白の力でお部屋が変わる!表情豊かなホワイトインテリア

白の力でお部屋が変わる!表情豊かなホワイトインテリア

白いお部屋は清潔さが際立ち、見る人を清々しい気分にさせてくれます。しかし、同じ白をテーマにしたお部屋でも、スタイルによっては和やかだったり、涼やかだったりと、特徴が大きく変わります。そこでこの記事では、スタイル別に白いお部屋をまとめ、それぞれが白のどんな一面を引き出すのかをリポートしてみました。

塩系スタイルは透明感を呼び起こす

サバサバした塩系コーディネートは、RoomClipでも人気のスタイル。そしてこのスタイル独特のアッサリとした雰囲気は、白色との相性がとても良く、「透きとおるような美」を表現することができます。まずはじめは、そんな白い塩系コーディネートのお部屋をお届けしていきます。

白×本&木材インテリアでまとめる

床、壁、天井とすべてが真っ白なお部屋。本や味のある木材が白さを際立たせ、サラッとした涼しげな雰囲気が生まれています。今にも清廉な風が吹きぬけていきそうな空間ですね。風のような透明さ、湖のような清涼さ、このお部屋には、そんな澄んだ美が詰まっています。

白×白でまとめる

白い空間に、白いインテリア。陽の光が似合う、爽やかなお部屋ですね。年季を感じさせるモルタル風の床と、穢れのない真っ白な壁との対比が、ヒンヤリとした居心地の良さを生み出しています。物が少なく、また陽の光を反射しやすい白が中心に使われているので、お部屋が透きとおって見えます。

白×グレーでまとめる

透明という言葉がピッタリくる白いリビング。丁寧に磨かれた床や、汚れ1つない壁や天井が輝いて見えます。中心に大きなソファーが置かれていますが、白の効果で圧迫感がなく、広々と感じられます。例え大きな家具を置いても、あっさり×白の組み合わせは、お部屋をクリアで開放的に見せてくれるのですね。

フレンチスタイルは高級感を後押し

白が持つ力は、クリアな美を引き出すだけではありません。白は品のある色でもあり、エレガントな魅力を後押しする力も持っています。そして、そんな白で上品な部屋づくりをしたいとお考えならば、おすすめはフレンチスタイルです。白と豪奢なフレンチインテリアは、お互いを引き立てあう、ベストコンビでもあるのです。

ホワイトシャビーは、中和剤としての効果も

白とグレーでつくられた、クールビューティという言葉がしっくりくるお部屋。猫脚のデスク、シックなウォールインテリア、エレガントで知的な壁紙、どれもが高級感たっぷりのアイテムです。しかし、ホワイトシャビーを取り入れたことで、品格はそのままに、澄ましすぎになることなくまとまっています。

白×シャンパンゴールドで可憐さが加わる

アンティーク家具やシャンデリアといった豪華な家具でまとめられた空間。シャンパンゴールドと白の組み合わせがとても可憐で、お部屋をより上品に見せています。また、格調高い家具がふんだんに使われているのに、圧迫感がありませんね。これは白が持つ、清楚で控えめな雰囲気が重圧を和らげているからでしょう。

ペイントしたり 模様替えをしてホワイトに統一したリビングです~✨✨やっと自分の目指したインテリアに近付いてきたー(о´∀`о)
kiyosuke

白いフレンチ家具は品格をキープ

こちらはティファニーブルーの空間に、白い家具を配置した寝室です。白と青のコンビは、いつ見ても爽やか。お互いがお互いをよく映えさせています。フランクな印象になりすぎていないのは、ゆったりとした優雅なベッド、脚付きのチェスト、豪華なシャンデリアといった、ラグジュアリーなフレンチ風家具の効果ですね。

アーバンスタイルはかっこよさを引き出す

透明、エレガント、どちらも白の持つ素晴らしい力でした。けれど、白はまだまだ他の表情を隠し持っています。続いてご紹介するのは、そんな白が持つクールな一面です。この特性を最大限に活かせるのは、なんといっても、冷たい輝きが似合うアーバンスタイル。ここでは、このアーバンスタイルのお部屋を特集していきます。

白タイル×黒でニューヨーク風に

羨ましいほど広いおうち。まるでニューヨークのアパルトマンかと勘違いしてしまいそうな洗練された空間です。黒とあわせると、白はスッとしたシャープな表情を見せますが、ここまでかっこよく引き締まった印象を引き出すのは、至難の技。ユーザーさんのトータルコーディネート力の高さに脱帽です。

白×アートで垢抜けシティライクスタイル

パッと明るく、そして華のあるアーバンスタイルのリビング。スゥッとした涼やかな白が、植物のグリーンを引き立て、清涼感を呼び込んでいます。また、カラフルなクッションやアートもよく映えていますね。アーティスティックな雰囲気が存分に味わえます。

庭のモッコウバラをIKEAの植木鉢でテーブルに置いてみました。 たわわ過ぎて花瓶には難しかったです。
Sacco38

白×コンクリートでシャープに

こちらは、床がコンクリートの男前なお部屋です。白×コンクリートの効果で、ヒンヤリとした、心地良い空気が生まれていますね。白、黒、コンクリートの組み合わせがかもし出す、凛とした雰囲気に、思わずウットリとしてしまいます。

ナチュラルは柔らかさと爽快さを強める

白の特徴と言えば、優し気な風合いも忘れてはいけません。最後は、そんな白の特徴を存分に引き出す、ナチュラルコーディネートをピックアップしていきます。今回は、ふんわり柔らかな雰囲気を楽しめるだけでなく、爽快で快活なイメージも併せ持つお部屋を集めてみました。

ドライフラワーと観葉植物を使って

部屋の隅々まで光が行き渡った、真っ白なダイニング。清純で柔らかな白と、優しく清涼な植物たちの相乗効果で、空気が澄み渡っているかのような印象を受けますね。思わず深呼吸がしたくなるほどの心地の良さ。この空間にいるだけで、充分なリラックス効果が得られそうです。

木製家具とカラフルなカップを並べて

ツヤツヤの床と、大きな観葉植物、そして、温かみのある白い木製家具。こちらには、清々しくも、優しいミルク色の世界が広がっています。ディスプレイ棚に並べられた、たくさんのカップがとても楽し気。このお部屋を見ていると、木漏れ日の中を散歩しているかのような、そんな明るい気持ちになりますね。

IKEAで2年前に買ったウンベラータが どんどん成長して、 ついに身長、抜かれました(笑)
Yukari_bu

遊び心のあるインテリアを選んで

ボヘミアンチックなラグ、スローなハンモック、そして可愛らしいペンダントライトやオーナメントが飾られた、白いお部屋。アウトドアに興じている気分になれそうな、遊び心のあるインテリアたちがふんだんに使われています。童心にかえって、ゆっくりできそうな雰囲気がありますね。心持ち、光も和らいで見えます。


同じ白をテーマにしたお部屋でも、スタイルごとにまったく違う印象に仕上がっていましたね。みなさんも、ご自分が引き出したい白の特性と、その特性を活かせるスタイルについてぜひ、探してみてください。


RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「ホワイトインテリア」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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