お客様や家族から見えづらい死角や裏側などは、収納にも便利な場所。とはいえ、物を雑に置いてしまうと、使いづらくちらりと見えたときに気分もふさいでしまいます。そこで今回は、ひと目につきづらい場所を上手に活用している実例をご紹介します。より使いやすい収納スペースを目指す方も、ぜひご覧ください。
さりげなく隠してスッキリと
まずお届けするのは、収納スペースをやんわりと目隠ししている実例です。さりげない目隠しであればインテリアにも溶け込み、違和感も感じないのが魅力です。手軽にできるアイデアを中心にご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
カレンダーで目隠し
マグカップに文房具を入れて収納している、HAさんの実例です。こちらのスペース、リビング側からはカレンダーに隠れて見えないようになっているとのこと。背の高い卓上カレンダーは、さりげない目隠しにうってつけですね。キッチン側からはスムーズに取り出せるのも、ポイントです。
アートで目隠し
champetreさんは、お掃除用の粘着テープをアートの裏側に収納しています。必要なときにはさっと取り出せるのが、うれしい収納場所ですね。実はこちらのアートは、コンセント隠しにもなっているのだそう。2種類のものを隠せる、ナイスアイデアです。
DIYで目隠し
DIYで掃除機収納場所を目隠ししているのは、t-famさんです。扉のないタイプの目隠しなので、ワンアクションで掃除機を出し入れできるのがポイントなのだとか。ポリカーボネート板を使うと圧迫感なく収納できるのが、うれしいですね。
ここの裏側も便利です
続いてご紹介するのは、普段は見えづらい「裏側」を活用したアイデアです。デッドスペースになりがちな場所も有効活用できるアイデアは、必見。どんなものを使って収納しているかにも、ご注目ください。
パーテーションの裏側を活用
目隠しパーテーションの裏側を活用している、naive.coccoさんの実例です。IKEAのポールを設置し、バッグや帽子を綺麗に収納されています。こちらはリビングのそばにあるとのことで、身支度もスムーズにできるのだとか。まるでブティックの一角のような空間には、うっとりしてしまいます。
テレビの裏側を活用
pouさんが掃除用具の収納に活用しているのは、テレビの裏側です。100円ショップのフックをつけて、モップをひっかけ収納しているのだそう。実例のようにフックやモップの色味をテレビと合わせると、ちらりと見えても違和感がありませんね。出し入れもしやすいとのことです。
トイレタンクの裏側を活用
Harumiさんは、トイレタンクの裏側を収納スペースに活用しています。セリアのタオルハンガーを貼り、そこにダイソーのお掃除用クロスをかけているのだそう。近くに掃除用スプレーも一緒に収納しておけば、日々のお手入れも簡単にできそうですね。
扉の裏側を活用
洗面台の扉裏を活用しているのは、mamiさんです。こちらは、突っ張り棒をフックで固定し、スプレー類の収納スペースにしているのだそう。必要なスプレーもスムーズに取り出せそうな、ナイスアイデアですね。突っ張り棒とフックの組み合わせは、どんなスペースでも使えるのがうれしいです。
死角を活かした収納術
最後にお届けするのは、死角になる場所を有効活用したアイデアです。来客や家族からは見えづらい場所を上手に使えば、より使い勝手の良い収納は実現できるはず。どこにどんなものを収納しているかにも、ご注目ください。
正面からは見えない収納
洗面所の鏡収納の下に、スポンジを収納しているpadmeさんの実例です。この位置は正面からは見えない場所とのことで、生活感もカットできるアイデアになっています。スポンジは、100円ショップの「省スペースでスポンジをキャッチ」という専用シールを使って固定しているそうです。
ソファ横の死角を使った収納
pinonさんは、ソファの横の収納場所にコの字ラックをプラスして、ちょい置きスペースとして活用しています。置き場所に困りがちな電話やルーターも収納しているとのことで、使い勝手もばっちり。配線もあるので充電コーナーとしても使えるのだそうです。
リビングからは見えない場所の収納
fufuさんは、リビングからは見えないという冷蔵庫横のニッチを、書類収納に活用しています。突っ張り棒とフックを使った書類収納は見やすく、チェックもしやすそうですね。きちんとラベリングもしてあるので、提出忘れもなくなりそうです。
ひと目につきにくい収納のアイデアを、お届けしました。日々使うものやあまり見せたくないものの収納は、死角や裏側などを活用するのが断然おすすめ。ぜひ気になるアイデアがありましたら、参考にしてみてください。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「収納 見えない」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!