ベランダから薺(ナズナ)を少し摘み取り、水屋箪笥の上の安倍晴明様にお供えした。
薺は、別名ペンペンクサとも呼ばれ、ハート型の短角果が三味線のバチに似ているからという説もある。私には琵琶撥にも見えて、陰陽師には似合うなとも思った。
この薺、貧乏草などとも呼ばれるので少々可哀想だが、大きくなると確かに、本当に容姿が乱れやすくなり、手入れの行き届いていない庭を連想させる。私の薺も、背丈は50~60cmくらいになって、四方八方を向いて乱れ咲いている。
けれど春の七草の一種で、いずれはプランター1つを薺で埋めつくしたいほど増やせたらいいなと思う。
さて安倍晴明といえば、平安時代の陰陽師。私は小説 陰陽師のファンでもあり、安倍晴明の庭が理想なのだ。全く手入れをしていないようなのに、各々の植物自らが秩序を保っていて美しい。作り込みすぎない自然美なのだ。
今日は、英国の小さなVirolの壺を花瓶に見立ててお供えした。
英国のアンティーク壺が、和の空間にも溶け込んでいる。。。と思ったからである。
薺花言葉は、
"I offer you my all."(あなたに私のすべてを捧げます)だそうだ。
ベランダから薺(ナズナ)を少し摘み取り、水屋箪笥の上の安倍晴明様にお供えした。
薺は、別名ペンペンクサとも呼ばれ、ハート型の短角果が三味線のバチに似ているからという説もある。私には琵琶撥にも見えて、陰陽師には似合うなとも思った。
この薺、貧乏草などとも呼ばれるので少々可哀想だが、大きくなると確かに、本当に容姿が乱れやすくなり、手入れの行き届いていない庭を連想させる。私の薺も、背丈は50~60cmくらいになって、四方八方を向いて乱れ咲いている。
けれど春の七草の一種で、いずれはプランター1つを薺で埋めつくしたいほど増やせたらいいなと思う。
さて安倍晴明といえば、平安時代の陰陽師。私は小説 陰陽師のファンでもあり、安倍晴明の庭が理想なのだ。全く手入れをしていないようなのに、各々の植物自らが秩序を保っていて美しい。作り込みすぎない自然美なのだ。
今日は、英国の小さなVirolの壺を花瓶に見立ててお供えした。
英国のアンティーク壺が、和の空間にも溶け込んでいる。。。と思ったからである。
薺花言葉は、
"I offer you my all."(あなたに私のすべてを捧げます)だそうだ。