実は僕は、とても大きなアフリカ象に間違って踏まれてしまって“これはもう元には戻りませんね”と、宣言された、アルミパイプのように真っ直ぐで硬い髪の毛が悩みだ。まぁクセらしいクセがないので、それが逆にクセなのかもしれないとも思う。そうなると、もしかしたらクセ毛一派にカテゴライズされることになるので、「僕はクセ毛です。」と言っていいことになるが恐らくその理屈は、『NPO法人世界クセ毛協会埼玉支部』の人たちには通じないだろうと思われるので、普段は正直に、「直毛です。」と言っている。そういったことを考えながら、僕は今月も恐らくパーマネントウェーブをかけるだろう。何が言いたいかよくわからなくなってきたが要は、ものすごい自分の直毛が嫌だ。ということだ。「あなたはパーマなんてかけてるから、外国人の血が混ざってるとか何とか 言われちゃうのよ。西洋人ならまだしも、東南系でしょ?ごめんなさいね。申し訳ないけど笑ってしまうわ。」自分自身はシャム猫かロシアンブルー血が入っているのではと、勘違いしている彼女(猫)は、今日も一段と冬の朝のキッチンの床のように冷たい。冷たさだけでいうとロシア(ン)だな、と思った。
実は僕は、とても大きなアフリカ象に間違って踏まれてしまって“これはもう元には戻りませんね”と、宣言された、アルミパイプのように真っ直ぐで硬い髪の毛が悩みだ。まぁクセらしいクセがないので、それが逆にクセなのかもしれないとも思う。そうなると、もしかしたらクセ毛一派にカテゴライズされることになるので、「僕はクセ毛です。」と言っていいことになるが恐らくその理屈は、『NPO法人世界クセ毛協会埼玉支部』の人たちには通じないだろうと思われるので、普段は正直に、「直毛です。」と言っている。そういったことを考えながら、僕は今月も恐らくパーマネントウェーブをかけるだろう。何が言いたいかよくわからなくなってきたが要は、ものすごい自分の直毛が嫌だ。ということだ。「あなたはパーマなんてかけてるから、外国人の血が混ざってるとか何とか 言われちゃうのよ。西洋人ならまだしも、東南系でしょ?ごめんなさいね。申し訳ないけど笑ってしまうわ。」自分自身はシャム猫かロシアンブルー血が入っているのではと、勘違いしている彼女(猫)は、今日も一段と冬の朝のキッチンの床のように冷たい。冷たさだけでいうとロシア(ン)だな、と思った。