「ワクワクを取り入れながらつくる、フィーリングッドな収納」 by mikihoshさん

「ワクワクを取り入れながらつくる、フィーリングッドな収納」 by mikihoshさん

RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回は、シックな中に、ワクワクする細やかなギミックがたくさん詰まったインテリアづくりをされているmikihoshさんに、収納のコツをお伺いしました。そのお話からは、片づけなくちゃ!キレイにしなくちゃ……自然と生じる、日々のこうしたプレッシャーを忘れさせてくれる、素敵なアイデアをもらうことができます。

今回教えてくれたユーザーさん♪

夫とふたり、小さな賃貸アパートで暮らしています。片付けの苦手な夫が散らかしたものを、もとに戻すのに奮闘する日々……。 インテリアでは、統一感にこだわり過ぎず、『楽しめる空間』を目指すようにしています。

見て楽しくなるような収納

mikihoshさんは、モダンとナチュラルを楽しむ都会的なスタイルでインテリアづくりをされています。ブラックのアクセントウォールを背景に、壁いっぱいのオープンシェルフでつくったリビング収納もまた、そんなインテリアの一部として雰囲気を盛り上げていました。ディスプレイのように見ていたくなる佇まいが魅力的ですが、どのようにすると、こうした画になる収納をつくることができるのでしょう?まずは、こだわりや大切にしていることから、教えてください。

mikihoshさん

「心掛けたのは、『遊び心のある収納』です。シンプルな空間の中に、カラーや素材感のある収納アイテムを織り交ぜたり、収納するものをランダムに配置したりすることで、見ていて楽しく、ワクワクするような収納空間づくりをしています。」

なるほど、『きっちりキレイに!』も良いですが、毎日使うもの、繰り返す動作ほど、楽しみながらできた方が、断然モチベーションを高く保てます。なにより、楽しければ、ストレスを感じることもなさそう。

でも、収納を楽しむといっても、分類したり、使いやすさに配慮したりで手一杯で、そこまで考えが回らない……という方も多いかもしれません。そこで、ここからはmikihoshさんが実践されている、遊び心を加える収納づくりのコツにフォーカスしていきます。いずれも、今あるものを見直しながら、簡単に取り入れられるアイデアばかりですよ。

遊び心のある収納づくりのコツ3つ

その1 フィーリングに任せて、ランダムに配置する

mikihoshさん

「ものを収納する場所は、使いやすさも大切なのですが、フィーリングに任せているところがあります。例えば本は、棚の中で一か所にまとめるのではなく、あえてランダムに配置することで、遊び心のある雰囲気をつくりました。また、本の脇に小物を置くと、ただの本棚ではなく、ディスプレイの場としても楽しむことができます。」

その2 見せたくないものは、お気に入りでカモフラージュ

mikihoshさん

「生活感の出るものや夫の散らかしたものは、マガジンラックの扉の中やかごに入れているので、見えません。また、シンプルすぎる収納BOXも、面白みという点には欠けるので、前に額縁を飾って、カモフラージュしています。リビングで過ごす中で目につくのは、お気に入りのものだけになるように心掛けています。」

その3 カラーや素材感でメリハリをつける

mikihoshさん

「収納エリアでは、積極的にアクセントカラーを入れたり、素材感の異なるもの(木調の中にラタン、ステンレスの中に大理石など)を合わせたりすることで、コーディネートにメリハリをつけています。」

オススメの収納アイテム

ITEM無印良品のユニットシェルフ
PRICE-円(組み合わせにより変わります)

さまざまなパーツや素材を組み合わせることで、オリジナルの収納シェルフをつくるることができます。引っ越しなどで、間取りや配置場所の広さが変わっても、それに合わせてパーツを買い足せば、柔軟に対応してくれるのが魅力。生活スタイルに合わせた収納づくりができるので、とても便利です。

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最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

mikihoshさん

「私もはっきり言って、収納は苦手です……。きちきち収納しても、気がつくとぐちゃぐちゃになっていることも多々あります。『こうじゃなきゃだめ!』と、細かいルールを決めて収納を義務化するのではなく、遊び感覚で楽しんだ方が、苦手意識もなくなるのかな?と思います。」

収納を暮らしを楽しむ手段のひとつに

見たくないものは見たいもので隠したり、変化やメリハリを大切にしたり、mikihoshさんのつくる収納には、暮らしを楽しくする工夫がたくさん詰まっていました。ものの配置を少しだけ変えてみる、素敵な目隠しを見つける、ちょっと大胆に好きなカラーを採用する、ひとつひとつのアイデアを、さっそく今ある収納で試してみたくなりませんか?

mikihoshさんのアドバイスにもあるように、収納や片付けが義務化してしまうと、少なからずストレスやプレッシャーになってしまうことがあります。ぜひ、自分や家族がワクワクする要素を取り入れながら、苦のない収納を目指してみてください。


mikihoshさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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