連載：RoomClip_新人ユーザー紹介 vol.385 2023年10月29日更新

「DIYで楽しく目指す、グリーンが映えるナチュラルな暮らし」 by kozuさん

RoomClipに登録された新しいユーザーさんの中から、毎回お一人をピックアップしてご紹介する本連載。今回は、シンプルにあたたかくナチュラルなインテリアを楽しむkozuさんと、そのお宅をご紹介します。ほぼ全ての場所で出会えるDIYのアイデアも必見です。

今回ご紹介するのはこの方です！

kozuさん

築18年のマンションに、家族4人＋チワワで住んでいます。自己流ですがDIYで色々つくるのが好きです。最近リビングの壁を水色に塗ったのをきっかけに、壁が主役のシンプルなインテリアに目覚めました。

活き活きとナチュラルに

水色の壁が際立つ、素朴でシンプルなダイニング

kozuさんご家族が暮らすのは、4LDKのマンションです。住みはじめてから18年が経過したからこそ、ご自身で手を加えながらいっそう家づくりを楽しまれているのだそう。例えばご家族のだんらんの場である住まいの中心、ダイニングのアクセントウォールも、DIYで水色に塗り替えています。明るく優しい印象の内装に奥行きと変化を与えつつ、きちんともとの印象もブラッシュアップしているのが素敵ですね。

そんな手作業の思い入れのある水色の壁は、もちろんkozuさんのお気に入りです。そして真ん中の小窓に掛けられたカフェカーテンも、実は手づくり。レースのパッチワークというのが、さりげなくて粋だなと感じます。このレースに透ける朝日を感じながらのコーヒータイム……『とても癒されます』と話してくれました。コーヒーと朝日を味わいながらのんびりと、自ら塗った壁を眺めるのもまた良いと。

コーヒーのほろ苦さが似合う、ちょっぴりビターなキッチン

コーヒータイムを楽しむには、コーヒーを淹れる雰囲気も大切ですよね。ダイニングに対面したキッチンは、まさにそれにうってつけのカフェスタイルでした。ほろ苦く芳ばしいあの香りがよく似合う、ちょっぴり男前なムードです。でもナチュラルな素材感はそのまま、色味だけビターになっているから周囲のインテリアとの調和は抜群。

ちなみに、こちらのキッチンカウンターもDIYなんですよ。もとはオープンなキッチンだったものの、手元が丸見えになるのを解決するためにつくられたそうです。※詳細は上の画像のコメント欄にあるのでぜひ、チェックしてみてください♪

目隠しのためのDIYカウンターと言いますが、その内側は心地よいほどにスッキリです。カッコイイ、可愛い、あたたかい、シンプル……たくさんの要素を確かに感じるのに、スッキリしているのは、きっとバランスがいいから。ひとつひとつの要素を詰め込みすぎず、適度に散りばめるセンスの良さもkozuさんのつくる空間が魅力的である理由のひとつだと思います。

全ての場所で映える、瑞々しいグリーン

リビングには、DIYキッチンカウンターと素材感でリンクした小さなお家もありました。タペストリーや収納の木箱に男前な雰囲気があるのも見逃せません。kozuさんはその場所に合ったテイストで空間づくりをしながら、他の場所にもそっとその要素を散りばめています。だから、全体としてちぐはぐにならないのです。素材でもいいし、色でもモチーフでもいい、空間と空間をつなぐバトンになるものを意識することがとても大切なのだと、kozuさんのインテリアを拝見していると感じます。

そしてkozuさんのインテリアづくりにおいて、その最たるは『グリーン（植物）』です。ナチュラルスタイルのアイコンであり、シンプルに彩りとアクセントを与える刺激にもなるグリーンたち。至る所にありました。それもそのはずです、kozuさんの目指すインテリアのテーマは『グリーンが映える……』だから。鉢植えも、切り花や葉物・枝物も、時にはファブリックアートでも、存分にグリーンのある暮らしを楽しまれています。

こちらの写真、実は外は雨模様なのだそうです。でも、不思議と晴れやかに見えませんか？それは、好きなことやより良くすることに前向きなkozuさんの姿勢に応えるような植物たちの佇まいの影響では……とそんな気がしています。ナチュラルであたたかいインテリアづくりのヒントや、DIYのアイデア、グリーンのある暮らしの提案をたくさんくれるkozuさんの今後にもぜひ、注目してみてください。