「猛暑」と言われるようになって久しい日本の夏、サーキュレーターはもはや欠かせない存在になりつつありますよね。1945年に世界で初めて「サーキュレーター」を世に送り出したのがご存じ「ボルネード」。「一度ボルネードの風を体験すると、ほかの製品は考えられない」という熱烈なファンも多いんです。空気循環技術のパイオニアでありリーダーでもある同社から今夏の新作として登場した「PIVOT6-JP」の魅力に迫ってみました！
あらためて、ボルネードとは？
ボルネード・エアーは、1945年、世界で初めて飛行機のジェットエンジン技術を応用してサーキュレーターを作った会社。 ブランド名「ボルネード」は、竜巻風を発生させる技術名に由来します。 バリエーション豊富にサーキュレーターや扇風機、加湿器などの空調家電を取り揃え、快適な室内の空気づくりを叶えます。
まずはデザインをチェック！
PIVOT6-JPで特徴的なのはそのデザイン。ボルネードのサーキュレーターといえば、初期モデルをレプリカとして復刻したVFAN2-JPなどが人気ですが、そちらともまた異なるテイストのデザインになっています。実はこのデザインは、ボルネードの原点である「ジェット機のエンジン」をかたどったもの。ジェットエンジンは飛行機の速度を上げるため考案されたもので、羽根を筒の中に入れた形状を持っています。
つややかなブラックのボディと、クロームメッキの脚部の組み合わせは高級感も抜群。モダンでミニマルなデザインなので、幅広いテイストのお部屋に似合いそうですね。
さすがサーキュレーター界の王者。機能面も申し分なし！
どんな家電でも買うときに気になるのはやはりスペック面ですよね。PIVOT6-JPのスペックをざっとご紹介します！
対応畳数30畳のハイパワー
PIVOT6-JP1台で30畳（約54㎡）の空気循環を実現！ひろーいリビングのおうちも安心です。
風の到達距離は23m。空気をしっかり均質化
PIVOT6-JPから放たれる風は23m先まで届きますが、ここで大切なポイントが。サーキュレーターは「風を浴びるもの」ではなく「空気を循環し、均質化するもの」なので、適度な距離から壁や天井に向けて運転するのがオススメです。暑さや湿気を感じたらまずはターボ、または強モードで数分運転。そうすることで滞留していた空気が動き始めます。循環を感じたら、弱めのモードに切り替えてOK！部屋全体に風が行き渡り、「そよそよ」感のあるやわらかい空気の流れが生まれます◎
4段階の風量調節
本体上部に2箇所のタッチキーがあり、指で軽く触れるだけで簡単にON/OFFと風量調整が行えます。風量はターボ→強→中→弱の4段階。オフ時の風量設定が保存され、オンで保存した風量からスタート。電源コードを抜くと設定はリセットされ、ターボから運転が始まります。
上下の可動域は0〜360°
回転軸のダイヤルを反時計回りにゆるめて角度調整ができる仕様です。お好みの角度で固定し、自由自在に送風可能。空気循環の他、部屋干しを短時間で乾かしたいときはその場所を狙いうちすることももちろん可能です。
扇風機とはまったくの別モノ！一度体感したらもう戻れない⁉︎
「デザインも良いし機能も優れていそうだけど…扇風機があるからまぁいいや〜」と思っている方も多いのでは？実はボルネードファンがサーキュレーターを強く推すのは、扇風機とはまったく別モノ（！）だからこそなんです。
風を生み出す仕組みが違う
扇風機の風は近くの空気だけを動かすので、無風の場所ができてしまいます。扇風機の風が直接肌に当たると不快だったり、寒く感じるけれど、風が来ないといつまでも暑い…という感覚は身に覚えがありますよね。一方、ボルネードが生み出す竜巻状の風は、周りの空気を巻き込みながら進み、天井や壁をつたって室内に気流を作ります。そのため室内全体の空気が循環し、常にそよそよと動くので、まるで高原で優しい風に吹かれている時のような清々しい空間に。一度この快適さを味わうと、もう扇風機には戻れない…！というユーザーさんが多いのも納得です。
竜巻状の風を作り出す ボルネードの4つのポイント
①本体後部の吸引口…一般的な扇風機と比べて吸引口の直径が小さいのがサーキュレーターの特徴。空気はここを通ることにより効率よくプロペラにあたり竜巻状になります。
②傾斜が深く丈夫なプロペラ…吸引口から入ってきた空気を鷲掴みにするようにキャッチ！大量の空気をさらにかき回します。
③筒型の形状…通常の扇風機がやや平たい形をしているのに比べ、サーキュレーターは奥行きがあり、ずっしりとした筒状のダクトにプロペラを収めています。この筒状のダクトの中で、風を逃すことなく本体の前方に集めていきます。
④カバーのデザイン…カバーの渦巻きがプロペラと反対方向にねじれているのも大きなポイント！このカバーを通ることで空気は竜巻状になり遠くまで届きます。
「首を振らない」は良いサーキュレーターのマスト条件！
扇風機には首振り機能がついているものが多いですが、ボルネードのサーキュレーターにはあえて首振り機能が搭載されていません。それも、開発当時からの研究で「空気を循環させるには、一方向に風を送ることがもっとも効率的である」とわかっているから。首を振ると近くの空気だけがゆらされ、循環されなくなってしまうのです。「首振り機能がほしい」という声も寄せられますが、首を振らない今の形はボルネードが研究の末にたどりついた、大切なこだわりのひとつです。
おうちにPIVOT6-JPがやってきた♪ユーザーさんの投稿写真をご紹介
節電を無理なくサポートしてくれる
グレージュの壁紙がシックなookuraさん宅のリビングダイニング。大人っぽい雰囲気の中に、モダンデザインのサーキュレーターがマッチしていますね。ookuraさんは「エアコンをつけなくても、サーキュレーターだけでこんなに涼しくなるんだ」と驚かれたそう。節電をサポートしてくれる強力な助っ人になったようです。
クロームメッキがインテリアのポイントに
バウハウススタイルがおしゃれなsao.minimallifeさん宅の一室にもPIVOT6-JPがシンデレラフィット！クロームメッキの脚部がデスクやチェア、照明と揃っていて統一感も抜群◎清々しい空気の中、勉強や作業も捗りそうですね。
空気の滞留を吹き飛ばすハイパワー
Aliさん宅のかっこいいドラムスペース。少し奥まっているため空気がこもりやすいのが難点でしたが、「強モードでon にするとものすごい風が吹いて一気に空気の流れが出来てびっくり...！◎涼しい〜！」とのこと。 ハイパワーなサーキュレーターがあれば思いっきり練習できそうですね。
朝イチの大換気！でさわやかな一日を
SS1978さん宅の広々リビングでもPIVOT6-JPが大活躍。朝起きるとリビングが暑い！そんな時にはまず窓を全開にしてターボ運転で部屋にこもった熱を一気に換気。この一手間だけでエアコンの効きがまったく変わるのだそう。夏を快適に過ごすために欠かせない存在になりそうですね。
部屋干しもおまかせ。生乾きやニオイも防ぎます
清潔感あふれるguriさん宅のランドリールーム。ボルネードのサーキュレーターは部屋干しサポートもおまかせ。湿気の多い時期でも快適に洗濯ができるのは嬉しいですね。操作ボタンが上部にあって押しやすく、デザインの邪魔をしていない点もお気に入りだそう。
冷えすぎや直風を避けたい方にも◎
アートな雰囲気のあるSYさん宅。冷風に直接当たると咳が出やすいという息子さんのお部屋に設置したところ「室温も下げ過ぎす、気持ちよく過ごせてます」とのお言葉が。空気を均質化して適温を保ちやすくしてくれるので、寒暖差で体調を崩しやすい方にも◎。
観葉植物の生育にもサーキュレーターが役に立つ
実は観葉植物の成長には「日光」「水分」に加えて「風」も重要なこと、知っていましたか？植物は葉などにある気孔から水蒸気・酸素・二酸化炭素を出し入れしてそれぞれ蒸散、呼吸、光合成を行っていますが、空気が滞留するとそれらのガス交換の効率が悪くなってしまいます。サーキュレーターを使って風を通すことで蒸散、呼吸、光合成が促され、植物が健康に育ちます。ゆるやかな風は人にとっても植物にとっても心地よいもの。また空気中の湿度を調節してくれるので、根腐れや植物の病気の原因となるカビの発生を防ぐのにも役立ちますよ◎
夏だけじゃない！年中使える「相棒」的存在
サーキュレーターは暑い時期だけでなく、年中活躍してくれる存在。春や秋「エアコンつけるほどじゃないけれど、ちょっと暑いな/寒いな…」というタイミングで運転すると、空気が均質になり体感が変わります。また冬の使用もおすすめ。暖房を使っていると、足元は冷えているのに頭はぽーっとすること、ありませんか？サーキュレーターを天井に向けて運転すると、上方にかたよっている暖気を足元におろして、部屋のすみずみまで均等に暖めてくれます◎
さらに加湿器や除湿機、空気清浄機の効率アップにも役立ちます。ボルネードのサーキュレーターは、季節を問わず毎日の生活をグッと快適にしてくれる存在。ぜひおうちに迎えてみてくださいね。
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