リメイクやDIYで使える「グルーガン」。最近では100円ショップでも購入できるようになり、ますます身近な道具になりました。今回はそんなグルーガンを使った、RoomClipユーザーさんたちの作品をご紹介します。素材の接着に使ったり、アイテムに立体感をプラスしたり、飾りを作ったり、さまざまな使い方がありますよ。
素材同士を接着する
まずは素材同士を接着するグルーガンの定番の使い方からご紹介します。ガラスに布製品、木材、金属など、幅広い素材に使えるので、初心者さんでも作品作りの幅がグッと広がります。
食器を組み合わせてケーキスタンドにする
Lilyさんはグラスの上にガラスプレートを乗せて、ケーキスタンドを作りました。半透明のグルーは、接着部分が目立ちにくいところがメリット。クリア素材同士の組み合わせのときはとくに助かりますね。ガラスの美しさを損なわない仕上がりになりました。
プラケースをフェルトコースターでリメイク
グルーガンなら異素材同士でも接着が可能です。miccyoさんはクリア素材のプラスチックケースの周りに、フェルトコースターをぐるりと貼り付けました。この方法なら、フェルトの柔らかな見た目はそのままに、頑丈さや型崩れのしにくさも手に入ります。
麻紐の敷物に縁取りをつける
kouheiyuto24623takaさんは麻紐を巻いて作った敷物の仕上げに、縁取りでみつ編みの紐を貼り付けました。グルーは柔らかく粘り気があるので、凹凸のある素材同士の接着に最適。縁取りがあると敷物も引き締まってみえます。
すのことクリアケースで作るネイル専用棚
ネイル専用の棚を作ったsoaraさん。両側のすのこのケタがクリアケースを支え、さらにグルーガンでもしっかりと接着しているので、たくさんネイルを入れても重みに耐えられるそうですよ。棚の間隔もゆとりがあるので、出し入れがしやすそうです。
アイテムをデコレーションする
グルーガンはアイテムのデコレーションにも使えます。文字を書いたり、凹凸をつけたり、立体感のある仕上がりが楽しめますよ。ユーザーさんたちはどのようなアイテムに使っているのでしょうか?
鉢に文字を書いて上から塗装する
maaaiiiさんはセリアのパウンドケーキ型を寄せ植え鉢にリメイクしました。グルーガンで文字を書いてから全体を塗装すると一体感が出て、まるではじめから加工されていたかのように見えます。ヴィンテージなサビ感がカッコイイですね。
ペンキが垂れたようなリメイク缶
こちらは空き缶のリメイクをされている Takuminworksさんです。垂れたペンキのように見えるのは、実はグルーガンで作ったもの。質感がとってもリアルですね。カラフルでポップなリメイク缶は、置いておくだけで目を引きます。
お箸が魔法の杖に変身
rosinaさんはハリーポッター風の杖を手作りしました。100均で購入したお箸の周りに、グルーガンで模様をつけ、仕上げに色を塗れば完成です。木や骨など質感の表現もお見事ですね。手軽にできるので、いろんな種類を作りたくなります。
形を整えて飾りを作る
グルーガンそのものの形を整えて、飾りを作ることもできます。グルーガンで好きな形を描く方法や、型を使う方法もありますよ。インテリアのディスプレイにしたり、リメイクやDIYの素材に使うのもオススメです。
グルーガンでなぞって作るオーナメント
sora_handmadeさんはグルーガンで雪の結晶のオーナメントを作りました。こちらは下書きしたクッキングシートの上からなぞって形を作るそうです。柔軟性がある素材なので、落としても割れないところも扱いやすいそうですよ。
ドライフラワーを閉じ込めてガーランドに
こちらもオーナメントのアイデアです。maymamさんは垂らしたグルーの中にドライフラワーを閉じ込めました。透け感のある素材は、こうしてガーランドにして窓辺に飾るととってもキレイ。枝が飛び出したものも、うちわのようで可愛いですね。
シリコンモールド型でレリーフ風にする
グルーガンをシリコンモールド型に流し込んで形を作ることもできます。lassieさんはレリーフ風の型を使っていました。固まったものはDIY中の扉に貼って、アンティーク調の仕上がりにしています。樹脂粘土よりも固まるのが早いそうですよ。
ユーザーさんたちの作品をご紹介しました。グルーガンがこんなに万能だったとは意外でしたね。半透明のグルー以外にも、色がついたものやラメ入りのものもあります。皆さんも、作品作りにグルーガンを取り入れてみてはいかがでしょうか?
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「グルーガン DIY」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!