本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は都内のワンルームでひとり暮らしをされているtomokiさんに、コンパクトなお部屋でも快適に洗練されたインテリアを楽しむ工夫やテクニックをお伺いしました。
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
お住まい
- お住まいの地域: 東京都
- お部屋の種別: ワンルーム(部屋とキッチンに仕切りがない。玄関あけたらすべてがオープン)
- 居住面積: 17.5m2
- 家賃: 50,000円台
- この家に住む人: 一人暮らし
- ご職業: ヒミツ
- 趣味: 映画鑑賞、無印良品通い、洋服、サウナ
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「とにかく物件のコスパが良かったことが決め手です。23区で家賃が安い上に、最寄駅から激チカだったので即決。ユニットバスなのが最初は気になりましたが住めば都で、すぐに慣れました。」
お部屋のこだわりを教えてください
「コンパクトな部屋なので、ベースは膨張色のホワイトで統一しました。そこに洗練された印象をつくり出すのに丁度よいグレーを差し込み、バランスを取っています。最近のマイブームは、ちょっとした小物を無印良品のアイテムでそろえていくことです。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「テレビとテーブルの前です。椅子に座ってテレビを見たり、ご飯を食べたり、スマホやPCをいじったりしてます。あと壁にプロジェクターを投影して、NetflixやYouTube鑑賞をするのも日課です。」
コンパクトな空間で叶える快適な暮らしづくり【ここがポイント!僕&私の工夫】
①ベッド周りは部屋のベースカラーに馴染ませる
「一番大きな家具であるベッドは寝具ごと、部屋のベースカラーのホワイトでそろえています。枕元にある間接照明がお気に入りで、夜はこの灯りだけで過ごすことが多いです。」
②折り畳めるアウトドアチェアをソファ代わりに
「あえてソファではなく、アウトドアチェアを採用しました。折り畳み可能なので、狭い部屋でも使いやすいです。色はシックなグレーを選びました。」
③グリーンを交えて、雰囲気を和らげる
「ホワイト×グレーがテーマとはいえ、それだけだと無機質な部屋になりかねません。そこでグリーンを何箇所かに配置して、ナチュラルさや柔らかさをプラスしています。中でもニトリのテラリウムポットは個性的で気に入っているアイテムです。」
④毎日を充実させてくれる、好みのスポットを作る
「コロナ禍でおうち時間が増えたのと映画好きなのが高じて、プロジェクターを購入しました。隣にいるR2-D2とC-3POとまとめて好みの眺めです。」
⑤ユーティリティーもインテリアの延長として捉える
「ユーティリティーもホワイト×グレーを意識してコーディネートしました。特に気に入っているのは、無印良品のドライヤーとセリアの洗剤詰め替えボトル。色味の相性が◎です。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
グレーのアウトドアチェアに合うグレーのローテーブルが欲しいなと思い、辿り着いたのがこちらでした。色味、サイズ感、デザイン、全てが自分の好みにドンピシャでとてもナイスです。
販売サイトで商品を見る今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
「収納にチャレンジしたい思っています。部屋の内装は理想に近づきつつあるのですが、クローゼットな中などの収納は未着手の状態です。今後はRoomClipで皆さんの投稿を参考にしつつ、使いやすくおしゃれな収納を目指していきたいです。」
お話をお伺いして
tomokiさんは窓際からベッド・リビングの順になるよう家具をレイアウトされています。そして、リビングとキッチンの境界をラックで仕切ることで、ワンルームでありつつも1Kのように仕上げているのが特徴です。18m2弱の空間を効率よくコーディネートされています。ホワイト×グレーで洗練したモダンなインテリアスタイルがそんな効率の良さと掛け合わさり、つくり出されるシックな雰囲気も魅力的です。
また、全体のカラー統一もさることながら、大きめの家具との向き合い方もtomokiさんのお部屋づくりのポイント。コンパクトだけれど確かなリラックス感のあるアウトドアチェアを採用したり、ベッド周りをベースカラーのホワイトでそろえたり……『なるほどそうすればいいのか!』と頷けるひらめきがたくさん散りばめられていましたね。シックに洗練しつつも、グリーンで癒しや和みを忘れないのも流石です。ぜひ、今回教えていただたいた工夫やテクニックを参考に、広さを理由に快適を諦めず、お部屋づくりを楽しんでみてください。
tomokiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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