外出先でも災害の備えを。持ち歩き用防災セットの作り方

外出先でも災害の備えを。持ち歩き用防災セットの作り方

いつどこで起こるかわからない災害。だからこそ、外出用に普段から持ち歩ける防災セットを用意しておくことが大切です。今回は、RoomClipユーザーさんたちの実際のアイデアを参考に、防災セットの中身や、あると便利なアイテムを教えていただきました。これで、万が一の時も安心して備えられますよ。

防災セットには何を入れる?

防災セットを作る際、何を入れればいいか迷うこともありますよね。実際にユーザーさんたちが作った防災セットの中身を教えていただきました。生活スタイルに合ったセットを作ってみましょう。

徒歩2~3時間を想定

sumikoさんは、徒歩2~3時間で帰宅できることを想定して、防災セットの中身を選んでいました。水分補給や、寒さと空腹対策など、幅広いケースに対応できる内容で、必要最低限の量だけを厳選してます。これなら、毎日持ち歩いても負担になりにくいですね。

防水性もある防災ボトル

警視庁がSNSで発信して話題になった防災ボトル。heart.emiemi57.whiteさんはこちらを100均商品だけで作りました。コンパクトですが中には8点ものアイテムが収納されているそう。防水性があり、中の物がつぶれないところもメリットです。

一式が入った便利なセット

必要なものが一式になった、市販の持ち歩き用防災セットもとっても便利。kotoripさんは無印良品の「いつものもしも携帯セット」を、ご家族のスタイルに合わせて、カスタマイズされているそう。基本のセットとして取り入れてみてはいかがでしょうか?

何処で被災するかわからないので、ひとり1つずつ持たせています。 この防災グッズは外出先で被災した時の必要最低限の物が入っていて、必要に応じてその他の防災グッズを追加しています。 食べ盛りの娘には無印良品の防災グッズの他にカロリーメイトなどの保存食。 通勤通学に地下鉄を利用する主人、長女にはミニライトを追加 コンパクトなのでオススメの一品です。

防災セットにプラスしたい便利グッズ

続いては、防災セットにプラスしたい、便利なグッズをご紹介します。軽量で持ち歩きやすく、機能性の高いアイテムを選ぶことで、いざという時に役立つこと間違いなしです!

軽量コンパクトなモバイルバッテリー

災害時のスマートフォンは、連絡をとったり情報収集するだけでなく、ライトとしても使える必需品。merutoさんは災害時のことも考え、モバイルバッテリーを常に持ち歩いています。こちらはコネクタとケーブルが内蔵されているので、バッグの中でかさばりません。

生活に馴染むデザインの簡易トイレ

prettychieさんはいつもポーチに簡易トイレを入れているそうです。こちらの簡易トイレは一見トラベル用のコスメのようなオシャレなパッケージ。普段使うポーチに入れていても、気にならないデザインです。日常に災害の備えを自然と取り入れられます。

カードサイズのマルチツール

michiさんは外出時にセリアの「マルチツールプレート」を持ち歩くようにしているんだとか。カードサイズのプレートは、ナイフや栓抜きなど10個の使い道ができる優れものです。レザー風の専用のケースも付いていて、スタイリッシュな見た目もカッコイイですね。

マルチツールはスケール、マイナスドライバー、缶切、ナイフ、簡易ノコギリ、栓抜、六角レンチなど…カードサイズでいろんな使い方できます。 刃が危なくないよう専用ケースがついています。 どちらも小さいので持ち歩くのも苦になりません。万一のためにお守りとして持ち歩いています🤗
michi



持ち歩き用防災セットの作り方をご紹介しました。今回紹介したアイテムを参考に、ぜひ自分に合った防災セットを作り、日常の安心を手に入れましょう。準備を整えておけば、いざという時にも冷静に対応できますよ。


RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「防災グッズ」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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