時代を問わず愛され続けるストライプとボーダーは、ファッションだけでなくインテリアでも人気の高い定番柄です。今回は、ユーザーさんの素敵なお部屋と共に、意外と知られていないストライプとボーダーの視覚効果や、取り入れる際のポイントなどをご紹介したいと思います。
ストライプとボーダーを取り入れるメリット
普段から、ストライプやボーダーを何気なくインテリアに使われている方も多いのではないでしょうか。そんなストライプとボーダーは、取り入れ方でさまざまな効果を発揮するんです。さっそくどんな効果があるのか見てみましょう。
アクセントや引き締め効果
ストライプやボーダーはアクセントとしても優秀です。とくに、こちらのようなコントラストの強いカラーは、お部屋をキリっと引き締めてくれます。ユーザーさんのように、壁、クッション、ラグなどに同じ柄を用いれば、お部屋の統一感もグンとUPしますよ。
高さを強調する
こちらのユーザーさんは階段周りの壁をストライプの壁紙に貼り替えました。縦ラインを強調するストライプ柄の効果で、階段の天井がより高く、開放的に見えます。明るいグレーを選んでいるので、圧迫感を感じさせません。
奥行きや広がりを感じさせる
ジョイントマットをリビングの床に敷いているユーザーさん。色の違うジョイントマットを組み合わせれば、こんなボーダー柄が作れるんですね!床板の長手方向にボーダーをそろえることで、横のラインを強調して奥行と広がりを感じさせます。
ピッチ(幅)で変わる印象
ストライプやボーダーは、ピッチ(幅)が変わるだけでもグッと印象が変わります。大人っぽくみせたり、カジュアルにみせたり、作りたいイメージに合ったものを見つけてみてくださいね。
極細ストライプでさりげないアクセント
極細ピッチのストライプは主張しすぎないので、さりげないアクセントが欲しいときにおすすめ。こちらのユーザーさんは寝室のアクセントウォールとしてストライプの壁紙を使用しています。スッキリと清潔感のある寝室は、とっても居心地が良さそうですね。
爽やかで大人っぽい細ボーダー
こちらも寝室のコーディネートです。ユーザーさんは水色の壁紙のお部屋に、ボーダー柄のベッドリネンをチョイス。夏を感じさせる爽やかな空間に仕上がっています。細いピッチのボーダーはカジュアル過ぎず、大人っぽさのある落ち着いた雰囲気になります。
太めのボーダーで元気よく
ユーザーさんの息子さんのお部屋は、ブルーと白のボーダーがインパクト大!ピッチが太いと、カジュアルで元気な印象を与えます。おもちゃ箱の色を、さりげなく壁の色とそろえているのも真似したいポイントです。こんなお部屋なら毎日が楽しくなりそうですね。
色やコントラストで変わる印象
ストライプとボーダーの印象を最も左右するのが色です。また、コントラストの強弱も、お部屋のアクセントにするか自然に馴染ませるかによって注意したいポイントです。ここではストライプ柄に絞って、どれだけイメージが変わるかをご覧いただきましょう。
モノトーン系でスタイリッシュに
タイルカーペットをストライプ柄に敷いているユーザーさん。モノトーン系のスタイリッシュなカラーが、お部屋をキリリと引き締めています。黒と白の間にグレーを使用しているからでしょうか、コントラストが抑えられて、ナチュラルなインテリアに自然と馴染んでいます。
クッションと色をそろえて統一感UP
春をイメージしたというユーザーさんの、リビングのコーディネートです。ラグのカラーとクッションのカラーをそろえるテクニックは、お部屋の統一感UPに効果あり!明るいカラーがお部屋をパッと明るく見せてくれます。
柄の入ったストライプでレトロに
こちらは自宅に増築されたというユーザーさんのショップです。柄の入ったストライプ柄は、どこか素朴で懐かしさを感じさせますね。ニッチのイエローが効いてレトロポップな雰囲気ですが、ユーザーさんはそこに渋みのあるカラーのソファを配置。個性の光るお部屋に仕上がっています。
マスキングテープでお好みの色に
幅の違うmtCASAのマスキングテープで、娘さんたちのお部屋を彩ったユーザーさん。上のお子さんは同系色でまとめて大人っぽく、下のお子さんはカラフルでキュートな雰囲気でどちらも素敵です。ストライプの壁紙は、海外の子ども部屋のようですね。
定番の柄でも、使い方一つでお部屋を見違えるほど印象的にできるんですね。普段からお部屋にストライプやボーダーを取り入れてる方も、これから検討している方も、ユーザーさんのお部屋を参考により効果的にストライプとボーダーを楽しんでくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「壁紙」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!