持っておくだけで安心感アップ!あると便利なおすすめ防災グッズ10選

持っておくだけで安心感アップ!あると便利なおすすめ防災グッズ10選

地震や台風、豪雨など、近年は大規模な災害が頻繁に発生していますよね。災害に備えて防災グッズをそろえている方も多いかと思いますが、「これで十分なのかな?」と不安になってしまうことも。今回は、いざというときにあると便利な防災アイテムをご紹介します。この機会に、防災バッグの中身を見直してみましょう。

食料・水関連の防災グッズ

災害のときのために、食料や水の備蓄は欠かせません。でも、どんな食品をそろえたらいいのか、水は足りるのか……不安は尽きませんよね。ここでは、災害を経験された方の実例も交えながら、あるといい食料・水関連の防災グッズをご紹介します。

ごはんのお供があると安心

linu.a.a.aさんは、北海道胆振東部地震で被災した際、食事が白いごはんばかりで辛かったそう。その経験から、そぼろ丼の具や中華丼の具、サバ缶など、ごはんのお供になるような保存食も備蓄しています。また、お皿に被せるラップやアルミホイルを用意しておくと、洗い物をせずに済むのでおすすめです。

ポリタンクで長期の断水に備える

能登半島地震で、ご実家が被災されたというmerutoさん。長期間の断水となってしまったため、生活用水を入れるためのポリタンクが大変役立ったそうです。おすすめは、10Lのコック付きポリタンク。折りたたみタンクは劣化しやすいので、可能ならこういったしっかりとしたタンクを常備しておきたいですね。

断水2ヶ月間、実家は無事通水しました!これでも能登の中では早い方💦県水or自己水問題、通水となっても各家庭への配管が壊れていたり、温水器、エコキュートが壊れていたり。 本当に水は生活に必要不可欠。必ず備えた方が良いです。 飲料水は言わずもがな、生活用水を入れるポリタンク、ウォータータンクも大事です。
meruto

赤ちゃんのために備えたい液体ミルク

赤ちゃんがいるご家庭にとって心配なのが、災害のときのミルクの確保です。hashikaさんは、消毒液や清潔な水を用意しなくてもそのまま飲める「液体ミルク」を備蓄しています。普段は母乳で育児しているママも、災害のストレスで母乳の出が悪くなることもあるので、備えておくと安心ですね。

デジタル関連の防災グッズ

災害によってライフラインが止まってしまうと、スマホや家電など、あらゆる機械が使えなくなってしまいます。そんなとき、ソーラー式充電器や家庭用蓄電池があればとても心強いですよね。また、手回しで充電できるラジオもご紹介するので、チェックしてみてください。

ソーラータイプの充電器

災害のとき、情報収集や安否確認のためにもスマホは欠かせません。kamiさんは、モバイルバッテリーのほかに、小型のソーラーパネルを用意しているそう。iPhone対応のUSBが付いているので、緊急時もサッと充電できます。停電が長く続いても、太陽の光さえあれば電力を確保できるのがうれしいですね。

停電で一番困ること、それは今の世の中、スマホが使えなくなることではないでしょうか。ネットおたく揃いの我が家は間違いなくパニックです💦 なので小型のソーラーパネルを用意しています。私も夫もiPhone ユーザーなので、iSmartというiPhone 対応のUSBのついたものを選びました。 モバイルバッテリーも常に携帯していますが、家にこれがあると更に安心です。
kami

蓄電池があれば安心感アップ

wappin39さんは、災害に備えて家庭用蓄電池を用意しています。きちんと充電さえしておけば、家電を動かすこともできるほどパワフルなので、ひとつ持っておくと安心感が違いますよね。こちらの商品は、インテリアになじむおしゃれなデザインも魅力。災害時だけでなく、キャンプなどでも活躍しますよ。

スマホも充電できる手回しラジオ

災害でインターネットを使えなくなってしまったときに頼りになるのが、ラジオです。lomane124さんが購入したのは、手回し充電ができるラジオ。スマホの充電もできるので、電源が確保できないときに便利です。ライトも付いているので、いつも寝室の枕元に置いているそうですよ。

こんな防災グッズも便利

食料や水、簡易トイレ等だけでなく、使い捨ての下着やほうきちりとりセットなども用意しておくと、いざというときに助かります。かさばらずに収納できるものばかりなので、ぜひ防災セットにプラスしてみてくださいね。

避難所生活では衛生面にも気を配りたい

地震等による避難所生活では、衣類の洗濯ができなかったり、お風呂に入れなかったりといった悩みが起こりがち。sumikoさんのように、使い捨てタオルや使い捨て下着を準備しておくと、衛生的に過ごせます。ほかにも、水のいらないシャンプーや歯磨きシートなども、あると便利なアイテムですよ。

ササッと安全確保できるほうき&ちりとり

防災グッズとして、ダイソーのほうきちりとりセットを用意しているkatoponさん。地震や台風では、窓ガラスが割れたり、お皿や花瓶が割れたりすることもありますよね。そんなとき、ほうきとちりとりがあれば、ガラスの破片を片付けることができます。ケガを防ぐためにも、枕元などに置いておきたいアイテムです。

ベッドサイドに置きたい3点セット

usan.22さんは、就寝中の地震に備えて、ベッドサイドにヘルメット・スリッパ・笛を置いています。この3点があれば、身の安全を確保しながら避難したり、万が一閉じ込められてしまった場合も助けを求めることができますね。折りたたみのヘルメットを選べば、こんな風にファイルボックスにすっきりと収納できます。

普段はクッションになるシュラフ

気温の低い季節に災害が起こると、暖房が確保できず、寒さにより体調を崩してしまうこともあります。tokiwaさんが用意したこちらのシュラフ(寝袋)は、身長170cmの男性もすっぽり包んでくれる安心サイズで、しっかりと体を暖めてくれそう。普段はクッションとしても使える点も魅力です。




今回は、大規模災害のときにあると助かる防災グッズをご紹介しました。実際の避難の様子や、避難所での生活をイメージするのは難しいものですが、防災グッズをしっかり準備しておけばきっと役立つはず。ぜひ参考にしてみてくださいね。


RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「防災グッズ」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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