「愛着が持てるものとつくる、暮らしにちょうどよい空間」 by hinaさん

「愛着が持てるものとつくる、暮らしにちょうどよい空間」 by hinaさん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

今回は、ホワイト×ナチュラルを基調に、さっぱり明るい住まいづくりをされているhinaさん宅のキッチンをご紹介します。暮らしにぴったりフィットした、使い勝手のよいキッチンづくりのメソッドに迫ります。

28坪の狭小住宅ですが、手入れのしやすさ、ひとつひとつを大切にシンプルな生活を心掛けています。

隅々まで手の行き届く、使いやすい空間

hinaさん宅のキッチンは、洗練された印象の一方で、等身大の暮らしを写し出したような『親しみやすさ』も同時に覚えます。それは、道具や家電、収納といった、どんなキッチンにも必ずあるものが厳選されていて、生活感然としていないから。こうした佇まいのよい道具たちは、どれも品格をまとっていて、ディスプレイのようにインテリアを盛り上げていました。ではhinaさんは、道具選びやレイアウトをされる際は、どのようなことにこだわったり、意識されたりしているのでしょう?まずは、その点からお伺いしてみたいと思います。

hinaさん

「あまりテイストには縛られず、隅々まで手の行き届く、使いやすい空間にすることを一番に考えています。広すぎず、狭すぎす、ひとつひとつ永く愛着を持って使えるものを選ぶように意識しています。そうすると、自然とものの数も減り、管理も行き届くようになりました。全てのものに愛着があり、それぞれに必要な役割を果たしてくれています。」

インテリア性も求められる、対面式オープンキッチン

hinaさん宅のような対面式のオープンキッチンは、生活空間からの見通しがよく、キッチンとしての機能性だけでなく、インテリア性も同時に求められます。だからこそ、収納やディスプレイを駆使して『見た目』に配慮される方も多いのではないでしょうか。でも、hinaさんは『永く愛着を持って使えるもの』で厳選することで、ありのままでも美しく勝手のよい空間へと導いています。

ここからは、hinaさん目線でのキッチンのイチオシポイントを3つ挙げていただきました。その中には、ライフスタイルや必要に寄り添った、使いやすく居心地もよいキッチンづくりのメソッドがたくさん登場します。これからキッチンづくりをされるという方も、キッチンをよりよく変えていきたいと試行錯誤中の方も必見です。

キーワード1 最小限と使い勝手を重視した、手作りカウンターと棚

hinaさん

「家を建てるとき、あえて備え付けの家具にせず、必要なものを父に手作りしてもらいました。キッチンは、ものを最小限に風通しのよい空間にしたかったので、収納も最小限です。その分、調理スペースをしっかりと確保することができます。 棚は、私の手が届くのが2段。また、どうしても『FUTAGAMI』の真鍮の棚受けを使いたかったので、それに合わせてつくってもらいました。」

キーワード2 掃除のしやすさを考慮した、カウンター下

hinaさん

「カウンターの足元には、あまりものを置きたくありません。また、掃除のしやすさにも考慮し棚はつくらず、右側をゴミ箱スペースとし、左側に米びつと食品ストックをするワゴンを置いています。すべてキャスターで移動できるので、掃除はとても楽です。 あとはこっそり、突っ張り棒を渡してスプレー類を掛けています。」

キーワード3 可動式の棚を使った、パントリー兼ちょこっと書斎

hinaさん

「カウンターの左側に可動式の棚をつけて、パントリーにしています。ストックはIKEAのケースに入るだけ。棚の下段だけ大きめの棚板にして、私だけのちょっとした書斎として使っています。調理の合間に、ちょっと座って調べ物ができるなど、なかなか便利です。」

キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください

hinaさん

「あまりテイストに囚われず、ひとつひとつ大切にできると思えるものを集めていけば、自然と使いやすくて自分らしい空間ができるのではないでしょうか。私も、まだまだ試行錯誤中ではありますが、過程も楽しんでいきたいと思っています。」

まとめ: 大切にできるものと、ゆっくり丁寧に

広すぎず、狭すぎず、自分に合ったちょうどよいを丁寧に実現されているのが素敵でしたね。なによりhinaさん宅のキッチンは、洗練された美しい光景を楽しませてくれます。でも、けして生活感がないわけでもありません。道具や家電、食材のストック……さらには機能性を重視したレイアウトに至るまでが、ひとつひとつ愛着を持てるもので厳選されているので、品よく無駄がないのです。

そして、手の届く距離や高さ、余白を残し隅々まで目が届くレイアウト、掃除のしやすい工夫、hinaさんのお話の中からはこうした、キッチンをよりよくしていくための数々のヒントが得られます。ぜひ、そんなヒントを参考にしながら、大切にできる品々と楽しみながらキッチンづくりをしてみてください。


hinaさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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