「カリグラフィー」とは、西洋や中東などにおける文字を美しく見せる手法のことで、いま習い事や趣味として大人気です。そんなカリグラフィーは、インテリアとも相性がいいんですよ。今回は、RoomClipユーザーさんたちが、ご自分の作品をどのようにインテリアに取り入れているかご紹介しましょう。
いつもの手書き文字をカリグラフィーに
メモ書きやラベリングなど、生活の中で文字を書く機会は多いですよね。そんないつもの手書き文字を、カリグラフィーにしてみませんか?文字を変えるだけで、見違えるようにオシャレになりますよ。
どんな文字も対応できるラベリング
pochaikoさんは調味料ボトルをカリグラフィーでラベリングされています。市販シールのように、欲しい文字がないということもありません。どんな調味料でも対応でき、ラベルを統一することができます。
紙皿に書いてパーティー仕様に
セリアの無地の紙皿を、blue_townさんはカリグラフィーでハロウィン仕様にアレンジしました。食用のインクで作られたフードペンを使用しているので、食事を載せても安心です。どんなイベントにも応用できるアイデアですね。
紙コップの取り違え防止に
yumeriさんはお友達が遊びにきたときに、紙コップに一人一人のお名前をカリグラフィーで書いているそうです。目の前で美しい文字をサラッと書いて見せれば、喜ばれること間違いなし♪コップの取り違え防止になります。
植物のネームラベルに
masu...さんは、黒の帯に植物の名前やメッセージを書いて、鉢やグラスに貼っています。購入時についてくるシンプルな鉢も、グッとセンスアップしましたね。ぐるりと巻いたり、縦向きにしたりと、貼り方も参考になります。
カリグラフィーを部屋に飾る
ご自分のカリグラフィー作品を、お部屋に飾られているユーザーさんをご紹介します。さりげなく飾ってもよし、額装してもよし。文字の書体やレイアウトでも印象が異なります。
こなれ感のあるさりげなさ
chibimuさんは壁に飾られたスワッグの横に、カリグラフィーのカードを添えています。クリップで留めるだけのさりげなさが、こなれ感のあるディスプレイですね。あえて紙いっぱいに書いていないところも、余白の美しさを感じます。
書体でもイメージが変わる
カリグラフィーの書体はさまざま。hiyo.pietさんはゴシック調の書体をセレクトしています。一文字目の大きな装飾文字が西洋の古い本を彷彿とさせて、シェイクスピアの一節にピッタリです。アンティーク風のフレームも雰囲気がありますね。
ガラスに直接書く
chieeeeさんはガラスのフレームに直接カリグラフィーを書きました。こちらは油性マジックを使われているそうですよ。クリスマスツリーに見立てた文字のレイアウトも真似したくなりますね。飾る場所の背景によっても印象が変わりそうです。
DIYやリメイクにカリグラフィーをプラス
DIYやリメイクしたアイテムにカリグラフィーを取り入れて、さらにオリジナリティをプラスされているユーザーさんもいらっしゃいました。手書きならではの温かみ感じる作品をご覧ください。
上品なアンティーク風ドアサイン
Claraさんはオリジナルのドアサインを作りました。シンプルな楕円形のプレートだからこそ、華やかなカリグラフィーがいっそう引き立ちます。細身の筆記体と、アンティーク風の白のペイントが上品ですね。
アクセントにもなる収納
パイン材を使って、キャスター付き収納をDIYされたmaacoさん。リボンを思わせる書体で、手書きのメッセージを入れています。黒い文字が入ると全体もしまって見えますね。収納でありながら、お部屋のアクセントにもなりそうです。
壁紙に書いてインパクトを
daisuke335さんはキッチン横の壁に黒の壁紙を貼り、名曲のタイトルをカリグラフィーで書きました。力強い文字はインパクトがあって、男っぽいカッコ良さがあります。壁紙を貼った上からなら、原状回復も簡単ですよ。
ユーザーさんたちの素敵な作品を見て、カリグラフィーに興味を持ったのではないでしょうか?カリグラフィーは、教室や通信教育などでも学べますが、独学でも十分に上達します。そろえる道具も少ないので、気軽に始めることができますよ。皆さんもぜひトライしてみてください。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「カリグラフィー」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!