本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回はカウンターキッチンのあるワンルームで一人暮らしをされているkikiさんに、明るく広く、そして穏やかな表情の空間をつくるコツを教えていただきました。
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
お住まい
- お住まいの地域: 関東地方
- お部屋の種別: ワンルーム(部屋とキッチンに仕切りがない。玄関あけたらすべてがオープン)
- 居住面積: 25.7m2
- 家賃: 秘密
- この家に住む人: 本人
- ご職業: デザイン職
- 趣味: イラスト・写真・DIY・裁縫
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「カウンターキッチンです!ここでお酒を飲んだり、ご飯を食べたらとっても素敵なのでは……!?と思い、即決しました(笑)また、日当たりがとても良くて部屋全体が明るく見えることと、最寄り駅まで徒歩10分以内と近かったことも決め手のひとつです。」
お部屋のこだわりを教えてください
「圧迫感を感じない色味や、透明感のある家具・インテリアで統一するようにしています。部屋を広く感じたいので、自分の腰より高い位置に物を置かないのもこだわりです。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「ローテーブル周辺です。テレビや動画を見ながらご飯を食べたり、イラストを描いたりしています。最近は寝転がってくつろいでいることが多いですね(笑)」
色調を合わせた北欧テイストの空間づくり【ここがポイント!僕&私の工夫】
①ベースは優しいオフニュートラルと淡い暖色
「家具の色味は白やベージュ、明るめのブラウンや薄ピンクといった、淡い暖色をベースで統一しています。床は、イメージに合う色合いのクッションシートを、家具を入れる前に敷きました。もとは白い木目の床です。照明も備え付けのものが付いてましたが、雰囲気が合わなかったのでIKEAのペンダントライトに付け替えています。」
②ワンポイントのアクセントカラーで全体を引き締める
「統一感を保ちつつ、少し色調が違うものや鮮やかなものを入れると空間が締まるように感じたので実験的にやっています。色選びの勉強になります!」
③目線の高さにも木の風合いをプラスする
「キッチンや玄関の白い壁を見て『少しメリハリがほしいな』と思いました。そこでラブリコを使ってちょっとした棚をDIY。これにより目線の高さにも木のあたたかい風合いをプラスすることができました。キッチンの方には主に調味料と調理器具を、玄関の方にはアクセサリーやディフューザーを置いています。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
一人で飲むのにちょうどいいサイズなのと、割れない素材でお手入れしやすいところが気に入っています。フタを付け替えると持ち運びができるのも良いです!
販売サイトで商品を見る今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
「観葉植物を増やして、より癒される空間にしていきたいです。あと、洗面所とトイレがまだあまり着手できていないので、これから手を加えていきたいと思います!」
お話をお伺いして
kikiさんのお部屋は、カウンターキッチンがポイントになったワンルームです。キッチンの正面がバルコニーになっていて、見通しや採光も抜群。明るいキッチン~バルコニー側にLDKを置き、玄関からの直線動線を挟んで反対側にベッドを置いているから、ワンルームであっても暮らしに心地よいメリハリをつけることができます。
そしてなんといっても明るく暮らしやすいお部屋を、淡く穏やかであたたかな色彩でふわりとまとめ上げているのが素敵でした。広さを演出するために、腰より高い場所をすっきり空けておく工夫も参考になりますよね。ぜひ、キッチンや玄関のDIY棚の活用法にも注目してみてください♪
kikiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!