ちょっとの工夫で快適さアップ!細長いお部屋の上手な使い方

ちょっとの工夫で快適さアップ!細長いお部屋の上手な使い方

アパートやマンション、建売住宅などで多く見られる、細長い間取りのお部屋。快適に過ごすためには、どのようにレイアウトをすればいいのか悩む方も多いかと思います。そこで今回は、細長いお部屋の使い方をご紹介します。居心地良い空間にするためのコツや、奥行きを生かしたアイディアなど、ぜひ参考にしてみてください。

インテリアの置き方を工夫

細長いお部屋をより快適な空間にするには、インテリアの配置方法がポイントになります。インテリアの位置や向きを少し変えるだけでも、すっきりとした広々空間が叶いますよ。早速ですがユーザーさんたちの工夫が詰まったお部屋を見ていきましょう。

お部屋の両端に寄せて

リビングの奥に壁付けキッチンがある、TokyoAvenueE502さん宅です。ソファやチェストを壁沿いに置くことで、中心部に余白が生まれてお部屋を広く見せることができます。リビングとキッチンの間には、細身のテーブルを取り入れてダイニングスペースも作っているので、生活にもメリハリが感じられそうです。

生活動線を意識して配置

綺麗に整ったこちらのリビングは、sari-rinさんのお部屋です。生活動線がしっかりと確保できるように、半円テーブルや壁付けのカウンターテーブルを採用し、生活がしやすく家事もスムーズに行える空間を作っています。食事スペースやくつろぐスペースなど、空間を分けるとこで使い勝手もアップしそうです。

通路を作ることで開放的に

a______さん宅は、玄関からリビング、ダイニング、キッチンが繋がっている間取りなんだそう。通路を作るようにして、ソファやダイニングテーブルなどを片側に寄せて配置しています。そうすることで、奥まで見通しがよくなり開放的な空間を演出することができますね。

それぞれ別の空間を作って

変形縦長の寝室を披露してくれた、showheyheyさんです。お部屋の中央に収納家具を配置して、ベッドに横になりながらくつろぐ空間と、デスクで作業する空間を完成させています。天井が高いので高さのある家具を置いても圧迫感がなく、またそれぞれ別の空間として使えるナイスアイディアです。

寝室は変形縦長の大空間ですが、収納が全然ない家のため、奥行80cmの収納家具を配置して空間を分けました。収納家具の裏面そのままでは見た目が微妙であるためピッタリサイズの有孔ボードを貼り付け、読書灯をぶら下げるなどのDIYしました。
showheyhey

生活スタイルに合わせたインテリアを選択

どのようなインテリアを選ぶかによっても、お部屋の見え方や生活のしやすさが変わってきます。ユーザーさんたちは、背の低いものを選んだりカラーの取り入れ方を工夫して、生活スタイルに合わせたお部屋を作っていました。

背の低いソファなら見た目もすっきり

家族がくつろげて、愛犬が生活しやすいお部屋作りをコンセプトにしている、yupponさん。リビングには高さを抑えたソファを取り入れて、開放感溢れる空間を完成させています。暗めのカラーも観葉植物やナチュラルなインテリアとバランスよく合わせることで、明るい印象に仕上げることができますよ。

ブラックカラーをアクセントに

chimさんは、インテリアをモノトーンでそろえてコーディネートしています。ホワイトカラーを基調にブラックを所々に加えることで、お部屋が引き締まりより広く感じられます。また高さのあるハンモックやピアノを端に寄せているのも、すっきりして見えるポイントです。




ちょっとの工夫とアイディアしだいで、細長いお部屋をより過ごしやすい空間に変えたり、広々とした空間に見せることができますよ。奥行きのある形を上手に活かして、居心地の良いお部屋を作ってみてはいかがでしょうか。


RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「細長い お部屋」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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