土をこねて、一から自分好みの作品を作っていく陶芸。土の感触、作品の造形、焼き上がったときのうれしさ。陶芸の魅力はたくさんありますが、でき上がった作品を実際に使うときのワクワク感もたまりません。今回は、自作の陶芸作品を使って、日々の生活を楽しんでいるユーザーさんの実例をご紹介します。
食器
陶芸作品で一番出番が多いのは、何と言っても食器ではないでしょうか。自分で形作った食器でいただくご飯は、いつもより美味しく感じられそうです。自作の器なら、大きさや形、色などを自分の料理のレパートリーや、使う場に合わせて作製できるのも便利ですね。
急須と湯のみ
時間を忘れて作品を作るのが楽しいとおっしゃるユーザーさん。陶芸教室で、こちらの急須と湯のみを作りました。急須を作るのは、バランスがうまく取れなくて難しかったそうです。湯のみは、持ったときに自分の手にそうように作られたのだとか。自作の器を使ってのお茶の時間は、喜びもひとしおですね。
小さな器
美味しそうな和食の並ぶ食卓。すじこの入っている小さな器は、ユーザーさんの作品だそうです。渋めのカラーにすじこの赤がとても綺麗。大きさも小ぶりで、食卓にちょっとした副菜を出すのに便利そうです。温かみがあって使い勝手の良い器は、今後も大活躍すること間違いなしですね!
でき立ての器で
小さな椿と草餅の乗った器は焼き締めで、でき立ての物だそうです。一枝だけ置かれた椿が上品で、まるでお茶の会のよう。一緒に置かれている小さなお家もユーザーさんの作品だとのこと。並べられた小さなお家が、凛とした雰囲気の中に、可愛らしさを添えていますね。
食器以外の実用品
食器以外で、普段使っている陶器の物というと何が思い浮かびますか?ユーザーさんは、食器以外にもさまざまな陶芸作品を実用品として使っています。「こんな物があったら良いな」という思いを形にできるのが、陶芸の良いところですね。ユーザーさんが作った暮らしに役立つ作品をご覧ください。
ディフューザーボトル
こちらは、ユーザーさんが玄関に置かれているディフューザーボトルです。陶芸教室で作った物だそう。市販のディフューザーボトルでは、なかなか好みの物が見つからないことがありますが、自作なら大きさもイメージも思いどおり。安定感があって、使い心地の良さそうな作品ができましたね。
蚊取り線香入れ
可愛らしいピンクの豚は、蚊取り線香入れです。ユーザーさんがお子さんと一緒に、夏休みの陶芸体験で作りました。口元がハート型なのは、お子さんのアイディアだそうです。お子さんは、陶芸をとても楽しまれたとのこと。蚊取り線香を使うたびに、楽しい思い出がよみがえりますね。
ドレッシング入れ
注ぎ口のついたこちらの器。渋めの色が素敵です。ユーザーさんは、クリーマーにするには大きすぎるので、ソースやドレッシングを入れようかとおっしゃっています。でも、写真のように、お花を活けてもとても映えますよね。アイディアしだいで、いろいろなことに使って楽しめそうです。
飾って楽しむ
せっかく自分で作った陶芸作品。中に物を入れて使う方法もありますが、飾って眺めるのも楽しいものです。最後にご紹介するのは、自作の陶芸作品を飾って楽しんでいる実例です。飾るために作られた作品や、使っても飾っても楽しい作品などが登場します。どうぞご覧ください。
お雛様
まん丸いフォルムが可愛らしいこちらの作品は、猫をモチーフにしたお雛様です。ユーザーさんは、陶芸教室でご自分用に作られたのだとか。ぼんぼりが肉球になっているアイディアが素晴らしいです。自作ならではのデザインですね。猫好きには、たまらないお雛様です。
ライトを入れて一年中
とても雰囲気のあるこちらの作品。元は蚊取り線香入れに作った物なのだそうです。今は、ライトを入れて通年で使っておられるとのこと。複雑な造りの隙間からもれる光は、きっと素敵でしょうね。美しい光と影を眺めながら過ごす時間は、特別な物に感じられそうです。
玄関のイルミネーション
こちらのユーザーさんは、陶芸で作った家にLEDランプを入れています。玄関のフェンスに飾り付けたイルミネーションの隣に置いているのだそう。背景の壁に浮かび上がる家のシルエットと、窓からもれるブルーの光が、幻想的です。美しくて、とても印象的なイルミネーションですね。
陶芸は作る過程も楽しいですが、自分で焼いた作品を使うのが、また楽しいものです。色や形を工夫して、自分だけの、使いやすい物を作れるのも良いですよね。何か新しい趣味を始めたいとお考えのときには、陶芸を候補に入れてみませんか。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「陶芸 作品」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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