「賃貸とは思えない!癒しとトキメキのイングリッシュガーデン空間」憧れのキッチン vol.37 sumoさん

「賃貸とは思えない!癒しとトキメキのイングリッシュガーデン空間」憧れのキッチン vol.37 sumoさん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

巧みな雑貨ディスプレイで、絵本のような世界観を暮らしに投影されているsumoさん。今回はそんなsumoさんの作る、イングリッシュガーデンのようなナチュラルで遊び心の利いたキッチンをご紹介します。

築20年の賃貸マンションに家族3人で住んでます。去年娘が産まれたので、今は時間が出来た時に少しずつインテリアを楽しんでます。

森にひっそり佇むカフェのような癒しの空間

sumoさん宅のキッチンにおいて、特徴的なのはグリーンのつかいかた。家の中にいながらも、まるで外の自然とつながっているような安らぎを与えてくれます。また、散りばめられたセンス抜群の雑貨類も魅力的です。sumoさんは、キッチン作りにおいてどのようなこだわりをお持ちなのでしょうか。

sumoさん

「使いやすく料理が楽しくなるような空間作りを心がけています。また、来た人達がほっこりできる、森の中にあるカフェみたいな、グリーンあふれるキッチンを目指しているんです。」

確かに、癒しとトキメキが詰まった素敵な空間ですよね!こんなキッチンに招待されたら、思わず童心に返って時を楽しんでしまいそう。気になるのは、雑貨やグリーンなどが豊富にディスプレイされているのに、不思議とスッキリとした印象もある点です。そこでsumoさんの、キッチンを見せる工夫や、アイテム使いのコツについて伺ってみました。

キーワード1 ガラスブロックで、透明感と明るさをプラス

sumoさん

「透明感のあるガラスブロックをカウンターに置くだけで、キッチンがスッキリと明るい印象になります。しかも、水はね防止にもなってくれるんです。ガラスブロックのお手入れは、拭くだけでOKなのでとても楽ちん♪」

キーワード2 見せると隠すの収納バランス

sumoさん

「よく使う調味料は瓶に入れ、キッチンツールはぶら下げて見せる収納に。他のごちゃごちゃする物は、調味料BOXに隠し、油はねが気になるコンロ周りには、何も置かないようにしています。また、キッチンの中には窓がないため、壁や見せるアイテム、収納具を白で統一し明るい雰囲気を作り出しています。」

キーワード3 壁紙リメイクで冷蔵庫も見せる

sumoさん

「キッチンの中は、スッキリシンプルにしているので冷蔵庫は壁紙でインパクトを出してみました。 冷蔵庫の生活感も、壁紙アレンジで一気にオフすることができます。」

キッチンの外側と内側、それぞれに合わせた見せる工夫をされているんですね。ガラスブロックを使うことで、カフェのようなこなれ感が生まれるのもポイント。ここからはsumoさんのディスプレイ術について、さらに詳しく迫っていきます。賃貸住宅で、お気に入りのディスプレイを楽しめない……と諦めている方は特に必見です!

ディスプレイを楽しみ活かす3つのテクニック

その1 見せる収納のための、プチリノベーション

sumoさん

「元々タイル貼りだった壁に、強力両面テープで板壁を貼り、キッチンツールを引っ掛けられるようにしています。キッチンツールの柄をで統一しているので、見た目もスッキリ可愛くなりました。」

その2 ごちゃつくアイテムは、すりガラス収納でカモフラージュ

sumoさん

「細々した調味料などは、全部調味料BOXの中に入れてます。 もともと透明な扉で中が丸見えだったので、すりガラス風のシートを貼りカモフラージュしています。リビング側からは、ほんのり思わせぶりにしか見せません。」

その3 賃貸でも可能な、ディスプレイテクニック

sumoさん

「賃貸なので、釘やビスは打てません。基本、押しピンかマステと両面テープで雑貨類を留めています。重さがあるものはこの方法だと止められないので、薄い板をタッカー留めし、さらにその上に強力両面テープを貼って取り付けています。 また、ハンギングしたいものは、ある程度の重さに耐えられる専用のフックやつっぱり棒を活用しています。 ちなみに、キッチン入り口の窓枠は突っ張り棒でぶら下げているんですよ。」

最後にキッチンをもっと素敵にするためのアドバイスをいただきました

sumoさん

「最初は、生活感のあふれたオシャレ要素のないキッチンに棚を作って置いてみるところからでした。でも置いてみたら、イメージが少しずつ沸いてきて“ここもやりたい、あれもやってみたい!”となったんです。瓶をそろえるだけでも 、グリーン1つ飾るだけでも違うと思います。そうこうしてるうちに、自分のやりたいことへのイメージが少しずつ見えてくると思います。」

まとめ: 賃貸でも、自由にインテリアを楽しむことはできる!

賃貸だと、壁を傷つけられない、色を変えられない、収納を増やせない……原状回復という課題があるため“できない"尽くしです。でも、sumoさんは賃貸マンションでも、森の中のカフェのような素敵なキッチンを作り出していました。そうです、“できない"と諦めてしまいがちな部分は、実はちょっとした工夫や発想の転換で“できる"ようになるんです。

両面テープや、つっぱり棒、フックなど、sumoさんが活用されているのはどれも身近にあるものばかり。ディスプレイを楽しみながら、ワクワクするようなキッチンを作りたい!と言う方は是非、今回教えていただいたテクニックやアドバイスを参考にしてみてください。


sumoさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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