お気に入りの雑貨を使って、お部屋を飾るのは楽しいです。好きなものはできるだけ目につくところに飾りたくなりますが、なんでも飾ってしまうと散漫な印象になります。センスあるディスプレイで、インテリアを楽しんでいるユーザーさんの飾り方を参考に、デコレーション上級者になれる方法を考えてみましょう。
ディスプレイのテイストを決める
シンプルですっきりしたお部屋の一部に、目をなごませてくれる楽しいデコレーションがあると、お部屋がぐんとセンスアップします。飾るスペースを決めて、まとまりのある飾り方を心がけたいですね。その部屋に欲しいイメージなども考えて、部屋のテイストに合ったデコレーションを心がけたいです。
部屋によってテーマを決める
ベッドルームは、北欧テイストのリラックスをテーマにしているというユーザーさん。飾るものを厳選して、すっきりシンプルにまとめられています。目覚まし時計の横には、存在感あるしろくま貯金箱をディスプレイして。時計を見るたび目に入って、ほっこりとあたたかな気持ちになれそうですね。
ギャラリーのコレクションのように飾る
洋書や古い道具などが美しく飾られた壁面は、時が止まったような雰囲気で、惹きつけられます。絵や額だけでなく、ブラシや文房具なども壁に飾る方法はユニークですね。ライトの影、洋書の立体的なディスプレイ方法にも注目です。
色とテイストをそろえる
ユーザーさんは、アクセントクロスを貼り替えたのをきっかけに、玄関ディスプレイをホワイトに変えられました。ロココ調で優雅な装飾の中央のミラーのまわりには、天使、キャンドルホルダーなど、エレガントなテイストの雑貨が並び、プリンセスのお部屋のようです。
自然をテーマにデコレーション
お家の中にいても、自然を感じられるインテリアは、気持ちをリラックスさせてくれます。お部屋のデコレーションのテーマに、海や森などの自然を取り入れているユーザーさんも多いです。本棚やバスルームなど、実用的なスペースも、ちょっとしたデコレーションを工夫することで、気持ちが安らぐリラックス空間になります。
森をテーマに絵本を飾る
グリーンやお花が飾られたお部屋は、フレッシュな空気が感じられ、ほっとなごみます。ユーザーさんは、子どもの絵本を飾るように収納。グリーンをプラスすることで、森の図書室をイメージした空間を作られています。表紙の絵柄の動物たちも、森を連想させます。
脱衣所に海のイメージを取り入れる
青い壁に、長い流木を使ったディスプレイが、海の気分にあふれています。こちらは、脱衣所の壁面を使ったデコレーションとのこと。小さな棚は、飾りだけではなく、iPhoneを置く場所でもあります。ここで音楽を流し、入浴タイムを楽しむそう。至福のバスタイムを過ごせそうですね。
お花屋さんをイメージして飾る
季節のお花やガーデン雑貨などが並んだお花屋さんは、立ち寄るとワクワクします。好きなお店のデコレーションは、ぜひ取り入れて、インテリアのセンスアップに役立てたいです。ユーザーさん宅は、お花屋さんをイメージしてディスプレイされています。コンクリートの壁紙とお花の組み合わせがかっこいいです。
好きな世界観を表現する
テーマになるものは、自然や好きな風景、シーンなどのほか、文学や映画など、たくさんあります。大切に取っておいた思い出の服や小物なども、デコレーションに活用できます。ストーリーをイメージして、好きな世界を作っていきましょう。独特の世界を作り上げている、ユーザーさんの飾り方を参考にしてください。
イメージがふくらむように飾る
ユーザーさん宅の「窓物語」。ミニチュアのイスの上に小さなポットとカップが置かれ、エアプランツとジョウロが並んでいます。見ているうちに、気持ちのよいガーデンカフェで過ごしているような気分になってきそうです。風景やシーンをイメージして飾ると、楽しいコーナーが作れそうです。
思い出の品を飾る
「赤毛のアン」の世界観が好きというユーザーさんのお宅は、アンのお家のように、優しいカントリーテイストです。きれいなブルーのチェアの上には、少女時代の思い出のワンピースや帽子をディスプレイされています。帽子には、庭に咲いたお花を飾って。ものや思い出を大切にした丁寧な暮らしぶりに、憧れを感じます。
文学や詩を題材にする
ドールハウスやミニチュアが好きな方は多いですが、ユーザーさんの飾り方は、とても個性的。アンティークな雑貨や人形が、幻想的で引き込まれそうな世界を作り上げています。鏡をのぞくように人形を置き、鏡に映った景色も、デコレーションの一部として効果的に使われています。
手作りで好きな世界を表現する
デコレーションのテーマに合った雑貨を手作りするのも楽しいです。ユーザーさんは、「パイレーツオブカリビアン」や海賊を連想させる雑貨のコーナーに、手作りのWANTEDボードを設置されました。ベースのクラフト紙を、汚したり、破ったりして、古びた風合いに仕上げる加工がみごとです。
統一感があるデコレーションにするには、色やテイストを統一したり、テーマを決めたり、全体としてのまとまりを念頭に置くことが大切です。ユーザーさんの例を参考に、センスがいいといわれる飾り方を目指したいですね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「デコレーション 飾り方」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!