RoomClipユーザーさんにも信者の多い、"世界で最も影響力のある100人"に選ばれた、こんまりさんこと近藤麻里恵さんの著書「人生がときめく片づけの魔法」。本をを片手に、実際に片づけた方々の実例をご紹介します!読めば、雷が落ちたように片づけがしたくなる、片づけの魔法も少しだけご紹介します。
こんまり流片づけ術1 片づけは祭りだ
こんまりさんの本でまず登場する言葉、「片づけ祭り」。そう、片づけは楽しいお祭りなのです。実際、本の手順で進めていくと、片づけが楽しくなってくるから不思議。ここでは、片づけ祭りの基本的な進め方をご紹介します。
1.持っているものを全部出して並べる
まずは自分の洋服から。一つ残らず服を出して床に並べます。こんなにも持っていたのか!という衝撃を受けることが大切!洋服(靴・かばん含む)の次は、本。次に書類、小物類、思い出の品、と順番通りにやると、ときめき感度が鈍らず片づけできるそう。場所ごと、ではなく、物ごと、に片づけるのが重要なポイントです。
2.ときめくものを残していく
床に並べた物を、一つずつ触って、ときめくものは残し、ときめかない物には、ありがとう、と言いながら、処分していく、という方法です。まず”捨てる”を終わらせることが大切なんですね。
3.書類は全捨て、思い出の品は別に
書類は基本、全部捨てる、だそうです。取扱説明書の類も、今どきは捨てて困ることはまずなし。絶対に捨ててはいけない契約書などは別に、私たちは、確かに必要のない書類に囲まれて暮らしていることがわかります。ただし手紙といった類は、別の「思い出の品」カテゴリーに分類されますので、ご注意!
4.場所を決めてしまう
ときめいて残った大切なものたちをしまっていきます。しまう定位置を決めるということは、物の一つ一つに、住所を決めてあげる、ということ。たたむテクニックやグラデーションになるように並べる技など、ルールがあるので従うと美しくしまえます。
こんまり流片づけ術2 収納テクニック
こんまりさんの収納テクニックには、片づけリバウンドしない工夫と美しく見える技がいっぱい。ここでは、クローゼットでの収納方法をちょっとご紹介です。
1.立ててしまう、が基本
衣類やタオルなどの布類は、すべて長方形になるようにたたんで行きます。こんまりさんのたたみ方だと、立てるとピッと立つので嬉しくなります。タイツやストッキングなども結んじゃダメ、たたむと確かに美しく見えるんですよね。
2.グラデーションになるように
引き出しにしまう際には手前から色の薄いものに、奥が色の濃いものになるようにしまっていきます。グラデーションになるのもキレイですし、同じ色のものを、いかに多く持っているのかもわかりやすいですよね。
3.クローゼットは右肩上がりに
服は基本たたむのがルールですが、ヒラヒラとしていて、かけたほうが気持ち良さそうな服だけ、ハンガーに掛けるそうです。そのときは右肩上がりに並べる、というルールが気持ちよく収納できる技です。
こんまり流片づけ術3 人生がときめく習慣
ここまで捨てる、しまうことをご紹介しましたが、こんまりさんの本には、なるほど、と納得させられるときめきの生活習慣がいっぱい。少しだけピックアップしてご紹介します。
1.バッグの中身は出して定位置へ
こんまりさんがやっている毎日の習慣に、帰ってきたらバッグの中身をすべて出して定位置に置く、というのがあります。帰ってきたら、物たちにも、お疲れ様でございました、という気持ちでお家で寝かせてあげる、んだそう。物を大切にするってステキですね。
2.部屋着こそ自分の大好きなものを
ときめかない服、もったいないから「部屋着」にしよう、と誰もが今まで思ってきたこと。こんまり流ではNGです。一番くつろげる部屋だからこそ、ときめく大好きな服を着たいと思いませんか?と言われたら、その通り、って思いますよね。
3.部屋に生花を飾る
4.そして部屋も頭も心もすっきり
お家の中に自分だけのパワースポットをつくるといいそうです。飛び切りお気に入りのものばかり集めた部屋や、棚や扉の裏でもOK。片づけ祭りが終了したBeansさんのステキなコメントを見ると、心も頭の中もスッキリするんですね!
今回の記事作成にあたり、「人生がときめく片付けの魔法」「人生がときめく片付けの魔法2」を読んだ筆者は、現在片付け祭りの真っ只中です。こんなにもときめかないものに囲まれてた、と気づかされた日から、毎日、片づけがしたくてたまりません。これって魔法!?