十分な収納スペースがあるのにどうにも使い勝手が悪い……。限られた収納スペースをより使いやすくしたい……。という方におすすめなのは、レイアウトを見直すことです。今回は、収納上手さんたちの収納レイアウトをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
キッチン周りで真似したい収納レイアウト
まずご紹介するのは、キッチン周りで参考にしたい収納レイアウトです。キッチン内だけではなく、パントリーやキッチンカウンターを効率よく使えるアイデアもお届けしています。
踏み台を使わなくても出し入れできるように
お客様からも見えやすい位置の食器棚を、きれいに整頓されているのはmikiさんです。こちらは踏み台を使わなくても物の出し入れができるよう、レイアウトにも工夫されているそう。棚板の位置を稼働できるタイプの棚は、実例のように身長や中身に合わせて調整するのがおすすめです。
キッチンカウンター内も使いやすく整頓
yoさんは、キッチンカウンターの前面部分を上手に整頓されています。扉ごとに入れる中身を変えているとのこと。使いやすいレイアウトなので、お子さんもご自身で身支度ができるようになったそうです。実例のようにボックスのデザインを統一すると、ざっくり収納でも絵になります。
使い勝手も良い水回りの収納レイアウト
続いてお届けするのは、洗面所やお手洗いなど水回りの収納レイアウト実例です。細かなものも多く、また水ハネもしやすい場所はレイアウトの工夫が必要な場所でもあります。ユーザーさんたちの工夫にも注目です。
タオルは分別して収納
mariさんは、タオルをキッチン用・お手洗い用・お風呂用とボックスも分けて収納しています。一緒にレイアウトすると「どれがどこだっけ?」となってしまいがちなタオルも、これならわかりやすいですね。こちらのコーナーには下着も収納されているとのことで、お風呂準備もしやすくなっています。
見せる・隠すのバランスを重視
yumさんは、洗面台横の収納スペースに、ディスプレイコーナーも作ってらっしゃいます。収納一辺倒にならないレイアウトは、見ていて楽しいですね。見せる収納と隠す収納をバランスよく使っている点にも、注目です。
補助便座はすぐ手に取れるように
ホワイトカラーでまとめられた、見た目も実用性もばっちりのmiyaさん宅のお手洗いです。すぐ手に取りたいお子さん用の補助便座は入ってすぐの位置にレイアウトしておくと、安心ですね。towerの壁付け収納を複数並べているレイアウトにも、注目です。
お風呂場の収納レイアウトにもこだわる
Chikuwaさんは、お風呂場で壁面収納を実践していらっしゃいます。ボトル類を左に、お掃除グッズを右にとジャンルごとにレイアウトされているので作業もスムーズにできそうですね。シンプルカラーのアイテムで統一されているのも、ポイントです。
お客様にも見られがちなリビング&玄関収納
最後にお届けするのは、お客様からも目につきやすいリビングや玄関収納のレイアウトです。家族が使いやすいのはもちろん、ちらりとお客様から見えた時でもおしゃれに見える収納レイアウトは、必見です。
棚ごとに使う収納アイテムを変えて
リビング収納にワゴンを入れこみ、使いやすく工夫されているsora_no_ouchiさんの実例です。棚ごとに使う収納アイテムを変えていることで、メリハリのある分かりやすいスペースになっていますね。棚の一番上がルーターの収納になっています。
あえて余白を作ったレイアウト
mさんはリビング収納に、あえて空白の場所を作っています。こちらは急な来客時の一時収納にも使えるスペースとのこと。ゆったりとした収納スペースは見栄えも良く、またいざという時にも有効活用できるのがうれしいですね。
扉裏を活用するテクに注目
玄関を美しく整えていらっしゃるのは、miyuさんです。デッドスペースになりがちな扉裏を活用するアイデアは真似してみたいですね。靴箱と同系色のコレクションケースを壁付けするアイデアも秀逸です。
真似してみたい収納レイアウトアイデアを、お届けしました。使いづらい収納スペースは、レイアウトを見直してみると意外とうまくいくこともあるもの。ぜひ試行錯誤しながら、ご自身にぴったりのスペースを作ってみてください。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!