1900年代のニューヨークの地下鉄駅構内で使われ、アメリカではキッチンやバスルームでお馴染みのサブウェイタイル。最近のRoomClipでも、おしゃれなNYスタイルのキッチンやバスルームで人気です。今回は、タイルの形状や目地の色合いで雰囲気が変わる、素敵なサブウェイタイルの空間をご紹介します。
白さが際立つ、目地なしタイル
NYの地下鉄駅構内で使われた、3×6インチの長方形でシンプルな形状のサブウェイタイル。白タイルが人気ですが、同じ白でも目地の入り方で雰囲気が随分変わります。サブウェイタイルの白さが際立つ、目地なしで仕上げた空間をご紹介します。
フラットな白タイルのキッチン
真っ白なタイルの美しさが際立つキッチン。目地に色がないので、遠目では真っ白く見えますが、近づいてみて初めて感じる艶やかなタイルの質感が素敵ですね。
余白を楽しむ白タイルのキッチン
白いタイル面が端正な余白を作り、清潔感溢れるキッチン。グリーンや枝ものなど植物が映えますね。
艶やかな陰影のある白タイル
タイルの四方に傾斜がついたテーパー形状の白タイル。艶やかな陰影が空間を立体的に見せてくれます。DIYで取り付けられたシェルフがぴったりですね。
小粋な白タイルのキッチンカウンター
配管むき出しのラフな空間にNYテイストのサブウェイタイルがぴったりのキッチン。目地のない真っ白なタイルのキッチンカウンターが、小粋なNYスタイルですね。
シャープなラインが美しい、ダークな目地のタイル
真っ白なサブウェイタイルにダークカラーの細い目地が入ると、グッとシャープな印象になります。このシャープなラインが、コンクリートやステンレスといったクールなイメージの素材と絶妙にマッチした、素敵な空間をご紹介します。
濃いグレーの目地が引き締まったキッチン
フラットな白タイルに濃いグレーの目地ラインが引き締まったキッチン。キリリとした空間を、木やカゴなど自然素材が和らげていますね。
タイル×コンクリートのバスルーム
コンクリート打ちっ放しのバスルームに映えるサブウェイタイル。こんな風に部分使いもカッコイイですね。アイアンシェルフやミラーなど、シャープな雰囲気でまとめられたNYスタイルです。
タイル×ステンレスのキッチン
テーパー形状の立体的な白タイルに細い目地がシャープな印象のキッチン。ステンレスのシェルフが映えますね。
太いラインでインパクトのある、ダークな目地のタイル
真っ白なサブウェイタイルにダークカラーの太い目地が入ると、力強くインパクトのある印象になります。ダークな直線ラインの印象が強いので、小物を黒で統一するとすっきりとまとまります。太い目地ラインを活かしたインパクトのある空間をご紹介します。
ウォールナット×タイルのキッチン
ウォールナットの無垢材の強さに負けない、 太い目地ラインのサブウェイタイルを使ったメリハリのあるキッチン。ツールや小物を黒と木で統一されているので、とてもすっきり見えますね。
船舶灯が映えるバスルーム
黒いフレームのミラーと船舶灯が映えるバスルーム。NYのロフトのような雰囲気が素敵ですね。
白木×タイルのキッチン
白木に目地の太いサブウェイタイルがインパクトの強いキッチン。シェルフの取っ手の黒が効いていますね。
いかがでしたか?シンプルな長方形が美しいサブウェイタイル。キッチンやバスルームなど、水周りを清潔感たっぷりに演出してくれますね。NYスタイルを目指すみなさん、ぜひサブウェイタイルを取り入れてみてはいかがでしょうか?
RoomClipには、インテリア上級者の「サブウェイタイル」のオシャレなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!