一人暮らしのお部屋や、家族で過ごすリビング、個人の部屋などに置きたい一人がけソファ。一人掛けソファを検討するのは、限られたスペースであったり、家族ひとりひとりの好みであったりなど理由はさまざまです。今回は人気のIKEAと無印良品の一人掛けソファについて比較検討しますので、ソファ選びの参考にしてください。
一人掛けソファを検討する
大きなソファはあるけど、別で一人掛けのソファが欲しい。一人暮らしの部屋で狭いけど、ソファを置きたい。一人掛けのソファを検討するとき、何を目的にするかは違っても、選ぶポイントは同じ。まずはそのポイントをご紹介します。
選び方のポイント
一人掛けソファを選ぶ際のポイントは①大きさ、②座り心地、③価格の3つです。特に店舗で見たときソファは小さく見えますが、実際は大きすぎて部屋を圧迫してしまったり、入らなかったりすることがあります。こちらのユーザーさんはご紹介する商品をどちらもお持ちです。
体にフィットするソファは自由な形でくつろぎたい人におすすめ!
こちらは無印良品の「体にフィットするソファ」です。やわらかい面と硬い面があり、座り方や座り心地を変えることができるので、従来のソファと違い、大きなクッションのような使い方ができるソファです。省スペースでカバーの種類も豊富なので、どんなインテリアにも合うのが特徴です。
スペック
幅65×奥行65×高さ43センチで、ストレッチ素材の面と帆布素材の面があります。中は細かい微粒子ビーズでへたりにくく、座り心地がやわらかです。価格は12600円。こちらのユーザーさんはシンプルなインテリアの中にソファを置いて、ゆったりくつろげるスペースを作られています。
①シンプル
なんといってもインテリアを邪魔しない、大きなクッションのようなシンプルさが特徴的です。ソファ特有の形じゃないだけで、こんなにも圧迫感がなくなるのですね。高さが低めなのも、視覚的に圧迫感を感じさせないポイントです。こちらはデニムのカバーでしょうか。白やグレーの中で良い一体感を出しています。
②カバーの種類が豊富
無印の体にフィットするソファには、専用のカバーが別売りであります。人気はデニムのようですが、ヒッコリーやシンプルなワンカラーなどもあり、部屋の雰囲気に合わせて選べるのがポイントです。こちらのユーザーさんは、買い足して増えたソファをバランス良く配置されています。
③人をダメにする座り心地
この商品は「人をダメにする」というフレーズでも有名ですよね。ビーズによって体全体をやさしく支えてくれるので、その座り心地はそこから動けなくなるほどだとか。こちらのユーザーさん宅では、子どもがソファで寝てしまっています。ソファの心地よさが伝わってきますね。
IKEAのPOANGアームチェアは体を預けてゆらゆらしたい人におすすめ!
こちらはIKEAの「POANGアームチェア」です。ハイバックでソファらしいフォルムと、木の弾性を活かしたゆらゆら揺れる座り心地が特徴です。カラーも豊富で、特に北欧らしいデザイン性の高い柄も選べるのがうれしい商品です。
スペック
幅68×奥行82×高さ100センチで、体の曲線にそって曲げられたビーチ積層材のフレームには心地よい弾力性があります。42センチと高めの背もたれが首をしっかり支えてくれます。こちらのユーザーさんは同じくIKEAの子ども用ソファを並べて、親子のように配置されています。
①デザイン性
POANGアームチェアはビーチを重ねた積層材を体にフットするよう曲げて作られたデザイン性の高いソファです。カバーの種類も豊富で、特にIKEAならではの北欧柄が選べるのがポイントです。こちらのユーザーさんのように和室に置いてもモダンで良いですね。
②ハイバックでしっかりホールド
POANGアームチェアは背もたれが高めで首をしっかり支えてくれるので、ゆったり体を預けることができます。安心感のあるそのホールド感は、思わずそのまま眠ってしまうほどだとか。こちらのユーザーさんのように、子どもが使用するときはクッションを挟んであげると良いかもしれません。
③ゆらゆら心地よい座り心地
こちらの商品はフレームが弾性のある積層材で作られており、心地よい揺れを体感できます。さりげない揺れ方なので、子どもが乗っても安心です。揺れが気持ちよくて眠ってしまうこともあるそうです。こちらのユーザーさんはおそろいのオットマンを合わせて、よりゆったりくつろげるようにされています。
今回は価格を10000円ほどに固定し、無印良品の「体にフィットするソファ」とIKEAの「POANGアームソファ」の2商品を比較検討しました。一人掛けソファを検討、購入する際の参考になさってください。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「一人掛けソファ」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!