皆さんは、リビングの窓に何を吊っていますか?カーテン、ウッドブラインド、バーチカルブラインドなど、吊るものによってお部屋の印象はがらっと変わります。今回は、種類別に実用例をご紹介します。ぜひお部屋作りの参考にしてみてくださいね。
吊りものの王道・カーテン
カーテンの魅力は、なんといってもその種類の豊富さ。色も素材もたくさん揃っています。また、良心的な価格のものが多いことや、難しい操作はいらないため、万人受けする王道の吊りものといえます。
定番人気・無地
どんなテイストにもマッチするホワイトやベージュのカーテンの場合には、クッションカバーに柄物を入れてみてください。空間が華やかになります。また、シンプルな無地だと物足りないという方は、グリーンやブルーなど、インテリアに合わせやすい色のカーテンにすれば、ワンポイントになってお洒落度がアップします!
技ありテク・フロントレース
カーテンを二重で使用する場合、外側(窓側)に薄手のレース、内側に厚地のカーテンをかけることが多いです。しかし、この方のようにフロントレース(全面にレースカーテンをつける)にすると、レースの美しさが際立ち、とても爽やかなお部屋作りをすることができます。
柄物でお部屋を華やかに
柄物を選ぶ際の一番のポイントは、色です。写真のように、モノトーンの柄物なら、お部屋に合わせやすい上にワンポイントになります。また、カラフルな色の入った柄物を選ぶ際には、家具や壁の色と合わせると同調しやすいので、色を意識して選ぶようにしましょう。
手作りカーテンでオリジナリティを
カーテンだって手作りできちゃうんです!無地の布地にステンシルを施して作ったとのこと。シンプルながらもオリジナリティ満載で素敵ですね。市販のカーテンクリップを使えば、カーテン用の縫製をしなくても簡単にカーテンとして使用できるので、ぜひ挑戦してみてください。
モダンテイストにはウッドブラインドがオススメ
ここ数年、人気が高いのがウッドブラインドです。デザイン自体はシンプルなので、どんなお部屋とも相性がいいことが人気の理由です。また、調光機能があり、昼間は自然な光を室内に取り入れることができます。汚れがついたら拭き取るだけなので、お手入れも簡単!色別に実用例をご紹介します。
シンプルなホワイト
一番合わせやすいのは、やはりホワイト。調光機能で光を入れてあげれば、お部屋が一気に明るくなります。圧迫感も出ないので、お部屋が広々として見えますね。モダンテイストにもナチュラルテイストにもマッチするので、色で迷ったらホワイトがオススメです。
モダンなブラウン
ブラウンを選ぶと、モダンで洗練された雰囲気に。家具とブラインドの色を合わせれば、お部屋に統一感が生まれます。写真のようにチェアなどに挿し色を入れれば、まるでカフェのようなお部屋に早変わりしちゃいます!
シックなブラック
窓枠やアイアン家具に合わせてブラックのブラインドを選べば、かっこいいモデルルームのようなお部屋に。家具やラグの色を濃くしすぎなければ、重たい雰囲気になりません。ウッドの家具や小物を合わせて置いて、無機質ではなく温かい空間に仕上げましょう。バランスを重視することがポイントです。
高級感を出したい場合は、バーチカルブラインド!
バーチカルブラインドとは、布製の羽が縦に並んだ縦型のブラインドのことです。最大のメリットは、なんといってもそのデザイン性の高さ。バーチカルブラインドを置くだけで、高級感のある洗練されたお部屋ができあがります。
和室にもぴったり
モノトーンに最適
家具や小物をモノトーンで統一すれば、まるで外国のホテルのような、生活感のない空間になります。ホワイトのバーチカルブラインドだとシンプルになりすぎるのではと心配な方は、小物に柄を入れてインテリアを楽しんでみてくださいね。
技ありのバーチカルブラインド
単色ではなく、羽の色を選んでストライプのようなバーチカルブラインドを作ることもできます。この方のように、グラデーションになるように色を選べば、インパクトが強すぎず合わせやすいですね。一部に濃い色を入れてあげると、空間がぐっと引き締まります。
選ぶポイントは、デザイン性(色、素材)と機能性。機能的にはカーテンが一番便利です。例えば、出入りの多い掃き出し窓はカーテン、小窓はウッドブラインドといったように、使い分けてもいいですね。おしゃれで快適なリビング作りを楽しんでください!
RoomClipには、インテリア上級者の「カーテン ブラインド」のオシャレなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!