暮らしに彩りを与えてくれるアート。興味はあっても、敷居が高いと感じている方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、絵画やポスターなどを取り入れ、お部屋の雰囲気をプラスアップした実例をご紹介します。雑貨や食器を選ぶのと同じように、感性に響くものを取り入れれば、より心満たされる空間になりますよ。
1点飾る
まずは、アートを1点壁に飾った実例をご紹介します。余白をもたせることでより作品が引き立ち、お部屋のシンボル的な存在になってくれます。
ドローイングからインスピレーションを
落ち着きのある深いグリーンの壁に、横長のドローイングポスターが美しく映えたこちらのユーザーさんの寝室。ドローイングは建築家のアルヴァ・アアルトのものだそうですよ。深い思考の中から生まれた線たちが、日々の暮らしにインスピレーションを与えてくれそうです。
カラーコーディネートを楽しむ
こちらはお部屋のインテリアとカラーを合わせた実例です。温もり感のある素材のファブリックと、ざらざらっとしたテクスチャのあるアートとのコントラストが楽しいですね。シンプルながらも遊び心を感じる空間です。
大きなアートがリビングの主役に
大きなアートがリビングの雰囲気を一変させています。こちらは南アフリカのアーティストである、ナターシャ・バーンズの作品だそうです。勢いのあるタッチと繊細な線とのせめぎ合いに引き込まれますね。家族みんなが集まる空間に、こんな風にシンボリックなアートを取り入れるのも素敵です。
抽象画が空間に個性を
美しいインテリアに、ユーザーさんのこだわりを感じるこちらのリビング。大きな抽象画がさらに空間に個性を与えています。壁に掛けるのではなく、チェストの上に置いて立てかける技にも注目です。これなら壁に穴を開けずに設置できますし、独特のラフさもおしゃれです。
2〜3点を組み合わせて飾る
続けて、2〜3点を組み合わせて飾った実例をご紹介します。違う要素の作品を対比させたり、似たシリーズを並べたりとコーディネートも楽しめます。
玄関を華やかに
こちらは2枚のポスターを並べて飾った実例です。直線と円の対比が印象的ですね。木のフレームを選んでいるので、北欧テイストのインテリアともよく馴染んでいます。ユーザーさんは、思った以上に印象が変わったとコメントされていましたよ。華やかさがプラスされ、より明るい玄関になっています。
シンプルな線画を味わう
フラミンゴ、雀、ペンギンのシンプルな線画が美しい実例です。こちらはピカソの一筆書きの作品だそうですよ。シンプルなホワイトの壁に3点並べて掛けることでより線の個性が際立ち、贅沢に作品を味わうことができますね。
インテリアとの調和を楽しむ
ベージュとホワイトをベースに、優しいくすみカラーでまとまったこちらのユーザーさんの実例。可愛らしいタッチのポスターとインテリアが調和し、魅力たっぷりです。複数飾る場合は、こんな風に壁に掛けたり棚やカゴの上に置いたりと変化をつけても楽しいですよ。
複数飾る
最後は複数のアートを飾った実例をピックアップしました。小さな作品を集めても、大小差を付けても良いですね。個性ある作品を組み合わせることで、思わぬ発見もありそうです。
漫画のワンシーンをぎゅっと集めて
ブルーグリーンの壁に、モノクロの小さなアートを飾った実例です。ぎゅっと集めたレイアウトも相まって何とも印象的ですが、こちらは漫画のワンシーンを切り抜いて作ったものだそうですよ!ユーザーさんのユニークな発想に脱帽です。
さまざまなテイストをミックスして
ユーザーさんの感性が感じられるこちらのワークスペース。さまざまなテイストで描かれた猫ちゃんのイラストが並んでいます。浮世絵のカレンダーや、独創的なデザインの椅子や花柄のクッションカバーなど、個性の強いアイテムたちをブラックの家具がうまくまとめていますね。
壁一面をアートでいっぱいに
壁一面のアートが、まるで海外のお部屋のようなこちら。大小さまざまな作品たちは、フレームも合わせてコーディネートされており見応えたっぷりです。まるで自分だけの美術館のような、アイデアあふれる実例です。
眺めているだけでもワクワクしてくる、魅力的な実例ばかりでしたね。飾る点数や、組み合わせによっても印象が大きく変わりますので、ぜひ当記事を参考にしてみてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「アート 壁/天井」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!