食品などの保存に重宝するタッパー。使うシーンに合わせて、たくさんそろえているという方も多いかと思います。しかし、そのまま収納すると、場所を取ったり取り出しにくくなったりするのが難点ですよね。そこで今回は、ユーザーさんが実践するタッパー収納の実例をご紹介します。ストレスなく使える収納の工夫は必見です。
タッパー収納のコツ
タッパーの収納は、かさばってしまったり、重ねると扱いにくかったりするのがネックになりますよね。そこで、初めにタッパーだからこその収納のコツをご紹介します。サイズ感をそろえたり、置き方などを工夫したりすることで、使いやすさがアップします。まずはお悩みを解消して、出し入れしやすい置き場所を作りませんか?
シリーズで統一する
Re_さんは、100均の「とにかく洗いやすい保存容器」を愛用されているそうです。2サイズありますが、深さが違うだけで大きさは同じなので、重ねてしまえるのが便利なんだそうです。スタッキングできると、かなりコンパクトに収納できますよね。タッパーは同じシリーズでそろえるというのがポイントになりそうです。
フタを下向きにして落下防止
引き出し収納に入れると、いつの間にかフタだけが引き出しの向こう側に落ちてしまい困っていたというsenbei.sakuramochiさん。対策として、フタを下にして片付けるようにしたんだとか。これならつるっとすべって落ちてしまうこともありませんね。置き方を変えるだけで、取り出しやすさが格上げされます。
フタと容器を分ける
utahanaさんの収納のコツは、フタと容器を分けること。しかも、フタは立てて、容器は重ねて、それぞれ省スペースになるような工夫をされていました。サイズごとに容器が重なっていると、使いたい大きさが一目で分かるのも便利そうです。空いたスペースに他のグッズもしまえて、収納スペースに余裕がうまれますね。
スペースを分けたり仕切ったりして、出し入れしやすく
棚や引き出しなどを収納スペースにすると、見た目はすっきりしますが、実は中がごちゃついてしまうことがありますよね。そんなときは、便利グッズを使った分別収納がおすすめです。サイズごとに分けて保管しておけば、使うときもスムーズです。また、フタと容器を分けた収納もきれいに収まりますよ。
サイズごとにケースに入れて
823smileさんは、ケースを2つ用意して、大小の2種類に分けて収納しているそうです。さらに、ストックする量は、ここに入るだけと決めているので、増えすぎてしまうのを防ぐことができます。使いたいサイズのケースごと取り出せば、必要なものを探すのも簡単ですね。
引き出しの中をサイズに合わせて仕切る
引き出し収納は、その広さを有効に使いこなすのが意外と難しいですよね。そこでmaaaako_homeさんは、フタや容器の大きさに合わせて仕切りを付けて活用していました。立てて入れても、ジャスサイズの仕切りがあるので、倒れることなくいつでも整理された状態がキープできます。
ファイルボックスを並べる
タッパー収納には、ファイルボックスも役立ちます。kakiさんは、引き出しの中に並べてセットし、サイズ別に分けて収納しているんだそうですよ。無印良品のファイルボックスは幅広いサイズがあるので、このようにタッパーの大きさに合わせて選べば、すっきり収まりますね。
ブックエンドを使って立てる収納
フタと容器に分けて立てて収納しているyu-yuukiさんです。たくさんあったタッパーを整理し、サイズや色味をそろえて使いやすく見直したんだとか。重ならずに収納できているのは、ブックエンドを使っているからなんだそうです。1つ1つが独立しているのでワンアクションで取り出せて快適そうです。
デッドスペースを活用する
収納場所があまりないというお悩みは、デッドスペースの活用で解決できます。意外と見逃しがちな、引き出し収納の深さを活かす収納アイデアは、収納力アップにもつながります。また、扉裏を使った収納は、出し入れしやすさも抜群で、すぐにでもマネしてみたくなりますよ。
ラックを入れて2段に
rcmatoさんは、深さのある引き出し収納の中を効果的に使う方法を紹介してくださいました。使用頻度が低めな丼ぶりを置いている上に、ニトリの小さめのラックを設置して、その上をタッパー置き場にしているんだそうです。2段にすると高さが出るので、あまりかがまずに取り出せるのもうれしいポイントですね。
ボックスを重ねて2倍収納
深さがある引き出しを、タッパー収納にしているtomasanさん。せっかくの深さを活かすために、ケースを重ねて収納しているんだそうです。下にはあまり使わないものを入れるようにして、不便さを感じないように工夫していました。収納量が2倍になるので、たくさんタッパーを持っているという方には特におすすめです。
扉の裏にワイヤーネットを設置して
yopppyyyさんは、扉裏を活用して置き場所を作っていました。ワイヤーネットを取り付けて、ケースで収納できるようにDIYされていましたよ。扉を開けるだけの収納スペースなので、出すのも片付けるのもスムーズになったそう。上のケースはくるっと動くように工夫しているので、下のタッパーも取り出しやすいそうですよ。
ちょっとしたひと手間を加えるだけで、タッパーがスマートに収まります。よく使うサイズを検討して、ご自身に必要なものだけ持つという、見直しをしてみるのもいいですね。家事がスムーズになるタッパー収納をぜひ試してみてください。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「タッパー 収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!