ベッドルームは落ち着いた雰囲気を演出したい……、そういう方は、グレーインテリアをそろえてみてはいかがでしょうか。読書やネットサーフィンなど、就寝前のひとときは人それぞれですが、寝る前の時間をゆっくりと楽しむためにグレーなベッドルームを紹介します。
グレー×シンプル
まずは王道のシンプルかつスタイリッシュなグレーインテリアからご紹介します。モノトーンでそろえるのが基本ですが、黒を挿し色にすれば重厚感が増してシックに、白を挿し色にすれば輪郭がふわっとして朝日が似合うやわらかい雰囲気になります。
ホテルのような完成度
まるでホテルのようにシンプルで洗練されたつくり。グレーと白を基調として、ベッドフレームやクッション、サイドテーブルなどで黒を挿し色として使っているのがメリハリがでていいですね。緑が置いてあるのも生活感がでて、あくまでも「自分の家」という認識ができます。
ナチュラルも取り入れて
こちらはガチガチにグレーでかためたベッドルームではなく、窓枠にある流木や部屋奥に立てかけてある木製ハシゴでナチュラル感がプラスされています。ハシゴに取り付けられたクリップライトを使った照明からも、ユーザーさんのセンスがうかがえますね。
徹底的にモノトーンで
編み込まれたブランケットや英字の筆記体がプリントされたピローケースで、すこし甘さがミックスされたベッドルーム。床に積み上げられたダミーブックも、壁に貼られた写真もモノクロにするというこだわりよう、すばらしいです。
グレー×辛口
グレーも好きだけどすこしエッジのきいた辛口コーデにしてみたい方必見。サイドテーブルやベッドフレーム、間接照明や観葉植物、壁紙やポスター、配色の割合などをすこし工夫することでとんがりグレーインテリアになります。
パレットベッドで男前に
パレットベッドを置くことで一気に男前になったお部屋です。白を多く入れているのでとても明るい印象ですね。クッションなどの小物が個性的でユニークなものが多く、ユーザーさんの強いこだわりを感じます。
まるで海外のようなシックなベッドルーム
男前な英字がプリントされたピローケースとポスター、メタリックな質感でシックな柄の壁紙、真っ黒に統一されたサイドテーブルとサイドランプ……、辛口づくしのお部屋です。リバーシブルのブランケットでまた雰囲気が変わるのが面白いですね。
辛口ポイントが見え隠れ
一見するとシンプルにまとめられたお部屋なのですが、ところどころに辛口ポイントが隠れています。まずはベッドですが、クッションとベッドスローでおそろいの布がウロコ柄で辛口を演出しています。そしてサイドテーブル兼収納ボックスだというトランクケースが、またメタリックで無骨感をだしていていいですね。
ユニセックスなグレー
こちらはグレーはもちろん、黒や白もバランスよく取り入れられたお部屋です。白レンガの壁紙が男前で、全体的にユニセックスな雰囲気がただよっています。無骨になりすぎないように、流木素材のテーブルでナチュラル感をプラスしているのがまたいいですね。
グレー×メルヘン
メルヘンというとパステルカラーを想像する方が多いのではないでしょうか。ですが、グレーインテリアでもばっちりメルヘンなお部屋がつくれちゃいます。ここでは、小物や挿し色で工夫されているメルヘンなお部屋を紹介します。
フレンチシック
文字盤が英数字になっている大きな時計が印象的なこのお部屋。照明や時計、ベッドフレームがフレンチシックでアンティークかつメルヘンに仕上がっています。チャンキーニットのブランケットもポイントですね。
ピンクとグレー
漆喰と水性塗料をまぜて塗ったというグレーの壁がいい味を出しています。グレー×ピンクという大人かわいい組み合わせと、流木に取り付けられたオーナメント、壁にはられたレターバナーもメルヘン要素ですね。
生活感をなくす
グレーと白を基調としていて、やわらかい印象のお部屋です。時計の縁もグレーで統一されていますし、サイドテーブルの上の小物たちにもこだわりを感じます。家電もレースをかけて、生活空間と切り離しているところも徹底していますね。
いかがでしたでしょうか。インテリアや壁紙の色をそろえるのは大変ですが、ポイントさえつかめば統一感のあるものになります。モノトーンやパステルカラーでそろえ、テーマもしぼってしまうのがオススメです。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「グレーインテリア 寝室」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!