インテリアの強い味方、つっぱり棒。限られたスペースでの収納に力を発揮してくれる、心強いアイテムです。棚を作るときに周りと色を合わせるだけで見栄えはグンとよくなりますし、他にも収納を越えたいろいろな使い方があるんです。そこで今回は、あっと驚くようなつっぱり棒の活用法をご紹介します。
つっぱり棒で収納のお悩み解決
つっぱり棒が活躍する場面として代表的なのは、やはり収納の解決!天井近くや壁、棚の内部に棒をつっぱらせれば、床や棚に直置きするのを防いでくれますし、棚の中では抑えのバーとしても役に立ちます。シンプルながらクリエイティブな使い方を、いろいろ見ていきましょう♪
洗剤を引っかけて
こちらは、洗面所の下の棚につっぱり棒を設置して、スプレー型の洗剤類を引っかけたり、容器を置いて収納している実例です。棚の中のように小さな空間だと、何段も板を貼るのが難しく上の部分が空いてしまいがちですが、このアイデアなら、そんなお悩みも楽々解決できますね♪
上に物を載せて
こちらは、お手洗いの後方の壁、天井付近に棒をつっぱらせて、トイレットペーパーのロールをぎゅっと並べています。よく悩みの種になるトイレットペーパーの収納があっという間に解決していて、お見事です!グリーンやスプレーボトルがさりげなく置かれているのもいいですね。
抑えのバーとして
洗面所の洗濯機の上にあったデッドスペースに棚を作り、タオルを並べた上でつっぱり棒を抑えバーとして活用しているのが、こちらの実例です。そのままだと落ちてきかねないタオルも、こうして抑えておけば安心ですよね。
色を合わせて靴を見せる収納
前の実例と同じく、棚の上の収納を抑えるために、つっぱり棒を使用している実例がこちらです。板の細さを考えると、そのまま靴を収納するのが難しそうなこちらの棚ですが、このようにつっぱり棒を使って縦に立てかける形で収納すれば、スペースも節約できます。棒の色も棚にぴったりですね。
ディスプレイやデコレーションに大活躍
つっぱり棒が活躍するのは、収納の場面だけではありません。一見つっぱり棒が見えないおしゃれな実例でも、フタをあければつっぱり棒が大活躍していた!ということもよくあるんですよ♪ 魅力的な工夫を、3つご紹介します。
カフェ風窓枠に
一見どこにつっぱり棒が?と思ってしまう、こちらの窓枠風インテリア。PPシート6枚をつなげてマステで接続部分を隠し、つっぱり棒にカーテンクリップを通してはさんでいるんだそう。上部の屋根部分も、つっぱり棒に布をかぶせただけなんだとか。シンプルな作業でカフェ風の空間ができあがっていて、びっくりです。
板でつっぱり棒を隠す
こちらは、つっぱり棒を設置したうえで、90°に組み合わせた板をかぶせてディスプレイ空間を作り上げている実例です。パッと見たとき壁に穴をあけているのかな?と思ってしまいますが、それも、つっぱり棒がきれいに隠されているがゆえ。見栄えバッチリで、完成度が高いですね。
オーニング風に
キッチンの冷蔵庫上部につっぱり棒を使って作られた、オーニング風のインテリアがこちら。段差をつけて棒をつっぱらせ、上から布を垂らすことで、簡単に外国のカフェのようなインテリアが完成しています。おうちの中にヨーロッパの街並みが再現されているようで、魅力的ですね!
縦にも使えるつっぱり棒
今までご紹介してきた実例では、つっぱり棒を横に張るアイデアばかりでしたが、縦に棒をつっぱらせれば、また一味違うインテリアが完成します。便利で、しかも見栄えバッチリの実例を見ていきましょう。
キッチンの収納解決
こちらは、ワンルームのコンパクトなキッチンでつっぱり棒を縦に張り、壁に収納空間を生み出しているとってもクリエイティブな実例です。天井が低めになっているキッチンというのを、うまく利用したアイデアですね!
ベビーゲートもできる
おうちの中に、まるでお庭の入り口のようなゲートが再現されているこちらの実例ですが、なんとベビーゲートなんだそう。強力つっぱり棒を張って、そこに板をネジで固定したとのことです。これなら、壁に穴を開けずにゲートが作れますね!
グリーンの棚に♡
出窓に合わせて縦に設置したつっぱり棒に、セリアのカッティングボードを固定して作ったそう。ホワイトモシャスも垂らされていて、雰囲気バツグンです。目から鱗のアイデアですね!
収納をすっきり美しく解決してくれるのはもちろん、ディスプレイを作ったり、縦に使って一味違う作品に仕上がったり...... つっぱり棒にはいろいろな活用法がありましたね。ぜひこれらの実例を参考に、つっぱり棒の幅広い可能性を楽しんでください♪
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「つっぱり棒」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!