このところ注目を集めているハンドメイドのタペストリー『weaving(ウィービング)』。毛糸、麻ひも、革ひもなど好みに合わせて材料を選び、自由に作って楽しんでいる人が増えています。weavingを作るのに欠かせないのが織り機ですが、実は織り機そのものをDIYすることができます。本格的な織り機を買う前に、まずはダンボールの織り機で試してみるのもアリかも♪今回は、すでにたくさんのweavingを作って楽しんでいるaaniさんに、ダンボールを使った織り機の作り方を聞いてきました!
教えてくれた人
早速作ってみましょう♪
用意するもの
- ダンボール(こちらはA4サイズで作っていますが、作りたいweavingの大きさに合わせてお好みの大きさで。ただしあまり大きいと強度的に難しいです)
- マスキングテープ(セロテープでもOK)
- ハサミまたはカッター
- 紐(A4サイズで約11m)
- ペン
- 定規
STEP1
ダンボールの上下に1cm間隔で印をつけます。細かく作りたい場合は印の間隔を狭めて下さい。
STEP2
ハサミまたはカッターで印に切り込みを入れます。今回は細い紐だったので5mm位の切り込みにしましたが、切り込みは、紐の太さにあわせて調整して下さい。
STEP3
切り込みに紐を巻きつけていきます。このとき紐が緩まないようにするのがポイントです。
STEP4
紐の最初と最後は、解けないようにテープで固定して完成です!織り機ができたら、あとは好みの織り糸を織り込んでいくだけです♪
ウォールデコレーションを楽しむ!
こちらがaaniさんがダンボール織り機を使って作ったweavingです。ダンボールの織り機でもここまで素敵な作品が作れるんですね!素材選びに迷ったら、飾る部屋やスペースをイメージしながら選んでいくといいかもしれません。aaniさんのweavingは、ダークグレーの壁に鏡やドライフラワーと一緒にウォールデコレーションされています。一緒に飾るものや壁紙にあわせて素材を選ぶ楽しみがありますね♪
ワンポイントアドバイス
- ダンボールが折れないように厚めのものを使って下さい
- 紐は緩まないように巻きつけて下さい。あまり太い紐はオススメしません
- ダンボールを使いましたが、100均の額縁でも作れます。その場合、印をつけたところに釘を打って紐を巻きつけて下さい
aaniさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!