簡単なようで難しい「断捨離」。一度はしてみたものの、やはりリバウンドをしてしまった、という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、断捨離を成功させるコツをご紹介。キーワードとなるのは、「好き」という感覚。自分や家族の「好み」をしっかりと把握すれば、断捨離が成功すること間違いなしです!
好きなものを探してみると……
断捨離を進めるうえでの最大のポイントは、自分の「好き」なものが何なのかをよく見極めることです。年齢や環境とともに変化することもある自分の好み。もう一度じっくりと自分と向き合い、今の自分が一番好きなテイストやものを探してみてください。
①ひとつだけを、選んでみる
家にあるボールペンは、こちらのお気に入りの1本だけだというユーザーさん。最愛の1本を選べば、なくしてしまったりすることもありませんね。「特別」な一品は、毎日をより豊かにしてくれそうです。
②これしか買わない、というものを見つける
ずっとリピート買いする、と決めているアイテムがあれば他のものは断捨離することができます。こちらのユーザーさんは、ずっとこのダスキンのスポンジを使ってらっしゃるそう。毎日の家事が楽しくなるシンプルな色使いも、大人気のアイテムです。
③好きな色を、集める
青が好きだというユーザーさん。好きな色の食器がこんなにたくさんあれば、毎日が楽しくなりそうですね。おなじ色のもので統一すると、食器棚や食卓のうえもまとまりそうです。
④テイストを絞る
欲しいから、とさまざまな雑貨を買ってしまったり取っておいてしまうと、お部屋は統一感もなくごちゃごちゃになってしまいます。こちらのユーザーさんは、リゾート感たっぷりのハワイアンインテリアをつくってらっしゃいます。それ以外のテイストのものがないので、とてもスッキリしてみえますね。
適正量を決めれば、取捨選択ができる
家族構成や、趣味、生活などにより異なる「モノ」の量。まずは、自分の生活にどのぐらいの「モノ」が必要なのかを見極めることが肝心です。「好きなもの」とともに、必要な「モノ」の分量が分かれば、おのずとそれ以上のものは断捨離できます。
⑤洋服は、いったん隠してみる
季節や体調などにより、必要な枚数が変わるのでわかりづらい、洋服の適正量。こちらのユーザーさんは25着を残して他は隠してしまったそう。捨てるとなると勇気がいるので、「お試し」をしてみるのもおすすめです。ユーザーさんは、毎日がとても楽ちんになったそうです。
⑥これだけを持つ、とはっきりと決める
文房具などの消耗品は、特にお子さんがいる場合にはストックが必要なもの。そんなときには、こんな風に収納をしてみてはいかがでしょう。手持ちの分がはっきりと見渡せるので、ダブり買いなどもありません。
⑦適正量を決めたら、すっきりしまう
いくらこれだけを持つ、と決めても収納にスキマがあるとついつい物を買ってしまいがち。こちらのユーザーさんのように、手持ちのものがぴったりと収まるようにしまうのがおすすめです。とり出しやすさも満点の、美しい収納です。
好きなものは、何ですか?
最後にご紹介するのは、すっきりとしたお部屋の実例です。断捨離が終わり、お部屋がすっきりとさせられたら、ぜひそこに自分なりの「好き」を加えてみてください。オリジナリティも出て、よりお部屋のことが「大好き」になりますよ!
⑧リラックスムードをかもしだして
優しい色味のソファや、グリーンが魅力のユーザーさん宅。すっきりとしているのに適度な居心地の良さもある、まさに憧れのリビングです。棚の下には囲碁のセットなどもあり、ユーザーさんにとってもくつろげる場所であることが伺えます。
⑨すっきりとしているからこそ、きれいな色が映える
パープルが印象的な、大人っぽいお部屋です。ものが少ないので、美しい色合いの布がよく映えています。遊び心のある柄物のクッションや、デコラティブな照明にうっとりとしてしまうお部屋ですね。
⑩壁にアクセントをつける
いかがでしたか?読めば「断捨離」がもっとしたくなる、10のヒントをご紹介しました。自分の「好き」を活かせば、断捨離は前向きに取り組めるはずです。ぜひ参考に、お部屋をよりすっきりとさせてみてください!
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「断捨離」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!