「可愛らしさ」「華やかさ」「優しさ」など、女性的なイメージがある花柄。お部屋に取り入れると可愛くなり過ぎて、敬遠してしまう方もいるかもしれませんね。でも、実は選び方しだいでどんなインテリアスタイルにも似合うんです!今回はRoomClipユーザーさんたちのさまざまな花柄コーディネートをご紹介します。
可憐な雰囲気の小花柄
可憐な雰囲気を持つ小花柄は、意外にもさまざまなスタイルにマッチします。使用する花柄アイテムのデザインだけでなく、お部屋の配色や家具との組合せでもガラリとイメージを変えることができますよ。
パステルカラーでふんわり優しく
「赤毛のアン」に登場するような、カントリー風にまとめたchururiさんの寝室。小花柄の壁紙とパステルカラーの色使いで、ふんわりと優しい空気に包まれているようです。腰壁の下半分を無地の壁紙にすることでスッキリと見え、ファブリックの花柄も引き立ちます。
壁の色との対比でカラフルに
こちらはKaoさんが手作りされた小花柄のカーテンです。ピンクとグリーンの壁紙の対比が、北欧風らしいカラフルなコーディネートですね。周りのインテリアをシンプルにまとめていますから、ピンクを使っても甘さ控えめです。
男前な家具とあわせてカッコ良く
manataroさんの書斎はアクセントウォールにブルーの小花柄をセレクト。可愛らしい小花柄も、インダストリアルなテイストの家具と合わせれば、カッコ良くなるんですね。甘さと辛さのバランスが絶妙なコーディネートです。
目を引く存在感の大花柄
大花柄は存在感があるので、小物やファブリックなどに取り入れるだけでもアクセントになります。またカーテンや壁紙など面積の広い場所に使えば、お部屋が一気に個性のある印象的な空間になりますよ。
抽象的なデザインがスタイリッシュ
モノトーン系のインテリアはシンプルにまとめすぎると単調な印象になってしまいがちですが、花柄をプラスすることで表情豊かにります。museさんのように抽象的なデザインの大花柄を選ぶと、スタイリッシュな雰囲気を損ないません。
同系色でまとめて落ち着いた雰囲気
こちらはアースカラーを基調としたシャビーシックなDahliaさんの寝室です。毛布も同系色の大花柄を選んでいます。お部屋に飾られたドライフラワーとの色合いもピッタリ。お布団をめくった時にチラリと見えるところもオシャレです。
トイレを華やかに清々しくする
sachiさんはトイレにローラアシュレイの大きな花柄クロスを選びました。紫色の花の華やかさと、グリーンの爽やかさが、トイレを清々しい空間にしてくれます。扉を開いたときのインパクトも抜群ですね。
インテリアスタイルに合った花柄の選び方
最後は、インテリアスタイル別の花柄コーディネートをご紹介します。花柄アイテムを取り入れてみたもののどこか浮いている、チグハグになってしまうという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
伝統的な紋様で和モダンに
keeecoさんは和室の襖に、花柄の壁紙を使用しています。黒の襖は空間を凛と引き締めて、アクセントウォールのような効果を発揮しています。「菊松葉」と「立涌」を組み合わせた江戸紋様で和の趣を出しながらも、どこかモダンなデザインです。
愛らしいフォルムで北欧の温かみを
花柄の生地をタペストリーのように飾っているskyblueさん。黒地に白の色使いですが、丸みのあるお花のシルエットが愛らしく温かみがありますね。グリーンのソファとコントラストをつけて、北欧風の明るいコーディネートをされています。
淡い色使いでフレンチシック
cocoさんは寝室の壁に合わせて、ベッドカバーもパープルのお花柄をセレクトしました。繊細なタッチで描かれた花柄がとってもエレガント。壁もベッドカバーも淡い色使いが上品で、心が休まる空間になっています。
エキゾチックな大花柄でアジアン風
黒の太い縁取りで描かれた大花柄がインパクト大なベッドカバー。aiaiさんが布を縫い足して作ったオリジナルなんだそうです。真っ赤な空間に極彩色のベッドカバーが、エキゾチックですね。リゾートにいるような気分を毎日味わえそうです。
ユーザーさんたちの花柄コーディネートをご紹介しました。花柄がこんなにも幅広いインテリアスタイルにマッチするなんて意外でしたね。実例を参考にお部屋に花柄を取り入れて、心華やぐ毎日を過ごしてください。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「花柄」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!