手織りの伝統工芸品が暮らしを彩る。お気に入りのキリムがあるお部屋

手織りの伝統工芸品が暮らしを彩る。お気に入りのキリムがあるお部屋

中東や中央アジアで作られる平織りの伝統工芸品であるキリムは、あざやかな色使いの模様が特徴的。ラグやマットなどの敷物や、壁掛けとして利用されます。今回は、そんなキリムを暮らしに取り入れられている実例をご紹介します。取り入れやすい小物から本格的な敷物まで、みなさんのお気に入りに注目です。

暮らしに溶け込むキリムの小物

最初にご紹介するのは、キリムで作られた小物です。飾りたくなるミニキリムや小さなマット、クッションなど、気軽に取り入れられて暮らしになじむものがそろっていますよ。

ミニキリムを壁に飾る

窓辺のディスプレイコーナーにミニキリムを飾られている、Hisayoさん。壁に取り付けられたミニサイズのキリムは、イランで手織りされたものとのことです。ミニサイズのキリムに描かれたアニマル柄が、とってもキュートですね。

キリムマットをテーブルに置く

幾何学模様柄のキリムマットをガラステーブルの上に置いているという、stさん。ガラスの天板から透けたブルーのラグを背景に、カラフルなキリムが存在感を放っています。季節によって色のちがうマットを置いて、雰囲気を変えて楽しんでいるそうです。

春夏は青メイン、秋冬は赤メインのキリムマットで季節感を出しています。
st

お気に入りのキリムクッション

airaさんは、長い時間をかけてお気に入りのキリムクッションに出会ったそうです。たくさんの柄や色の組み合わせがあるキリムとの出会いは、一期一会ですね。モノトーンで細長い形状のクッションが、シンプルなソファになじんでいます。

赤が目を引くキリムのマットやラグ

次は、キリムの中でも人気の赤を基調とした柄のマットやラグをご紹介します。伝統的な柄でありながらインテリアのテイストを選ばずマッチするキリムは、お部屋のアクセントにおすすめです。

玄関を明るく彩る赤いキリムマット

イラン製のキリムを玄関マットとして使われている、coco0.84.さん。あざやかな赤のキリムが、玄関を明るく彩ってくれていますね。繊細なキリム柄にフリンジのついたマットは、フカフカで肌触りも気持ちがいいとのことです。

キリムをアート作品として飾る

ochoriさんは、キリムやギャッベを壁に掛けて、アート作品のように飾られています。左側の壁に掛けられたキリムは100年以上前、床に敷かれているキリムは50年ほど前のものとのこと。たくさんのグリーンと赤いキリムのある空間は、雑誌の1ページのようです。

ヴィンテージのラグやアートギャッベを壁に掛けています。 左側のキリムは100年以上前のもの。 右のギャッベは最近購入したアートギャッベのライオン君。 下に敷いてるのは50年?くらい前のスマック織のキリム。
ochori

赤と青の柄が魅力的なキリムのラグ

ステキなキリムを見つけるたびにお家にお迎えされるという、rain52147さん。ソファの前に敷かれた大きなキリムは、あざやかな赤と深い青の組み合わせが目を引きます。複数のキリムがある空間は、色や柄がちがっていても統一感がありますね。




今回は、手織りが魅力的なキリムのある暮らしの実例をご紹介しました。ミニサイズでも存在感があり、大きなラグもお部屋になじむキリムは、インテリアアイテムとして魅力的ですね。ぜひお気に入りを探してみてください。


RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「キリム」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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