DIYやリメイクなど、自分で家に関わるものを作るってとても楽しいですよね。さらに上級編にはなりますが、家自体を住みながら作っていく「ハーフビルド」という家の作り方があるのを知っていましたか?
家は買うものではなくて作るもの
「ハーフビルド」のコンセプトの家づくりを提唱しているのは、首都圏を中心に家造りをサポートしている「株式会社 湘南ビルドサポート」。 代表取締役の伊藤慎吾さんが、10ヶ月かけて自身の家をセルフビルドで完成させたのをきっかけに活動を始めました。
プロが基本を作り、住まい手が自分で作る家
ハーフビルドの施工は大きく2段階に分かれます。
まず、プロが請け負う工事。
こちらでは基礎工事や屋根工事、外壁工事など家の基本的な部分であり、かつプロにしか出来ない作業を実施します。
その上で、住まい手に引き渡し、そこから住まい手となる施主さんが施工を始めます。引渡し時には、施主さんがやる工程のマニュアルを提供するとともに、プロが実演し、指導するので安心です。
具体的に施主さんが行う工事は、外壁の塗装や耐火ボード貼り、床材貼り、そしてシックイ塗りなどとなります。
自分で作る家だからこその魅力
家を自分で作るからこそ、家族の記録を刻印することができ、どんどん愛着が深まる家になります。
たとえばこちらは、壁のシックイに家族の手形を刻印したお宅。家族の顔が見えてくるようですね。
洗面台も手作りだからこそ、毎日の手洗いのたびに愛着が深まっていきそうです。
「自分で作る家」を体感してみてください
家を作りながら住む、という新しいスタイルを試してみませんか。