洗濯物は、「洗って干して、たたんで収納」と、工程が多く時間もかかる家事の1つですよね。特に、たたんで収納する過程は、忙しいと後回しになりがちです。そこで今回は、洗濯のストレスを軽減させる、たたまない工夫をご紹介したいと思います。洗濯物をたたまないことで、時短になり暮らしの快適さもアップしますよ。
干すのも収納もハンガーで時短
ハンガーで洗濯物を干して、そのままクローゼットに移動させれば、あっという間に収納まで完了します。干すときも収納するときも同じハンガーを使うので、どのタイミングでも使いやすいハンガーを選ぶのがポイントになりそうです。また、掛けてしまえる衣類収納場所の整備も必須ですね。
どんな衣類も対応するハンガーをチョイス
干した洗濯物を、ハンガーごとクローゼットに掛けられるようにしているlove1017さん。干すのも収納するのも同じハンガーを使うからこそ、ハンガー選びにこだわっているんだとか。こちらのアイテムは、どんな衣類にも対応できて、Tシャツの首が広がらず簡単に干せるなど、ストレスなく使える愛用品なんだそうです。
複数掛けられるハンガーが便利
waniwaniさんは、キャンドゥのハンガーホルダーを紹介してくださいました。こちらは、収納スペースが少ないという方にとても便利なんだとか。干すときは、ハンガーが動かず安定して干すことができます。そして、クローゼットに移したときは、このように片方だけ引っ掛ければ、場所を取らないのがうれしいですね。
空きスペースをつっぱり棒で掛ける場所に
ハンガーごと取り込んで、そのまま収納しているyuccaさんは、専用のクローゼットスペースを作っていました。板の間につっぱり棒を設置して、そこにまとめて取り込んだ服を掛けるようにしているんだとか。カーテンも取り付けて、中が見えないように工夫しているので、生活感も隠せて快適そうです。
クローゼットはパイプ多めがベスト
Yさんのクローゼットは、パイプを多めに取り付けて、ハンガーで管理ができるようにしたんだとか。たたむ収納を辞めただけでなく、衣替えもしないための工夫なんだそうですよ。ハンガーで管理してあると、着たい服を探すのも楽そうです。クローゼットの選択肢の1つとして意識しておきたいですね。
たたまなくてもOKなアイテムを作る
洗濯物をすべてたたまないというのは、ハードルが高いと感じる方は、たたまないアイテムを作るところから始めると良さそうです。しかも、たたまない方が、洗い立ての状態をキープできたり、ストレスなく扱えたりと、快適さがアップすることもあります。たたまない生活をはじめたい方に試してほしいアイデアです。
タオルはかごにふわっとまとめて
乾いたタオルは、かごにポイっと入れてたたまない方法を実践しているAandTさん。乾燥機で仕上げたふわふわのタオルは、そのまま入れておけば手にも取りやすく、ふわふわ感も持続しそうですよね。しかも忙しくてたためずに放置という状態がなくなるので、タオルのストック数も減らせそうと教えてくださいました。
脱衣場で使うものはまとめて掛ける
usagiさんは、脱衣所の収納を省スペースにするために、扉裏を活用しているそうです。ここにフックを掛けて、それぞれに、家族のタオル、下着、パジャマをセットで引っ掛けているんだとか。お風呂あがりの着替えが楽になるうえ、洗濯物もたたまなくてすむ、一石二鳥以上の快適なアイデアです。
パンツは専用ハンガーが便利
411.kaoriiiiさんがたたむのを辞めたのは、パンツです。特にごつめなパンツは、たたむと分厚くなってしまったり、たたみすぎるとシワになったりと、扱いに悩んでいたんだとか。このように専用ラックに掛けておけば、折り目が付きにくく、出し入れもしやすくなりそうですね。
家族みんなで協力しあう
最後は、家族みんなに協力してもらって、負担少なくたたまない生活を始める方法をご紹介します。家族分に仕分けをして、その先は一人ひとりにまかせれば、みんなで家事を分担できます。家族それぞれが家事への意識を変えるきっかけにもなりそうです。また、洗濯を快適にする便利グッズの活用もおすすめです。
靴下はクリップで留めて履くときに取る
靴下は、たたむ際に、片方を探したり裏返しを直したりと、微妙に手間がかかります。そこでrikoさんの、専用クリップを使うというアイデアがおすすめです。洗濯かごに入れる際にクリップで留めてもらえば、収納までつけっぱなしでOK。最後は履くときに各自が外すというルーティンで、プチストレスが解消します。
専用引き出しにポイポイ収納
Catherineさんが実践されているのは、合理的なポイポイスタイル。人ごと、アイテムごとに引き出しを専用化し、乾いた衣類をその中にポイっと入れているんだとか。たたむのは本人の仕事にしているので、家族みんなで家事を分担できるのもいいですよね。洗濯後の衣類がここに集まるので、管理もしやすいそうです。
家族専用ケースを用意してそれぞれに任せる
mさんは、お子さん1人に1つずつ洗濯後用ケースを準備していました。押入れ下段を置き場所にして、手に取りやすく工夫していました。この中の衣類は自分でたたむのがルールですが、そのまま取り出して着ることも多いんだとか。お子さん自身に管理をまかせて、お互いがスムーズにいく方法を考えていくのもいいですね。
いかがでしたでしょうか。洗濯物をたたまないだけで、忙しい毎日にゆとりが生まれますよね。家族みんなで協力して、洗濯の課程を考え直すのもおすすめです。環境に合った方法でぜひ取り入れてみてください。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「洗濯 たたまない」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!