「窓」が変われば、暮らしも変わる。リフォーム経験者に聞く、空間を心地よくする秘訣

「窓」が変われば、暮らしも変わる。リフォーム経験者に聞く、空間を心地よくする秘訣

提供:株式会社LIXIL

住宅リフォームを検討中の人に、ぜひこだわってほしいのが「窓」。採光や換気などの機能だけでなく、暮らしの快適さ、心地よさに大きく関わっているんです!今回はLIXILの高性能窓「TW」を取り入れて理想の暮らしを実現したユーザーさんにお話を伺いました。記事後半では、窓リフォームの補助金制度についてもご紹介していますよ♪

トップ写真撮影:Kikko.さん

リフォーム経験者がオススメする、LIXILの高性能窓「TW」とは?

今回お話を伺ったKikko.さんは、ご自宅の窓リフォームでLIXILの高性能窓 「TW」を採用しています。「TW」の特長は、すぐれた断熱性能、すっきりとしたスリムなデザイン、暮らしの安心・安全を叶える仕様と性能。さまざまなこだわりが詰まった、ワンランク上の窓なんです。実際に「TW」を取り入れてみて、暮らしはどう変わったのでしょうか?

寒暖差の大きい地域だからこそ、性能を実感。大きな窓から季節を眺める家。

Kikko.
Kikko.

2004年新築。平屋。
RC 2019.7〜スタート。
⁂ シンプルな暮らし
⁂ 山の麓で猫と犬と四季を感じる暮らし

美しい自然を楽しむための、住まいの工夫

長野県にお住まいのKikko.さん夫婦。20年前に建てたご自宅は「住まいを大きなひとつの空間にしたい」という思いから、大きなリビングを中心にしたつくりになっています。

Kikko.
Kikko.

「庭の景色がとても良い土地なので、リビングと外の景色を一体化できるように設計しています。家づくりについては、夫と2年半かけてじっくり考えました」

景色を取り込むリビングは、南面に設置された大きな窓によって実現。新築当初は、折れ戸タイプの全開口サッシを採用していました。眺めは良かったものの、室内で飼っている猫の脱走を防ぐ目的もあり、フルオープンにすることはほとんどなかったそう。

Kikko.
Kikko.

「全開口サッシは当時の最先端でとても気に入っていたんですが、やはり大きい窓なので、外からの冷気が厳しかったんです。数年前にすごく寒い日が続いて限界を感じたので、そろそろリフォームを考えよう、という話になりました」

「わが家の最適解」として選んだ窓

左がリフォーム前の全開口サッシ。右はリフォーム後の高性能窓「TW」のFIX窓+テラスドア。

お二人がリフォームの検討をはじめた頃、「先進的窓リノベ事業」がスタートしました。
※既存住宅の窓を省エネ効果の高い断熱窓に改修する費用に対して交付される補助金事業。最新の情報は「先進的窓リノベ2025事業」よりご確認ください。

Kikko.
Kikko.

「これはチャンスだと思って、家の窓すべてをリフォームすることにしました。あまり開け閉めすることがない納戸や寝室の窓は、思いきってFIX窓に。リビングも、大きなFIX窓とテラスドアの組み合わせにしました」

リビングの床面とテラスは同じ高さで、リビングが外空間まで広がっているように感じられる設計に。

採用したのは、すべて高性能窓「TW」のトリプルガラス仕様。建築関連のお仕事に携わっているKikko.さんのご家族が、「TWは、ガラス性能を最大限に活かすために考えられたデザインが素晴らしい。樹脂窓に劣らない断熱性能と気密性能を持ち、雨風から家を守る耐風圧性能、水密性能をも高めている」と、製品に全幅の信頼を寄せていたことから、窓リフォームするときはTWにすると決めていたそうです。

リフォーム後のリビング窓はフレームがスリムになり、FIX窓部分はまるで窓がないかのように見えます。

Kikko.
Kikko.

「リフォーム前は折れ戸の桟の掃除が手間で、ストレスに感じることがありました。そういう手間が減ったことも、リフォームしてよかったなと思うポイントですね」

断熱性能を高めて、暑さ寒さも調整しやすく

寝室の大きなFIX窓も、TWのトリプルガラス仕様。ベッドから夜空の月を眺めることもできるそう。

窓のリフォームと床下断熱リフォームをしたことで、冬の室内環境が大きく変わったといいます。

Kikko.
Kikko.

「以前は朝、目が覚めてスマホを取ろうとして布団から手を出した瞬間に手が冷たくなっていたぐらい、室内が寒かったんです。今は素足でも大丈夫なくらい暖かいので、室内でいろいろ着込む必要がなくなりました」

さらに、室内の暖かさが保たれるため、ロールスクリーンを下げずに過ごせるようになり、薪ストーブに使う薪の量も減ったとのこと。「新築時に採用したスーパーウォール工法(高気密高断熱のパネル工法)とTWの相性が良いのかも」とKikko.さん。

写真左:鮮やかな屋外の緑が映えるダイニングの様子。窓のフレームが眺めを遮らないのは、TWならではのメリット。
写真右:TWのトリプルガラス仕様で冷気の侵入と結露の発生を抑制。

冬の寒さ対策だけでなく、夏の暑さにもうれしい効果が。数年前に大型犬を飼いはじめたことをきっかけにエアコンを設置した際にも、冷房がよく効くことを実感したとのこと。人間だけで外出するときも、大事な家族が快適に過ごせていると安心できますよね。

家づくりにおいて、Kikko.さん自身は「景色」、Kikko.さんのご家族は「素材」にこだわりがあったそうです。

Kikko.
Kikko.

「家にいるときはだいたいリビングとキッチンにいるので、家の中から景色を楽しむのが日課。新しい窓になってからは見える景色が変わり、暮らしもグッと快適になりました」


美しい眺めと心地よい暮らし、両方を実現できた窓リフォーム。20年暮らしてきた家で、これからも心地よい時間を過ごせそうですね。

Kikko.さん宅の窓計画のポイント

リビング南面のFIX窓とテラスドアをはじめ、家じゅうの窓すべてにTWのトリプルガラス仕様を採用。普段から窓の開閉が少ないことを鑑みてほとんどの窓をFIX窓に取り替え、24時間換気システムを取り入れています。

\他のインタビュー記事も♪/

LIXILが考える、「今」から「未来」につながる窓

一年を通して心地よい暮らしを叶える高性能窓「TW」

Kikko.さんご夫妻が、理想の暮らしのために選んだ「TW」。高性能樹脂アルミ複合構造による圧倒的な断熱性能で室内の快適さをキープし、エアコン効率を高めることで冷暖房費を抑え、排出するCO2を削減します。すっきりとした視界をもたらすスリムなフレームと大幅に拡大したガラス面は、自然の光をたっぷり取り込み、美しい日本の四季をより身近に感じさせてくれます。

断熱性能だけじゃない。未来の暮らし・環境にもに寄り添う「GREEN WINDOW」

LIXILの窓・ドアブランドTOSTEMが提案する「GREEN WINDOW」。「今」を豊かに、快適にするだけでなく、その暮らしを「未来」へ継続するために環境負荷を低減し、各地域において最適なパフォーマンスを発揮する窓の総称です。今回ご紹介した高性能窓「TW」も「GREEN WINDOW」のひとつです。
断熱性能に加えて日射熱を活用して室内の温度を快適に保ち、窓の熱収支によって光熱費を削減するなど、「今」の健やかな暮らしを叶えながら、「未来」のために厳しい気候に耐え続ける強さを追求。さらに限られた資源を大切に使い、製造過程も含めてCO2の排出を抑えることで、これからの時代に求められる窓を展開しています。

住宅設備の劣化や家族構成の変化など、リフォームのきっかけはさまざま。でも、「暮らしをもっと良くしたい」というのは、リフォームをする人全員に共通する目的ではないでしょうか。「今」の問題を解決するだけでなく、「未来」を見据えたリフォームを実現したい……そう思った方は、LIXILの「GREEN WINDOW」の公式サイトをぜひチェックしてみてくださいね。

補助金制度で、お得に窓リフォームができる!

窓まわりのリフォームをする場合、省エネ設備の普及を促進するための支援制度を利用することができます。2025年度は、断熱性能に優れた窓・ドアの設置を対象に最大200万円お得になる「先進的窓リノベ2025事業」や、開口部や躯体等の断熱及びエコ住宅設備設置等の省エネ改修が対象となる「子育てグリーン住宅支援事業」などが実施されています。
※制度の適用には条件があります。

リフォームを検討中の方は、ぜひチェックしてみてくださいね♪