床と天井の間で木材を固定し、柱として使うことができるディアウォール。お部屋に穴などを開けることなく使えるため、賃貸でも持ち家でもインテリアに取り入れる方が増えています。今回はそのディアウォールを使ってどのようなことができるのか、利用する本数別に見ていきたいと思います。
1本の柱を立てて
ディアウォールを使うときは何本か柱を立てるのが一般的ですが、吊り下げ収納をするなど、1本でもその使い道はいろいろとあります。ユーザーさんたちがどのような目的で使用されているのか見ていきましょう。
必要なものをすっきりまとめる
こちらのユーザーさんは、ディアウォールを使ってコートやマフラーなど、出かけるときに必要なものをまとめられました。狭い場所でも使える省スペースで、かつすっきりとした収納方法は目からウロコですね。アイアンフックを利用されることで、よりスタイリッシュに仕上がっています。
アクセントになる収納に
ディアウォールを使ってギターを収納されている実例です。ショップのように並べられた見た目がかっこよく、お部屋のアクセントとなっているのがいいですね。ギター以外にも、大きめのアイテムを見せながら収納するときに取り入れたいアイディアです。
らせん状のキャットタワー
こちらの実例では、らせん状のキャットタワーがディアウォールで作られています。この形であれば、お部屋のさまざまなところに設置することができるのがいいですね。ナチュラルな空間に、明るい色味の木材とホワイトの部品がマッチしていてインテリア性もばっちりです。
2本の柱を立てて
次に2本の柱を、ディアウォールを使って立てている実例をピックアップしていきます。その2本の間にどのようなものを配置するかによって、さまざまな使い方が可能となりますよ。
省スペースな棚を
ディアウォールを使って、省スペースな棚を設置されている実例です。このように漫画にぴったりな奥行きも、手作りだからこそですね。また折り畳み机も一緒につけられたことで、ここで漫画を読んだりちょっとした作業をしたりすることも可能になります。味のある木材で男前な雰囲気となっているのもポイントですよ。
室内干しスペースを作る
こちらのユーザーさんは、室内干しスペースをディアウォールを利用して作られました。木材の上下2か所に穴を開け、そこに物干し竿をとおすという方法を取られたそうですよ。ディアウォールを使えば、幅や高さなども自在に変えることができるのもGOODです。
オープンクローゼットに
ディアウォールを使って、息子さんの部屋にオープンクローゼットを設置されたユーザーさん。窓の横の空間を上手に利用し、コンパクトにさまざまなものを収納することに成功されていますね。オープン棚だと、お部屋が広々と見えるというメリットもあります。
複数の柱を立てて
最後に、複数の柱を立ててお部屋の印象をがらりと変えられている実例をご紹介していきたいと思います。大がかりな模様替えも、ディアウォールなら手軽に行えるのがうれしいですね。
使い勝手の良いパソコンスペースを
部屋の角を利用して、パソコンスペースを作られている実例です。書類などを置く場所が隣にあり、見るからに使い勝手が良さそうですね。また、この方法だと自分にとってちょうどいい高さにデスクを設定できるというのも◎。ご自身にぴったりの作業スペースを作るときの参考にしてみてはいかがでしょうか。
壁一面の収納を作る
こちらのユーザーさんは、壁一面にディアウォールを使った収納を設置されました。そこに本棚やクローゼット、雑貨を飾る棚などが作られ、また、テレビもかけられています。その組み合わせや配置などのセンスが抜群で、ヘリンボーン柄の壁も含めかっこいい雰囲気でまとまっていますね。
間仕切りにもディアウォールを
小上がりとリビングの間を、ディアウォールを使って仕切られたユーザーさん。小さなお子さんがいるときには、こうしておくことで段差から落ちてしまうという危険も防ぐことができますね。見た目がナチュラルで開放感もあり、インテリアにもなじむ仕上がりとなっています。
アクセントウォールを設置
こちらの実例では、リビングの一角にディアウォールを使ったアクセントウォールが設置されています。モノトーンの空間はとてもスタイリッシュで、その完成度の高さに驚かされてしまいますね。ディアウォールを隠すために取り付けられたという上下の縁の部分が、よりおしゃれに見せてくれています。
ディアウォールは、設置する場所を気軽に変えることができるため、お部屋の雰囲気を変えたいときには強い味方となってくれます。初心者でもチャレンジしやすいディアウォール、ぜひ取り入れてみてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「ディアウォール」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!