日本の伝統的な刺繍技法の刺し子。一針一針縫っていくことでいろいろな図柄を表現でき、繊細で美しい仕上がりになるのが魅力です。そこで今回は、ユーザーさんの素敵な刺し子の作品をご紹介したいと思います。縫い上げた布で、実用品やディスプレイアイテムにするアイデアもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
実用品アイテムをハンドメイド
代表的な刺し子ふきんをはじめ、日常の中で愛用することができるアイテムを刺し子刺繍で作ることができます。小さめのアイテムなら、それほど時間をかけずに作れるものも多いので、初心者さんにもぴったりです。お気に入りの刺し子柄で作れば、毎日楽しみながら手に取ることができますよ。
マルチに使える刺し子ふきん
maruさんは、伝統的な柄「柿の花」で刺し子ふきんを仕上げていました。ふきんとしてはもちろんですが、このようにかごカバーにするなど、マルチに使えるのも魅力です。爽やかな色味の糸を使っているので、インテリアにすっきり馴染んでいますね。セリアでもキットが手に入るので、初めての方も挑戦しやすそうです。
飾りたくなるポットマット
裏表どちらででも使えるポットマットを手作りしたAlohaさん。表側は刺し子で和風柄をデザインしていました。テーブルに出して使えば、コーディネートの彩りにもなりますよね。ポットマットくらいの大きさだと、あまり時間を掛けずに仕上げることができるので、楽しく刺すことができると教えてくださいました。
ポップでかわいいピンクッション
刺し子をアレンジして、kiki_nekkoさんはピンクッションに仕上げていました。赤い糸や青の生地など、鮮やかな色味を取り入れて、ポップな雰囲気に仕上げていましたよ。小さな布で作れるので、個性的な柄などに挑戦してみてもおもしろいかもしれません。刺し子のお供として使えば、より作業がはかどりそうですね。
柄にチャレンジできるコースター
momokasanさんは、刺し子でコースターを作っていました。コースターはいろいろな柄を少しずつ楽しめるのがポイントなんだそうです。柄や色の組み合わせなどで個性を出せるのもいいですね。種類をたくさん作ってストックしておけば、気分やテイストに合わせて選んで使うことができますよ。
ディスプレイアイテムにも
刺し子は、お部屋を彩るディスプレイアイテムに仕上げることもできます。伝統柄から個性的な柄まで、いろいろなデザインの中から好みの図案で作りあげて、いつも目に留まる場所に飾ってみませんか?色味や組み合わせなどもいろいろと試しながら、オリジナルのディスプレイアイテムとして取り入れたいですね。
刺繍枠にはめてディスプレイ
縫いあげた刺し子を刺繍枠にはめて、ディスプレイして楽しむアイデアを紹介してくださったkikiさん。刺し子の美しい柄をそのまま活かして、いつでも目に留まる場所に飾っておけるのはうれしいですよね。刺繍枠を使うというのもオリジナリティがあって、存在感をアップしてくれそうです。
柄を組み合わせたタペストリー
chiiさんは、数種類の刺し子の柄を組み合わせて、クリスマスタペストリーを作ったんだそうです。ツリーのフォルムですが、よく見るとブロックごとにデザインが違っていて、見れば見るほど引き込まれる作品です。いろいろな柄を組み合わせて、1枚のタペストリーに仕上げるというアイデアにもセンスを感じます。
刺し子ならではのきれいに並んだ柄は、馴染みもよくスタイル問わずいろいろなシーンで活躍します。一針一針縫い進めていくごとに模様が出てくるのも達成感を味わえそうです。時間を忘れて楽しめる刺し子にぜひ挑戦してみてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「刺し子」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!