この冬、注目を集めている話題のチャンキーニットブランケット(chunky knit blanket)極太の毛糸でざっくりと編まれたルックスと、メリノウール100%の柔らかくてふわふわの手触りが、インテリア上級者さんの間で人気沸騰中です。チャンキーニットブランケットとはどういったものか、毛糸の特徴や作り方、カラーバリエーションをご紹介します。
目次
チャンキーニットブランケット
チャンキーニット(chunky knit blanket)とは?
チャンキーとは「ずんぐりした」という意味を持つ言葉で、チャンキーニットとはローゲージで極太の毛糸で編まれたもののこと言います。インテリアアイテムとしてはブランケットが人気急上昇中で、中でもウクライナ発のブランド「Ohhio」の毛糸は極太で、インテリア上級者さんのお部屋ではすでに取り入れているようです。
どこで販売しているの?
極太のチャンキーニットブランケットは、まだ日本では取り扱っているお店がなく、海外のネット通販での個人輸入が主流です。すでに出来上がった状態のもの、もしくは毛糸を輸入して自分で編む方も多いようですが、お値段が高めで入手困難ということで、インテリア上級者さんの間でも、憧れのアイテムのようです。
特徴的な毛糸
「ずんぐりとした」という言葉から連想される通り、とても分厚くて太い毛糸が特徴的です。その見た目だけでなく、メリノウールということで肌触りの良さも人気の理由の一つです。特に日に日に寒くなる、これからの季節は手放せないアイテムになりそうな予感。
メリノウール100%
ほとんどのチャンキーニットブランケットは、羊毛の中でも最高級のメリノウール100%ということなので、肌触り抜群。もちろん防寒性にも優れているので、寒い冬を快適に過ごすのに最適といえます。またとてもしなやかで、静電気が起きにくいという特徴も嬉しいですよね。
作り方
チャンキーニットブランケットの編み方は主に2種類。スティックを使うやり方と、腕で編む、アームニッティングという方法です。毛糸自体に少し重量があるので、コツが必要かもしれませんが、コツコツと編み上げていく楽しみと出来上がった時の達成感は格別のようですね。
スティックを使う
極太の毛糸をざっくりとした網目に仕上げるため、編み棒もそれに合わせた太めのサイズが必要になります。大きな編み棒なので取り扱いは難しいかもしれませんが、やり方を覚えてしまえば熱中できそう。少しずつ編み進めて、愛着のある一枚を仕上げたいですね。
腕で編む(アームニッティング)
道具を使わずに編むことができるのが、「アームニッティング」という編み方。太めの編棒と同じくらいかもしくはそれより太い腕で編むことで、チャンキーニット特有のざっくりとした仕上がりになるようです。必要なものは毛糸のみなので、手軽に始めることができそうですね。
チェンキーニットブランケットのあるお部屋
ふわふわの素材はとても暖かく、寒い季節にピッタリで、家族が集まるリビングや、朝晩は特に冷える寝室などに取り入れるお家が多いようです。一つ手に入れてしまうと、その肌触りやオシャレな見た目に魅了され、手放せないアイテムになること間違いなしです。
まさに海外インテリア
大理石調の床に、ぼんやりとした照明、広々とした空間は海外在住かと思うほど。インテリアブックに登場しそうなセンス抜群のコーディネートに、とても大きなchunky knit blanketがかかっています。ビックサイズのベッドにゆったりとかかるくらいの大きさは圧巻。寒い冬の朝晩も体を温めてくれること間違いなしですね。
モノトーンインテリアのリビングに
白をメインにグレーやブラックを所々に散りばめたモノトーンインテリアのお部屋にもchunky knit blanketを見つけました。無造作にソファに掛けられていても不思議と絵になり、とっても素敵です。さりげなく置かれているだけなのに存在感抜群で、テレビを見ながら過ごす、家族団らんの時間には欠かせないアイテムになりそうです。
カラーバリエーションも豊富
ホワイトやブラック、グレーなどのシンプルなカラーだけでなく、こちらのようなキッズルームにピッタリの可愛らしいピンクや、他にも赤やグリーンなどのカラーバリエーションも豊富です。リビングや寝室に使うベーシックな色だけではなく、珍しい鮮やかな色にも挑戦してみたくなりますね。
2トーンカラーも素敵
こちらはよく見るとホワイトと濃いグレーの2トーンカラーのデザインになっています。ご自分で編まれたということで、好きなデザインに仕上げることができるのも嬉しいポイントですよね。手間暇をかけてコツコツと編んでいくことで愛着も湧き、毎年冬になるのが楽しみになりそうです。
冬に欠かせないアイテムに
シンプルなベッドとたくさんのクッションを置いた寝室に、チャンキーニットブランケットをラフにプラス。モノトーンにまとめられた空間にマッチしたデザインは、ベーシックながらもとても存在感があります。大きなラグやこたつもあって、この冬は暖かかく過ごすことができそうですね。
RoomClipには、インテリア上級者の「chunky knit blanket」のオシャレなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
チャンキーニット風
チャンキーニットブランケットは、出来上がったものを購入するのも、毛糸だけを入手するのも高価で困難です。そこで100円ショップや手芸屋さんなどでゲットした極太毛糸を使用して、チャンキーニットブランケット風のものを作る方も多いよう。こちらでは、安価にまたゲットしやすいも毛糸を使っている実例をご紹介します。
ダイソーの「BIG ROVING」
各100円ショップの中でも人気なのがダイソーの「BIG ROVING」です。手芸屋さんで見かけるような太めでたっぷりとした質感が今年らしい魅力。黒や白、チャコールグレーなどの色が主流のようで、お店によっては、10個入りで販売されているものもあるようです。
BIG ROVINGでブランケット
100円の毛糸で編んでいるものとは思えないブランケット。こちらも先ほどのダイソーのもので、本物のmerino woolで大きなブランケットを編む前の練習ということ。6玉を使用してここまで立派なものができるのは嬉しいですね。品薄状態とのことなので、見つけたらゲットしておいて損はない商品です。
RoomClipには、インテリア上級者の「ダイソー 毛糸」のオシャレなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
この冬、大注目のチャンキーニット。柔らかくて暖かいブランケットで寒い季節のインテリアを楽しみませんか?
RoomClipには、インテリア上級者の「chunky knit blanket」のオシャレなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!