春の花といえば、チューリップを思い浮かべる方も多いでしょう。momoさんは、大人っぽいイメージの赤紫色のチューリップを選ばれています。お花を引き立てるシンプルなフラワーベースは、なんとダイソーで200円で購入したものだそう。背が高いので、茎の長いお花も広がりすぎずバランスよく生けられますね。

manahana8さんが飾られたのは、春の訪れを感じさせる桜。木のぬくもり溢れるインテリアに、上品な和の雰囲気を添えてくれますね。桜などの枝ものは、生花にくらべて長持ちしやすいのが魅力。つぼみがだんだん開いていく様子を眺めるのも、日々の楽しみになりそうです。

玄関に、ボリューム感たっぷりのミモザを飾っているYUKKIさん。鮮やかなイエローが、インテリアを春らしく爽やかに見せてくれますね。ミモザのやさしい香りにも癒されているそうです。北欧ナチュラルな小物とのコーディネートも、参考になります。

Shooowkoさんが飾られているのは、梅雨の時期に見ごろを迎える紫陽花。澄んだブルーとふんわり丸い花姿に、心癒されます。ガラスのフラワーベースに生けることで、より爽やかさがアップしますね。お庭で咲いたというカンパニュラやベルフラワーも、紫陽花によく似合っています。

イエローの花をメインに、淡いパープルやホワイトをバランスよく組み合わせて飾っているarilemaさん。愛用されているフラワーベースは、ホルムガードの「フローラ」です。底が広いデザインなので、生けた花がふわっと広がり美しく仕上がるそうですよ。

koereeさんが使われているのは、ホルムガードの「プリムラ」と、松野栄治さん作の「みずのうつわ」です。どちらもぷくっと丸みのあるフォルムで、クリスマスローズの控えめでやさしいイメージをより引き立ててくれますね。花の色とフラワーベースの色味にも統一感があり、上品に仕上がっています。

イッタラ「アルヴァ・アアルトコレクション」のフラワーベースは、丸を3つつなげたような個性的なデザイン。moimoiさんは、買ってきたお花をサッと生けるだけでサマになるところが気に入っているそうです。口が広いので、ブーケなどボリュームのある花を飾れるのも魅力ですね。

アメリカあじさいとも呼ばれる「アナベル」を、ドライフラワーにして楽しまれているmoku2さん。ポンポンとした丸いフォルムがキュートですね。こんな風にカゴに入れてディスプレイすると、ナチュラルな魅力がさらにアップ。さり気なく添えた紫のドライフラワーも、全体の引き締め役になっています。

chieさんは、終わりかけの花をスワッグにして飾ったそう。大ぶりのキングプロテアはとても華やかなイメージで、お部屋の主役になってくれますね。こんな風に吊るしておけば、インテリアを楽しみながらナチュラル感たっぷりのドライフラワーが作れます。

ボトルに花とオイルを入れて、ハーバリウムを手作りしたというtirolさん。生花よりもお手入れの手間が少なく、美しい花を長く楽しめるのが魅力です。向かって右側の作品は、セリアのバルブボトルに紫陽花と千日紅とミニ薔薇を入れたものだそう。色とりどりの花を見ていると、ホッと心が癒されますね。