刺し子は、日本に古くから伝わる伝統手芸のひとつです。シンプルな技法でできるため、気軽に始めやすく、初心者の方でも美しい作品作りが楽しめますよ。今回は、そんな刺し子の魅力や作品の実例をご紹介します。手芸に興味がある方や、癒しや達成感を感じられる趣味をお探しの方は、ぜひチェックしてみてくださいね♪
刺し子の魅力
まずは、刺し子の魅力をご紹介します。今回は、「気軽に始められる」「年齢問わず楽しめる」「癒される」の3点をピックアップして解説していきますよ。実際に刺し子を楽しまれているユーザーさんの投稿から、あふれる魅力を感じてみてくださいね!
気軽に始められる
刺し子は必要な道具が少なく始めやすいですよ。刺し子糸や刺繍糸、刺し子針、お好きな布、定規、ハサミ、図案を布に転写するチャコペーパーがあればOKです。Ann+ROOMさんは、刺し子用の図案があらかじめ入った生地をセリアで購入されていました。これなら、図案を写す手間もなく、より気軽に始められますね。
年齢問わず楽しめる
基本的に「なみ縫い」で進められるため、年齢問わず楽しめるのも刺し子の魅力です。ku-kaiさんは、小学生の娘さんと一緒に刺し子を楽しまれていました。親子のコミュニケーションが増え、作品とともに素敵な思い出が作れそうですね。もちろん、育児が一段落して新しい趣味をお探しの方にもピッタリですよ。
癒される
刺し子をする時間が癒しになっており、何年も続けられているというleoさん。コツコツと集中して一針ずつ刺していくため、まるで瞑想をしているように、落ち着いた気持ちになれますよ。お休み前のリラックスタイムや、家事や仕事の休憩時間に楽しむ趣味にうってつけですね。
刺し子の作品と使い方
次は、ユーザーさんの刺し子作品と、使い方のアイデアをご紹介します。作り方しだいで、和の空気を感じられる作品にも、モダンな雰囲気を感じられる作品にもなりますよ。糸や布の色の組み合わせ方、お気に入りの模様などを見つけて、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
ふきんをカゴにかけて
まずは、刺しやすい木綿の布で、美しく実用的なふきんを作ってみるのはいかがでしょうか。食器のふき取りや、お掃除に使うのはもちろん、maruさんのようにカゴの目隠しに使うのも素敵ですよ。柿の花をモチーフにした伝統的な模様が愛らしく、ナチュラルなカゴとも相性抜群ですね。
ふきんをマットのように使って
meguko.ryanさんは、お手玉のお雛様やお花と一緒に、赤色の刺し子のふきんを飾られていました。深みのある色と、「十字花刺し」と呼ばれる模様が、上品な華やかさを演出しています。ハリのある生地であれば、ランチョンマットや鍋敷きとして使うのもいいですね。
織物と合わせてコースターに
Alohaさんは、織物と刺し子の布を合わせて、コースターを手作りされていました。こちらの模様は、花びらがあじさいの花のように見える「あじさい刺し」と呼ばれるものだそうです。同じ模様でも布や糸の色で印象が大きく変わります。どの糸を使うかを考えるのも、刺し子の楽しさですね。
刺し子の魅力と作品実例をご紹介しました。刺し子は年齢問わず気軽に始められ、刺している最中も癒しを感じられるハンドメイドです。ぜひ楽しみながら、ふきんやコースターなど、美しい作品を作ってみてくださいね♪
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「刺し子」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!