日常生活に備えを取り入れる。防災を意識した家づくりの工夫

日常生活に備えを取り入れる。防災を意識した家づくりの工夫

災害はいつ起こるかわかりません。だからこそ、日々の生活の中に防災意識を取り入れ、さまざまな災害を想定して備えることが重要です。今回は、防災を意識した家づくりをしているユーザーさんの投稿をご紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

防災用品の収納場所を確保して

災害に備えて、非常時に必要な防災用品を準備しておきましょう。いざというときにすぐに持ち出せるようにしたり、わかりやすい場所に収納することがポイントですよ。家族間でも共有し、万が一に備えましょう。

玄関収納に防災用品を

玄関収納にご家族分の防災リュックやヘルメットなどを収納されているmerutoさん。震災をきっかけに、防災用品はすぐ手に取れる場所に移動したそうです。災害はいつ起こるかわからないからこそ、日々の防災意識が重要ですね。

きっかけは能登半島地震 震度7の揺れや実家の被災で防災の意識がかわりました。 防災用品はすぐ手に取れる場所置いておかないとダメだと気がつけました!以前は玄関納戸の奥の方に置いてありました💦 『突然、電気水道が使えなくなって、家が安全な場所でなくなる事』 そうなった時を考えてできるだけ対策をしています
meruto

床下収納に水を保管

床下収納に、500mlの水のペットボトルを収納しているtaeさん。災害時に備えてたくさん用意されています。賞味期限があるものなので、飲みやすい500mlで準備しているのが使いやすく効率的ですね。

蓄電池置き場を作って

蓄電池を用意しているtan5さん。蓄電池を囲うように、木材でピッタリサイズの棚を作ったそうです。重く存在感がある蓄電池ですが、その存在感を軽減し、普段は棚として有効活用できるのが便利ですね!

防災設備を取り入れて

新築やリフォームの際には、設計段階から防災を意識した設備を導入するのもおすすめです。地震による落下防止対策や、停電時の電源確保など、あらかじめ備えておくことで、いざというときの安心につながります。

廊下に充電式の常夜灯を設置

新築時、廊下に常夜灯を設置した75さん。暗くなると自動的に灯り、充電式なので、外して懐中電灯としても使えるそうですよ!真っ暗な時間に停電したとしても、灯りがあれば移動ができ、安心感もありますね。

暗くなると自動的に灯ります 充電式なので、外して懐中電灯として使用できます。 廊下の通行の邪魔にならないスリムな厚みのコンパクトさなのに、役立つアイテムです 家族が阪神淡路大震災を体験しました まだ暗い時刻に発生したので、家のなかは真っ暗で移動することもできず、家族は明るくなるまで各自の部屋から壁越しに声を掛け合って過ごしたそうです。 この体験から電気が止まっても使用できる常夜灯の導入を決めました
75

吊り戸棚の扉にストッパーをつけて

madamkaoriさんは吊り戸棚の扉にストッパーをつけています。地震の揺れに反応してロックがかかるシステムだそうですよ!地震が起こっても食器が落ちて割れるという心配がないので、安全対策としてぜひ取り入れたい機能ですね。

以前住んでいた家の食器棚も同じ仕様だったので3.11の時に食器が落ちて割れたり怪我したりという事は全くありませんでした。 災害時の安全確保の為に新しい住まいにもこの設備は外せない条件のひとつでした。
madamkaori

自家発電できる設備を取り入れて

stさんのお家では、太陽光発電とエネファームで自家発電をしているそうです。停電時専用のコンセントが付いており、停電時はある程度使えるそうですよ♪光熱費の面で経済的な上に、災害対策としても有効ですね。




ユーザーさんの防災を意識した家づくりの工夫をご紹介しました。日常生活の中で、家庭でもできる防災対策をしっかりとされていましたね。ぜひみなさんもユーザーさんのアイデアを参考にしてみてください。


RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「防災」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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