これは、まだ野良猫だったうし子の為に作った小屋だ。どうしても家の中に入ってくれなかったので、せめて雨や風、冬の寒さをしのげる様にと…。うし子は、暫くはご機嫌で(?)寝泊まりしていたが、ある台風の夜、玄関のドアを開けると、慌てて家の中に入って来た。よほど台風が怖かったのだ。 それ以来、うし子は家族の一員となり、主人の居なくなった小屋は、私のガーデニングの道具入れになっている。
これは、まだ野良猫だったうし子の為に作った小屋だ。どうしても家の中に入ってくれなかったので、せめて雨や風、冬の寒さをしのげる様にと…。うし子は、暫くはご機嫌で(?)寝泊まりしていたが、ある台風の夜、玄関のドアを開けると、慌てて家の中に入って来た。よほど台風が怖かったのだ。 それ以来、うし子は家族の一員となり、主人の居なくなった小屋は、私のガーデニングの道具入れになっている。