真っ白でスタイリッシュなMacaroniさんのお宅。無駄のないミニマル・インテリアの達人です。そんなMacaroniさんに、壁面に埋め込まれたニッチタイプのブックシェルフをご紹介いただきます。ニッチ??……ならお家を作る時点からの造り付けじゃなきゃ無理でしょ!と思い込んでいませんか?実は後から、自分でも、できちゃうんです!壁紙の下に隠れたデッドスペースを有効活用して、好きな場所に便利なニッチ型ブックシェルフを作りましょう。
教えてくれた人
早速作ってみましょう♪
用意するもの
- 板
- (120mm×310mm)3本
- (120mm×650mm)2本
- (30mm×310mm)2本
- ベニヤ(640×335mm)1枚
- 角材 (長さ100mm)2本
- ドライバー(できれば電動)
- ビス
- ピン釘
- カッター
- 引き回し鋸
- 水平器
- 木工用ボンド
- コーキング材
- ペンキ(塗装する場合)
STEP1
ニッチが柱に被らないように下地センサーなどで柱の位置を探り、水平器で水平を取りながら場所を決めます。 設置位置の壁紙を四角くカッターで切り取り、剥がします。剥がした壁紙は取っておいてください。
STEP2
剥がしたラインに沿って引き回し鋸で石膏ボードを切り取ります。うちは壁紙を大きめに剥がしていますが、後で貼り直します。
STEP3

本棚部分を組み立てます。割れ防止に下穴を開け、ビスの頭が出っ張らないように太めのドリルで少し堀ります。できるだけニッチに奥行きを残す為、背板は薄いカラーベニヤをピン釘で打ちつけました。
STEP4

シェルフには重い本を入れるので、柱に支えとなる角材を固定します。 ビスで2~3箇所留めます。
STEP5

シェルフの背面に木工用ボンドを塗り、壁の中に嵌め込み固定します。
STEP6

シェルフと壁の隙間を、マスキングしてコーキング材で埋めれば完成です☆
レストランみたい♪キッチンでレシピ本を飾って収納!
キッチンの白い壁に埋め込まれた2段式のニッチブックシェルフ。もともと壁だったところに埋め込んでいるから、場所をとらないのはもちろん、見た目もスッキリ!Macaroniさんはキッチンで使うレシピ本を収納されているそう。雰囲気のあるレシピ本を飾って収納すれば、素敵なレストランの一角みたいに、キッチンのオシャレ度もアップしますね。棚の高さを変えたり、1段は雑貨などの飾り棚としてアレンジしてもいいですね。どこの壁にどんなニッチシェルフを作ろうか……イメージが膨らみます!
ワンポイントアドバイス
- 設置できる場所は外壁に面していない、石膏ボードの間仕切り壁等です。電気のケーブルなどに触れないよう注意して下さい。
- サイズは奥行きや柱の間隔などに合わせて調整してください。
- 塗装をする場合は組み立て前がおすすめです。
- 石膏ボードを切り取る際には中央に穴を開けて手を入れ、周囲にケーブルなどが無いか確認してからやると確実です。
Macaroniさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
