仕事や学校から疲れて帰ってきたときに、ほっとひと息ついて落ち着けるおうち、いいですよね。家族みんながストレスや疲れを解消して、リラックスできる家づくりのコツを、RoomClipの素敵な実例を参考にして、ゆとりのある空間づくりやくつろぎのアイデア紹介などを中心にご紹介します。
ゆとりのある空間で、のびのび!
なんといってもリラックスできるのは、ゆとりのある空間。広々としたゆったりリビングでのんびりしたいですね。また、空間に余白や抜け感があるとくつろぐことができます。空間に遊びをつくるのも方法のひとつです。それでは、実例を見てみましょう。
①広がりを感じさせる
ダイニングのテーブルの向こうにL字型のソファが見えます。床、テーブルなど家具は明るめの木製、奥には大きな鏡を置いて、さらに広がりを感じさせます。広々とした空間は、手足を伸ばしてゆったりできそうです。
②余白がある
空間にゆとりを感じさせる余白。yuki_00nsさんはリビングにソファとクッション、ラグとローテーブル、テレビなど最小限のものだけを置いて、余白を作っています。お子さんものんびりドリンクを飲むことができそうな、ゆとりを感じられます。
③抜け感が大人のリラグゼーションに
陽が沈んだら、庭やベランダに出て外の風を肌に感じながら昼の疲れを癒してみませんか?磨きこまれたデッキにクッションのよさそうなソファ、休日の午後にお酒を飲みながら過ごすのも心地よさそうなシェードが開いたベランダで、大人のリラグゼーションを楽しめそうです。
④遊び心がある
夜も更けたらベッドでまどろむのも疲れを癒してくれそうです。南国リゾートホテルのようなさわやかな寝室、上部のシンメトリーの窓が、広がりと採光をしてくれます。自然素材のオブジェやグリーンが枕元中央にまとめられ、左右(脇)に大ぶりのグリーンが遊び心たっぷりに飾られて、気持ちをほぐしてくれます。
さっそくやってみたい、くつろぎアイデア
ユーザーさんの実例を見ると、さっそくやってみたくなりますよね?インテリアを工夫して「くつろぎの家づくり」をしている、すぐに取り掛かりたくなってしまうアイデアを集めてみました。色や素材で統一感を出したり、グリーンや花を飾って癒されたり。ぜひ参考にしてみてください。
⑤色や素材をそろえて統一感でスッキリ!
mtokさんのリビングは、ナチュラルなアースカラーと木材の家具で、壁やラグ、クッションはブルーカラーでそろえて、統一感を出しています。スッキリさわやかで居心地がよさそうですね。ついつい長居してしまいそうなリビングになっています。
⑥グリーンや花で癒されてリフレッシュ
s.mamaさんは、ガラス器に、ノスタルジックな色香をまとったクラッシックなバラを1輪、活けています。パッと周囲を照らすように明るく花開いたバラが、お部屋の印象をがらりと変えて、目にするだけで気もちのいい風景になり気分も上々。花やグリーンのリフレッシュ効果を上手に利用しましょう。
⑦低い位置で暮らす
リビングに、ソファとラグ、クッションだけを置いて、低い位置で過ごしています。圧迫感を感じないので、風通しもよく、そうじもしやすい快適空間。そのうえ、清潔に保ちやすいので、低いフロアで過ごしてもダストが気になりません。吹き抜けの天井がより一層高く感じられて、手足を伸ばしてくつろげそうです。
⑧緊張感を生まない非対面式に
ベランダとひと続きになったリビングに、低いラウンドテーブルを置いて、ソファやチェアをめぐらせています。異国情緒たっぷりなボヘミアンテキスタイルに彩られて、くつろぎタイムも最高潮に達しそう。真正面から向かい合うのを避けて座ると緊張感が和らぎます。家族や友だちで集ったら、会話も弾みそうですね。
⑨居心地の良さは体感温度の調節から
夏はひんやり冬はあたたか。季節を問わず適切な体感温度を保てば、心地よく過ごせます。全館空調や床暖房、二重サッシなど、任せられるものは技術に頼るのも方法のひとつです。figaroさんのおうちは全館空調。ひとつひとつのお部屋の空調を気にせずに、快適な空間で気がねなくリラックスできそうですね。
もうひと手間で、笑顔が浮かぶ憩いの場所に
力を抜いてくつろぐことができる、ほっと落ち着ける場所。もうひと手間加えるなら、3つのポイントに目を向けてみませんか?解放感を感じる、はだしでいられる場所づくりや、満足感で笑顔になる食事がおいしい家、家族の気配を感じる安心感のある家を見てみましょう。
⑩解放感を感じる はだしでいられる家
はだしでいられれば、それだけで解放感を感じられます。ウッドデッキをリビングの延長のように使うことができるスペースは宝物。深呼吸して外気をめいっぱい吸い込んで疲れを吹き飛ばせそうです。日よけ&目隠しのシェードとフェンスで、人目を気にせずおうちリラックスを堪能できますね。
⑪食事がおいしい 満足感で笑顔に
おうちで食べるおいしいごはんは、笑顔を運んできてくれます。もう、それだけでうきうきワクワクうれしくなってしまいますね。子どもたちを送り出したゆっくりできる時間に、ハンバーグまであればご機嫌になれそうです。
⑫家族の気配を感じられる安心感
家の静けさで休息を取ったあとは、家族の気配をそれとなく感じられると、なんとなく安心できます。子どもの寝息や体温を感じられるだけでも疲れが吹き飛びますね。リビングやキッチンの近くなど、目に入るところにさりげなく家族が過ごしやすい場所をつくるのがおすすめです。
毎日の暮らしのなかで感じる疲れやストレスを癒してくれる、ほっと落ち着いてくつろげる家。いかがでしたか?RoomClipの実例を参考にして、疲れを取って、明日への活力にかえていきましょう。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「リラックス 癒し」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!