「ランチョンマットをサッと縫うだけでできるミニバッグ」 by me-koさん

「ランチョンマットをサッと縫うだけでできるミニバッグ」 by me-koさん

誰でも簡単にアレンジやプチDIYを楽しむことができる「10分でできる100均リメイク」連載。

今回は、手芸デザイナーとしても活躍されているme-koさんに、DAISOのリバーシブルランチョンマットを使った、ショップ袋型バッグのレシピを教えていただきました。小物収納やちょっとしたお出掛けのお供、お子さん用のバッグとしても重宝しますので、さっそくチェックしていきましょう。

教えてくれた人

肥後めぐみという名前でデザイナーをしています。YouTubeの『ゆうばあばチャンネル』にて、100均の材料を使った簡単なリメイク作品も公開中です。よろしくお願いいたします。

必要なもの

所要時間

10分

購入する材料 計2アイテム 220円(税込)

  • リバーシブルランチョンマット【ダイソー 売場:キッチン用品】
  • かばんテープ【ダイソー 売場:その他】

必要な道具

  • はさみ
  • 物差し
  • まち針
  • ミシン
  • チャコペン
  • タグ(付けたい方はお好みで)
  • アイロン

つくりかた

STEP1

はじめに、タグなどのアクセントを付けたい場合は、お好みの場所に取り付けておいてください。

STEP2

続いて、ランチョンマットを中心で折り、中心線とそこから左右に4.5cmの箇所に印をつけます。後で消すので薄く小さく書いてください。この作業をランチョンマットの両短辺に行います。※目印は6か所につきます。

STEP3

目印にかばんテープの端(内側にくる端を目印に添わせます)を合わせて、縫い付けてください。まち針などで仮止めしながら行うのがおすすめです。

STEP4

ここからは、本体の成形に入ります。ランチョンマットをひっくり返し、左右の端を4.5cm折ります。アイロンなどで、折り目をはっきりつけておくのも良いと思います。折り目の筒状になっている側を縫ってください。左右行います。

STEP5

中表にしてランチョンマットをバッグ型に合わせ、両脇を縫ってください。

STEP6

さらにマチを縫っていきます。底になる部分の左右を三角につまみ、三角形の底辺部分を縫います。左右でマチのサイズがズレないよう、少し気を付けて行うのがコツです。

STEP7

一通り縫い終えたら、表に返して形を整えましょう。完成です。ミシンを使った方が早くできますが、手縫いでも問題なくつくることができると思います。ランチョンマットの色柄や持ち手のデザインを変えてアレンジするのもOKです。

ミニバッグは思ったより簡単につくれる!

一枚の布からでも、マチ付きのバッグはつくれるのですね♪縫うべき場所もシンプルなので、手芸に覚えがない方や裁縫がどうも苦手……という方でも挑戦しやすそうだと感じました。

また、ランチョンマットを使用しているからこそ、端の処理に気を使う必要がないのもうれしいところ。もともと処理がされている生地だから、ほつれてくる心配がありません。100均では、さまざまな色柄、風合い、サイズのランチョンマットと出会えるので、一度つくり方を覚えるとまた次をつくりたくなること必至です。ショッピングバッグや小物の収納と、完成品の活用方法も多岐にわたります。お子さん専用のバッグとしても喜ばれること間違いなし!ぜひ、参考にしてみてください。

ワンポイントアドバイス

  • 脇を4.5cm折る時、見えなくなるので線を引くと失敗しません。

me-koさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

みなさんの投稿をお待ちしております♪

本連載に連動して、ただいまイベントを開催中です。みなさんが試された10分でできる100均リメイクをぜひ投稿してください!

■■■■■■!以下3点ご確認ください!■■■■■■

  • 10分以内でつくれるもの(乾かす時間等、何もしない時間はのぞく)
  • 工具や塗料は初心者が持っていそうなもののみ
    →持っていなさそうなものは、100均でも購入できる工具・塗料であればOK
  • 執筆時点で材料がすべて購入できそうなもの
お待ちしております♪

関連記事