小さく短いつっぱり棒は、縁の下の力持ちとして収納に活用することができます。もともとの収納にプラスしてより利便性を高めたり、収納をDIYするときに使ったりと、さまざまな場面で活躍しますよ。今回は、小さめサイズのつっぱり棒を使った収納アイデアをご紹介します!
仕切りや棚を増やす役目として
収納の中に棚がなくて置ける容量が少ない、ごちゃつかないように仕切りがほしい……といったお困りごとはありませんか?小さ目のつっぱり棒なら、そんなお悩みも解消することができますよ。まずは仕切りや棚の代わりとしてつっぱり棒を使ったアイデアをご紹介します。
棚を増やして収納力アップ
洗面所下の収納に棚板がない代わりに、つっぱり棒4本でケースを置く段を作っているakezouさん。両側にワイヤーネットを使うことで、つっぱり棒がズレることなくしっかり設置できています。複数使っても材料費は600円で済むのもうれしいポイントですね。
つっぱり棒用の棚板と一緒に
Kさんは洗濯機と洗面台の間に板を置き、シキレールやつっぱり棒を使って棚をDIYしています。つっぱり棒に付けられる棚を使うと安定感がグッと上がり、乗せたものが落ちてしまうのを防げるのでおすすめです。
引き出しの中のズレ防止
引き出しの中に仕切りがないと、中にしまっているものがズレてしまうこともありますよね。 Minteaさんはキッチン収納をつっぱり棒で仕切ることで、調味料やキッチンツールがズレないように工夫していました。保存容器のサイズごとに分けているので、見た目もスッキリして見えます。
掛ける&立てる収納に
次は小さめのつっぱり棒自体に掛けて収納したり、立てる収納の手助けとして活躍している実例をご紹介します。もともとの収納につっぱり棒で少し工夫を加えることで、よりスッキリとした空間にすることができます。今よりさらに見た目もきれいに整えたい、という方におすすめですよ。
ブックカバーを重ねて掛けて
Lin_3さんはつっぱり棒をブックカバー掛けとして使っています。布製品は平置きすると場所をとってしまいますが、棒を1本設置すれば重ねて何枚も掛けることができますよ。整理整頓されていると、どのカバーにしようか選ぶときも楽しくなりそうです。
タオルを立てて見やすい収納
タオルの引き出し収納につっぱり棒を使っているchi-mamaさん。支えがないと倒れやすいタオルも、しっかりと立てる収納ができていますね。他にも洋服やファッション小物など、さまざまな場面で活躍しそうです。
バラつきやすいハンガーも立て掛けて
honpoさんは、バラつきやすいハンガーをつっぱり棒2本で立てかけられるように工夫しています。並べて収納できるので、中でごちゃつかずスッキリ見え◎棚がオープンになっていて掛ける部分が手に取りやすい位置にあるので、使うときもストレスなく使用できますよね。
ちょっとした隙間も余すことなく
最後は、デッドスペースになりやすい場所につっぱり棒を使って収納を生み出した実例です。短いサイズのつっぱり棒だからこそ、小さな隙間や本来収納でない部分もフル活用することができますよ。
冷蔵庫横にできがちな隙間に
家具家電を置いたときにできる隙間も、つっぱり棒を張ることで最大限に活用することができます。aiaiさんの冷蔵庫横では、お弁当用の巾着やランチョンマットを入れた袋を下げるためにつっぱり棒を使っていますよ。掛けてあるだけなので、使いたいときにサッと取り出せて便利ですね。
キッチン小窓も掃除用具収納に変身
bepooo03さんが掃除用具収納にしているのは、キッチンの小窓。つっぱり棒に引っかけて吊るすので、水に濡れても乾かしておけますし、ブラインドを閉めてしまえば周りからも見えません。限りあるスペースもつっぱり棒で応用して使った、素晴らしい発想です。
書類は種類ごとに吊るして
冷蔵庫横のニッチにつっぱり棒を張り、書類をまとめているfufuさん。学校の資料や提出物など、何かと出入りの多い書類も、吊るす収納にすると迷子になる心配もありません。ワイヤークリップで種類ごとに分けて整理しているので、パッと見てわかりすくなっていますね。
玄関先にあると便利な帽子収納
chococoさんは玄関の窓につっぱり棒を設置し、フックで帽子を吊るして見せる収納に。外出時に取り外したり、帰宅時に収納したりが玄関で完結できてとっても便利です。ブラウンのつっぱり棒を選んで使っているので、カラーも違和感なくなじんでいますね。
ちょうどいいサイズの収納用品がみつかりにくい小さな収納場所では、伸縮のきく短いつっぱり棒が大活躍。収納にお困りの方はユーザーさんの投稿を参考に、つっぱり棒でアレンジを加えてみてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「収納 つっぱり棒」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!