どんな家にも必ずある「ドア」。
身近で当たり前な存在だけど、それだけにそもそも「インテリア」として考えることが少ないアイテムでもありますよね。
でもでも、、、
実はドアにちょっとこだわるだけで、お部屋の雰囲気、おうちの雰囲気はオシャレにぐっと変わるんです!
今回はその3つのコツを、ある「住宅のプロ」に教えてもらいます。
たとえばこのtomoさんのお部屋。
ナチュラルなテイストの中に、ブルーのドアがとてもいいアクセントカラーになっています。
この写真にはいろいろな「ドアをオシャレなインテリアアイテムにするコツ」がたっぷり入っているんです。
今回、ドアなどのインテリア部材を多く作っている住宅設備の最大手メーカー、LIXIL(リクシル)の担当者さんから下記のような連絡がきました。
是非RoomClipMagで、実際にリクシルのドアを使ってくださっているユーザーさんの写真を見ながら、ドアをオシャレにするためのコツを皆さんに知ってもらう記事を作って欲しいです。」(リクシルの担当者)
先ほどのtomoさんの写真に写っているドアもリクシルの「ファミリーラインパレット」というアイテム。 ということで、今回はリクシルのドアを素敵に使っているオシャレなお部屋を、リクシルの担当者さんが教える3つのコツとともに一気に紹介していきますよ!
ポイントその①:色と質感にこだわる。
家具や家電、雑貨類と同じように、もちろんドアも色や質感は重要です。
ドアはインテリアの要素の基本の「き」。
色や素材感を自分好みにすることで、ぐっと部屋に「私らしさ」が加わります。
リクシルのファミリーラインパレットは、ナチュラルなホワイトオークやナチュラルオークといった木目の質感を活かしたドアに加えて、ブルーやグリーンのかわいい色の種類が厳選してあるので、自分のテイストのインテリアにぴったりの色を選べます。」(リクシルの担当者)
「ナチュラルオーク」で床や枠の質感を揃えたtakadon_haさんの廊下
takadon_haさんは素材感に統一感を持たせることで、すっきりとしながらも思わず「素敵!」といいたくなるような廊下を演出しています。これはファミリーラインパレットの「ナチュラルオーク」を使っています。
リクシルが床材や枠も取り扱う大手の住設メーカーだからこそできることですね。
ちなみに床は同じくリクシルのDフロアのライトメープル
2つのテイストにマッチするyu3taroさんのブルーペイントのドア
yu3taroさんはファミリーラインパレットの「ブルーペイント」をリビングのドアに選んでいます。
レンガ調の階段や、テレビ下のカラフルなタイルが醸し出すファンシーな雰囲気と、淡いブルー色がよくマッチして可愛らしい空間を演出しています。
そして、yu3taroさんのブルーのドアは角度を変えるとまた違った雰囲気を持ち始めます。
少し角度を変えると…シンプルなテイストにもマッチ
少し角度を変えるとこんなイメージになります。白を貴重としたシンプルですっきりとしたテイストにも、淡いブルーはピッタリですね!
家具の色や質感に合わせた「スモークオーク」のドアで一歩上のテイストを演出するMariさん
Mariさんは濃い色「スモークオーク」のファミリーラインパレットをチョイス。部屋の奥に見えるアンティークテイストな家具や照明とよくマッチして、すごくストーリーの感じられる部屋になっています。
yuccoさんはバラエティに富んだドアの色で部屋を種類分け
yuccoさんの玄関では「ブルーペイント」「グリーンペイント」「ホワイトオーク」の3種類の色のドアが一堂に会しています。いろいろな色のドアがあると見ているだけで楽しい気持ちになりますね!
ポイントその②:ハンドルにこだわる。
ドアの雰囲気を決めるのに大きな要素となっているのが、実は「ハンドル」です。ちょっとした引き戸や棚の扉などの取手を自分で付け替えている人はRoomClipユーザーにも多いはず。でも、ドアまでは付け替えていない人がほとんどですよね。
ファミリーラインパレットでは、ハンドルをこれまでのシルバー系からブラック系に変更しました。様々なインテリアのテイストに自然にマッチしながらも、きちんと主張するデザインになっています。
そんなハンドルの魅力がよく出ていたお宅がyukaさんのお部屋なんです」(リクシルの担当者)
一見シンプルな白い壁とドアのyukaさんの部屋
家具や雑貨を入れた時に、ハンドルの黒が生きる
家具を入れた写真がこちら。
バスロールサインやアイアンが使われた照明、シンプルで力強い時計など、すっきりとした男前インテリアです。
ぱっと見ると気づきにくいですが、実は、ここでハンドルがブラック系のアイアンの質感になっていることが生きてきています。
他の男前なアイテムにうまくマッチして、違和感なく溶け込んでいます。
これがもしシルバーだったら、、と考えるとよく分かります。
ポイントその③:ガラスにこだわる。
ガラス窓が付いているドアも結構多いですよね。
シンプルな曇りガラスもいいけど、実はちょっとガラスの質感を変えるだけで、アンティーク風からヨーロッパ風、ジャンクスタイルまで、様々な部屋の雰囲気にぐっとあったスタイルにできちゃいます。
ファミリーラインパレットでは、チェッカーガラスとアンティークガラスの雰囲気がある2種類のガラスを使っています。。
自分の部屋のテイストに合ったガラスを選ぶことで、窓から入る光までをインテリアに変えることができるんです。」(リクシルの担当者)
チェッカーガラス×ブルーペイントのドアがナチュラル・アンティークスタイルにぴったりなtomoさん
冒頭でも紹介したtomoさんは、ドアについている窓がとてもアクセントになっています。
これはチェッカーガラス。格子状の模様をみているだけでうっとりしちゃいますね。
上のチェッカーガラスも気に入っています⸝⸝⸝⸝◟̆◞̆♡
アンティークガラスで雰囲気を出しているtekkmさん
アンティークガラスがぴったりのアンティークテイスト、pikarunさんの部屋
色と質感、ハンドル、ガラス、この3つがドアをオシャレにするポイントです♪
いかがだったでしょうか。
この3つのポイントを注意して、ドアに壁紙を貼ったり、ハンドルを付け替えたり、色を塗ったりするのもいいですね。
そしてリフォームや新築をする機会があれば是非ドア選びからこだわってみてください。
実はリクシルのドア「ファミリーラインパレット」はなんと5万円台から購入できちゃいます。
これなら気軽にドアを変えてみるのもありですね。
是非、ドアにもこだわって、より素敵なインテリアづくり、部屋づくりにチャレンジしてみてください!