床に高低差を付けることで室内をゆるやかに仕切れるスキップフロアは、スペースを有効活用しながら開放的な空間をつくり出してくれます。視線をさえぎる壁や建具を使わないため、視覚的な広がりが感じやすくなり、限られた空間を最大限に生かすことができます。
リビングとして使う
スキップフロアは、ゆったりとくつろげるリビングとしても活躍してくれます。床に高低差を付けることでダイニングとのゾーニングに活用したり、階段の途中にスペースを設けてセカンドリビングをつくるなど、さまざまな使い方ができますよ。
リビングダイニングに取り入れる
au_meanさんのように、リビングとダイニングをスキップフロアでつなげれば、室内をゆるやかにゾーニングしながら開放的な空間がつくり出せます。床に高低差を付けることでお部屋に立体感が生まれ、ワンランク上のインテリアスタイルが叶えられますよ。
セカンドリビングとして使う
Momoさんは、スキップフロアをセカンドリビングとして使っていました。ソファやラグをコーディネートすれば、ゆったりとくつろげるリラックス空間がつくれますね。壁に囲まれたおこもり感のあるスペースでは、心落ち着く自分時間が過ごせますよ。
その他の使い方
スキップフロアは、さまざまな方法で自由に使うことができます。ユーザーさんのコーディネート術やアイデアを参考にしながら、自分好みの空間に仕上げてみましょう。
趣味などの自分時間を楽しむ
スキップフロアにテーブルとチェアをコーディネートして、趣味などの時間を楽しんでいるpin.no_ouchiさん。北欧テイストなインテリアで統一された、まとまりのある空間がおしゃれですね。抜け感のある手すりを使って圧迫感を軽減することで、コンパクトなスペースも開放的に仕上げられますよ。
ワークスペースをつくる
吹き抜けになっているRinさんのスキップフロアは、開放的で明るい空間に仕上げられていました。デスクや本棚を設置すれば、作業や読書に集中できる理想的なワークスペースがつくれますね。白っぽい内装に映える、ヴィンテージ感ただようコーディネートも素敵です。
シンプルに仕上げる
モダンな雰囲気がただようtanukiさんのスキップフロアは、ローテーブルだけをコーディネートしたシンプルな仕上がり。むだな物がない空間だからこそ、お気に入りのアートの存在感が際立ちますね。用途をしぼらない多目的なスペースを設けておけば、家族が思い思いの時間を自由に過ごせますよ。
キッズスペースをつくる
shimahigeさんは、スキップフロアに学習机や収納棚を置いて、キッズスペースをつくっていました。閉鎖的な空間よりものびのびと過ごせる、お子さんに寄り添ったお部屋づくりですね。のんびりとくつろげるハンモックは、実用的でありながらコーディネートのワンポイントとしても楽しめますよ。
スキップフロアは、さまざまな用途で暮らしに溶け込んでいましたね。ご紹介した実例を参考にすれば、自分好みの空間を取り入れた、開放的で広々とした住まいが実現できますよ♪
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「スキップフロア」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!