ハンガーは、洗濯や洋服の保管などでたびたび使うアイテムなので、たくさんストックしている方も多いかと思います。しかし、ざっくり置いておくと、かさばったり取り出しにくかったりしてプチストレスを感じてしまうことも。そこで今回は、ユーザーさんの実例から、ハンガーの快適な収納アイデアを見ていきたいと思います。
ハンガーの掛け方アイデア
ハンガーは、バーなどにフック部分を引っ掛けて使うものですが、収納のときはいろいろな掛け方ができます。収納場所の環境に合わせて掛け方を変えれば、より整理整頓がうまくいきそうです。工夫しだいでより使いやすさもアップします。
S字フックに縦に引っ掛ける
NSさんは、洗濯干しスペースに、ハンガーやピンチを一緒に収納して使いやすく整理されていました。ハンガーは、大きめのS字フックを利用して、縦に引っ掛けて保管する方法を実践されています。フック部分を引っ掛けるより落ちる心配がなく、幅も取らないのでスリムに収まります。
2点で支えて逆さに
アイアンブラケットを2つ設置して、ハンガー収納を作ったderazouさん。ハンガーを逆さにして吊るすというのは、意外と思いつかないアイデアですよね。両端で支えているので、複数本を掛けてもぐらつかず、まとめて保管ができます。ハンガー同士がからまないので、ストレスなく使えているそうです。
7連ハンガーは畳んでスリムに
洗濯物を効率よく干せる7連ハンガー。usaさんは、こちらをコンパクトに収納するアイデアを紹介してくださいました。使わないときは畳んでスリムにし、洗濯機の横にフックを取り付けて引っ掛けて保管しているんだそうです。広げているときとは別物と思えるくらいすっきりとした収納方法です。
デッドスペースを有効活用して収納場所を確保
ハンガーの置き場所に困ったら、デッドスペースを活用してみませんか。ハンガーを使うことが多い、洗濯機まわりやクローゼット・押入れまわりなどの空いたスペースに置き場所が作れると快適ですよね。つっぱり棒などの便利グッズを使えば、手軽に設置することができます。
タオルホルダーで棚下に
Ao-Laniさんは、洗濯機の上の棚を利用して、置き場所を作っていました。セリアのタオルハンガーを棚に設置して、棚の下の空いた空間にぶら下げられるようにしているんだそうです。ちょっとした空間ですが、2種類のハンガーを余裕で掛けておくことができます。100均アイテムで設置できるのも手軽でいいですね。
洗濯機の上の余白を活用
洗濯の動線をふまえて、洗濯機の上にハンガー収納を設置したyoshi-piさん。つっぱり棒を使って、大容量の収納スペースに大変身させていました。ハンガーだけでなくピンチも一緒に置けるので、洗濯機から出した洗濯物をそのまま干していけるんだそうです。空間収納なので、場所もとらず快適です。
押入れの梁の部分につっぱり棒で
こちらは、押入れの形状を活かしたmottyanさんの収納アイデアです。梁の部分に設置したつっぱり棒にクリップフックを取り付けて、デッドスペースを有効活用されています。押入れの造りと空いたスペースの両方を活かす、見事なアイデアですね。予備のハンガー置き場などにぴったりです。
便利な収納アイテムを取り入れて使い勝手よく
便利な収納アイテムを、ハンガー収納として利用するアイデアも。種類で分けたり、使いたい場所を定位置にしたりと、使い勝手のよさもぐっとアップするアイデアばかりです。また、見た目も使い心地もいい専用収納アイテムを取り入れるのもおすすめです。
専用収納グッズでスマートに
puu.tuuliさんは、towerのハンガー専用収納アイテムを愛用されていました。ミニマルなデザインでお部屋にも馴染むので、どこにでも置き場所を作ることができます。ハンガーも取り出しやすく快適に使えているんだそうです。スタイリッシュに、ハンガーのディスプレイ収納もかないます。
ブックエンドで立てる収納
大きさごとに分けて、立てる収納を実践しているsyokoさん。崩れずにこの状態をキープできているのは、セリアの透明ブックエンドで支えているからなんです。透明なので、見た目もすっきりとしていて、生活感を与えずに整理ができますね。ハンガーの量や種類に応じてブックエンドの数で調整できるのも便利です。
吊るせるシャツポケットで省スペース
無印良品の吊るせる収納シャツポケットを活用した、k2さんのアイデア収納です。複数ポケットが付いているので、種類別に入れておけるのが便利なんだそうです。しかもうすいので、普段はクローゼットに収納し、使うときだけ出すという効率のいい使い方ができるんだとか。移動も楽でストレスフリーです。
シューズキャビネットが定位置
sunojimax2さんは、洗濯物を干す場所に近い壁に、IKEAのTRONESを取り付けて、ハンガーを収納していました。こちらはシューズキャビネットですが、奥行が狭めで扉を大きく開くことができるので、このような小物収納にもぴったりです。手が伸ばしやすい所に設置すれば、作業もスムーズになりますね。
いかがでしたでしょうか。ハンガーの扱いにくさが解消されて、インテリアにも馴染む方法ばかりでした。お部屋にぴったりの掛け方や置き場所などを見つけて、試したいですね。見た目のスマートさもぜひ参考にしてみてください。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「ハンガー 収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!