夏といえば流しそうめん!簡単に手作りできるDIYアイデア&おしゃれな市販アイテムを紹介

夏といえば流しそうめん!簡単に手作りできるDIYアイデア&おしゃれな市販アイテムを紹介

夏の風物詩「そうめん」を、もっと美味しく、もっと楽しく食べられる流しそうめん。水に流れるそうめんを掴むスリルから、ちょっとしたイベント気分も味わえる食べ方です。この記事では、RoomClipユーザーさん達の実例をもとに、流しそうめんの手作りアイデアや、市販の流しそうめん機などを紹介します。

画像をクリックすると、ユーザーさんのアイデアや使用アイテムの詳細がチェックできます。気になった画像はぜひクリックしてみてくださいね。
※詳細の記載がない投稿もあります。何卒ご了承ください。

目次

流しそうめんのポイント

普段と変わらないそうめんの食事を、楽しいイベントにしてくれる流しそうめん。子どもは喜んでくれますが、大人としては準備や後片付けの手間、衛生面など気がかりなことも。流しそうめんが初めてという人でも、安心して取り組めるポイントを紹介します。

手洗いや消毒を欠かさずに

流しそうめんで特に気になる点は、衛生面ではないでしょうか。家族や友だちなど複数人で行うことが多い流しそうめんは、食中毒や感染症に気をつけて。使うレーンや食器は、きれいに洗浄したものを使うのはもちろん、水も浄水やミネラルウォーターを使うと安心でしょう。感染症予防の意識が高まっている中では、参加する人全員が手洗い・消毒をし、子どもを中心に体調のこまめなチェックを行なってください。

屋外の場合は日差し対策を

流しそうめんを始めると、楽しさのあまりいつのまにか時間が経ってしまいます。天気が良いからとベランダや庭で流しそうめんをすることもあると思いますが、直射日光には注意を。冷たいそうめんが流れて見た目は涼しげでも、熱中症の危険や食材が劣化の恐れがあります。できれば食品はクーラーボックスに入れ、子どもには帽子をかぶせておくといった工夫もしてください。ブルーシートやタープテントを活用すると、日差し対策にもなり、突然のにわか雨でも慌てずに対処できます。

ビニールシートで汚れを防止

室内で流しそうめん機を使う場合は気になりませんが、屋外で気になるのは、下にこぼれてしまう水やそうめんです。できればブルーシートやビニールシートを広めに敷いた上に、流しそうめんのレールやテーブルを準備してください。特に小さな子どもがいる場合には、落としてしまうそうめんや薬味が芝生やコンクリートに貼りつくことを防ぎ、片付けの手間を減らせます。

氷を多めに準備して

そうめんを茹でて、薬味を切ってなどと準備を進めていく中で、氷の準備もお忘れなく。茹でたてのそうめんを冷す時に使う人も多いと思いますが、そうめんを流す水にも氷を入れて冷たくしておきましょう。循環型の流しそうめんでは、水がぬるくなりがちなので、氷や冷たいアイスキューブなどを一緒にいれておくと、いつまでもそうめんを冷えた状態で美味しく食べられます。

流しそうめんを手作りしたアイデア

昔ながらの流しそうめんといえば、半分に割った竹をつなげて、高い位置からそうめんを流すスタイルではないでしょうか。そんな本格的な流しそうめんは難しくても、家庭でも加工しやすいペットボトルや牛乳パックを使って流しそうめんを行ってみませんか?

作る過程も楽しみのひとつ

どんな材料を使って、どのくらいの長さでレーンの角度はこうしようと考えながら、工夫し作り上げていく工程は、夏休みの自由研究のよう。親子で組み立てる楽しさや、DIY自慢のパパやママの腕の見せ所でもあります。今度の休みは流しそうめん大会にするぞと決めて、準備も楽しい時間にしてしまいましょう。

竹で作る流しそうめん

青竹を縦半分に切り、節の部分を取り除くと流しそうめん用のレーンができます。ささくれが気になる場合は、やすりをかけておくと安心です。よく内側を洗っておけば、本格的な流しそうめんが家庭でも楽しめます。

ホームセンターの雨樋を活用

竹製の流しそうめん機もカッコいいけれど、竹が手に入りにくいというときには、ホームセンターで売られている、雨樋を活用してみては。新品のものなら食器用洗剤で洗えば、問題なくそうめんを流して楽しめます。軽量な点も、室内でも設置しやすいポイントです。

ペットボトルをつなげて

ペットボトルを縦半分に切り、それをつなげれば流しそうめんのレールになります。ペットボトル同士はユーザーさんのように、少し重ねて結束バンドでとめてもよく、防水用のテープで外側を貼る方法もあります。設置する時には、水の流れる方向に合わせて、ボトルを重ねた上側が来るようにすれば、水漏れも少なくできるようです。

子どもも扱いやすい牛乳パック

牛乳パックの空きパックを連結させて、流しそうめん機を作ったユーザーさんです。牛乳パックなら軽くて防水性もあり、つなげるのも簡単。子どもには流しそうめん機作成に取り組んでもらう時間を使って、そうめんなどの食材の準備を進められそうです。

材料
・牛乳パック(よく洗っておいたもの)
・ハサミまたはカッター
・幅広のテープ
作り方
1. 牛乳パックの上部と底面を切り落とし、縦半分に切る
2. 1の牛乳パック2つを少し重ね、表面側を幅広のテープで貼り合わせる
3. 牛乳パックの余った部分で、ベルトのような輪をつくり、つなげたパックのところどころに配置する(水を流してもパックが横へ広がってしまうのを防げます)
4. ティッシュボックスや子ども用の椅子など、高さの違うものを用意して、斜めに設置すれば完成

PPシートを結束バンドで曲げて

100円ショップのアイテムを使って、低価格でコンパクトに収納できる流しそうめん機を自作したユーザーさんのアイデア。簡単に筒のように曲げられ、防水性もあり、洗うのも簡単でコンパクトに収納もできるようです。

材料
・PPシート(390×550mm厚さ0.7mm)
・結束バンド
・ホッチキス
作り方
1. PPシートを半分の195×550mm2枚に切る
2. 2枚を少し重ねてホッチキスで重なっている部分を4ヶ所とめる。使いたい長さまで、つなげていく
3. PPシートが半円状になるように、シートの下に結束バンドを渡して、上部でバンドでとめる

ブルーのプラダンを使って

プラダン(プラスチック段ボール)は、軽くて丈夫なのが特徴。段ボールのような構造で、曲げたり切ったりの加工がしやすく、しかもプラスチック製だから防水性も高い梱包資材やDIY材料です。ホームセンターには、白やブルーなどカラフルなものも売られているので、ユーザーさんのように青色のプラダンを使うと、水もより澄んで見えそうです。

スライダー付き流しそうめん機

流しそうめんを手軽に楽しめる、市販の流しそうめん機も売られています。大型のものから、コンパクトで卓上で雰囲気を味わうといったものまである中から、ユーザーさんが購入したスライダー付きのものをみていきましょう。

流しそうめんスライダー

玩具メーカーから発売された「ビッグストリーム そうめんスライダー エクストラ」。乾電池をセットし、そうめんを流す水は循環もしてくれます。スライダー部分の長さもあるので、子どもが2~3人いても、スライダーの周りを囲めるサイズです。ユーザーさんのように、ベランダで使うと、気分も盛り上がげてくれそうですね。

ガーリーなピンクの流しそうめん

長さのあるスライダーに、ライトが付いたナイトプールをイメージしたタイプの商品です。ユーザーさんのように白いテーブルにおいても、全体がガーリーなピンク色で、写真映えもしそう。夜になって照明を暗めにして、テーブルの上におけば、このスライダーがより光って大人も楽しめる流しそうめんにしてくれそうです。

カインズホームの流しそうめん

ホームセンターで販売されているスライダー付きの流しそうめん機。スライダー部分に折り返し箇所がついているから、流れる方向を好きなように変えられ、テーブルサイズに合わせられるそう。ユーザーさんのように、薬味を流れるプール部分に置いておけば、流れたそうめんも流水の中で取り上げてゆっくりと味わえます。

スライダーを外してもOK

スライダー付きの流しそうめん機ですが、スライダー部分を取り外して、流れるプールのような受け部分だけでも、流しそうめんを楽しめます。乾電池をセットすれば、貯めた水を流してくれるそう。氷をいれて流水をおこしておき、そうめんだけでなく、流しうどんやそばも楽しめそうです。

ドウシシャの流しそうめん

トルネードのように、グルグルと中央の柱を中心に巻いたスライダータイプの流しそうめん機を購入したユーザーさん。家族そろって流しそうめんに夢中になれるとのことで、お家時間の楽しみ方が増えたようです。水量の調整ができ、透明なスライダーに黒の受け部分とすっきりしたデザインも大人向けです。

竹のような緑の流しそうめん

青竹をイメージした、スライダー付きの流しそうめん機。スライダーの長さは限られているようですが、すっきりとしたテーブルの上において、ちょっとおしゃれ感もでています。いつものそうめんに、ワクワクした気分を添えて食べられそうです。

コンパクトな流しそうめん機

スライダー付きの流しそうめん機は、ちょっと大きすぎると思っている人におすすめなのがコンパクトな流しそうめん機です。卓上でも使いやすいサイズで、グルグルと流れるプールのような中をそうめんが流れます。箸でつまみ上げる楽しさはそのまま。どんな流しそうめん機があるのか、ユーザーさんの投稿から見てみましょう。

木目の薬味トレーがついた流しそうめん

薬味などを入れられる部分が木目調なのが気に入って購入したというユーザーさん。流しうどんを楽しんでいます。木目調のお皿部分は取り外しもできて、盛り付けや洗浄も簡単にできそうです。

BRUNOの流しそうめん

思っていた以上に、そうめんの流れるスピードが早くて驚いたというユーザーさん。大人も子どもも一緒になって、そうめんをキャッチするのに夢中になったそうです。氷の代わりに、凍らせて使うアイスキューブを入れているのも、カラフルで華やかになり、いつまでも冷たいそうめんを味わえそうですね。

のぼりを立てて気分を盛り上げて

「竹取り流しそーめん」という卓上タイプの流しそうめん機と合わせて、ミニのぼりも購入したユーザーさん。夏のホームパーティーがあれば、気分を盛り上げてくれること間違いなしといった雰囲気です。流しそうめん機の手作りは難しくても、のぼりの手作りならできそうではありませんか。文字やイラストを子どもに描いてもらうというお手伝いもしてもらえそうですね。

新幹線の流しそうめん

新幹線型の一人用の流しそうめん機です。大きなサイズは洗うのも手間だと思っていたユーザーさんが、娘さんのために購入したアイテム。そうめんだけでなく、上にプレートを置くとお子さまランチ用の食器にもなるそうで、子どもも元気に食べてくれそうです。

アンパンマンの流しそうめんメーカー

人気キャラクター、アンパンマンの卓上流しそうめん機を購入したユーザーさん。ガラス食器もアンパンマンで揃えていて、子どもたちの笑顔がイメージできます。子どもでもそうめんをとりやすいように、パスタ用スプーンもセットになっているようです。

家庭でも楽しめる流しそうめんのアイデアを紹介しました。手作りの流しそうめんでも市販品の流しそうめん機でも、そうめんが流れる面白さと涼感で、食欲の落ちやすい夏でも子どもも大人もたくさん食べられそうですね。今年の夏は、流しそうめんにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「流しそうめん」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

リラックス空間を作る癒しの照明アイデア集

関連記事

RoomClipショッピングの関連リンク